町田市の豊かな自然と歴史が息づく「町田薬師池公園四季彩の杜」で、秋の魅力を余すことなく体験できる恒例イベント「秋遊び」が開催。約2ヶ月間にわたり、20種以上の多彩なプログラムとともに秋の訪れを五感で楽しめる。
最大のハイライトは、2026年11月14日(土)からスタートする「薬師雲海&紅葉ライトアップ」。池の周囲を鮮やかに彩るカエデ類が幻想的に照らし出されるほか、「たいこ橋」周辺には人工の雲海が出現。赤く染まる紅葉と白くたなびく雲海が織りなす幻想的な景色は必見だ。
期間中は、旬の野菜やクラフト作品が並ぶ「やくしLOCALファーマーズマーケット」をはじめ、手しごとが集まる「おくまちいち」、作品展やワークショップなど、多彩なプログラムを展開。散策から食、体験まで、大人から子どもまで一日中秋を満喫できる。
※時間はコンテンツ・プログラムにより異なる/入場は無料

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「NANZUKA UNDERGROUND」で、現代具象絵画の分野で異彩を放つ存在として高く評価されているアメリカ人アーティスト、ショーン・ノーヴェット(Sean Norvet)の新作個展が開催される。
高度な油彩技術をベースに、ポップカルチャーの断片をシュルレアリスム的な視点から再構築してきたノーヴェット。本展では、バス停の広告や店舗の看板、道路標識、ロゴなど、南カリフォルニアの街にあふれる商業的イメージを題材にした絵画12点を発表する。
「A Word From Our Sponsors(スポンサーからのお知らせ)」を意味するタイトルが示すように、作品には広告やサイネージといった身近なイメージが登場する。そこに果物やろうそく、工業製品、グラフィティ、奇妙な構造物などが組み合わされることで、日常の風景は次第に現実と夢の境界へと変容していく。消費文化の痕跡と自然や遺跡を思わせるモチーフが共存する画面には、ユーモアや緊張感、不確実性が漂っている。
※11〜19時/休廊日は日・月曜/入場は無料
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「ギャラリー小柳」で、グループ展「Tranquility 静謐」が開催。「静謐(せいひつ)」ををテーマに、ヘレン・ファン・ミーネ(Hellen van Meene)、熊谷亜莉沙、中澤安奈、小林照の4人が、それぞれの視座から捉えた「静けさ」の姿を紹介する。
少女の内面に宿る強さともろさを、独自のセッティングやポージングによって映し出してきたファン・ミーネ。知り合いや街で声をかけた少女たちをモデルに、繊細な光と色彩の中で、成長過程にある不安定さと不完全な美しさを捉える。
熊谷は、フランスの教会で出合ったマリア像を描いた新作『she』を発表。中澤は神によって現されたものと隠されているものの境界をカーテンによって表現した『その日、風の吹くころ』などを展示し、小林は印刷やデジタル画像の解像度に着想を得た「dpi」シリーズを発表する。
それぞれの作品が映し出す「静謐」の輪郭に目を向けたい。
※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
「GYRE GALLERY」で、写真家の高木由利子による写真展「chaoscosmos vol.3 - visible viscosity 可視化された粘性 -」が開催。自然現象を独自の視点から捉える「chaoscosmos」プロジェクトの第3弾となる本展では、重力・慣性・粘性の作用によって生まれる、目には見えない現象を写真によって浮かび上がらせる。
高木はこれまで、衣服や人体を通して「人の存在」を探求してきた一方、近年は世界に潜む不可思議な現象にも関心を広げている。ある撮影をきっかけに、重力と粘性の不可思議な関係に引かれたという高木は、シャッタースピードと被写界深度を組み合わせることで、目には見えない現象を可視化してきた。映像を含む新たな表現にも取り組み、日本を拠点にアジア・アフリカ・南米・中東など各地で撮影を行っている。
chaoscosmosプロジェクトは、混沌(こんとん)と秩序が同時に共存するという気づきから生まれた。カメラを介して自然現象に潜む、魔法的で神秘的、そして奇跡的なものを捉え、そこから受け取ったささやかなメッセージを作品として提示する。
不可視の秩序が、写真を通してどのような姿を現すのか。世界に潜むささやかな変化を捉える、高木のまなざしに注目したい。
※11〜20時/入場は無料
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「eitoeiko」では、静岡県掛川市を拠点に活動する2人の作家、池田ひとみと明石雄による「Looking Through Painting」が開催される。
本展のきっかけとなったのは、2人が滞在した伊豆半島・東伊豆町稲取地区の夜景。その光景がフィンセント・ファン・ゴッホの『ローヌ川の星月夜』を想起させたことから、池田と明石は、それぞれの視点から「絵画を窓として眺める」ことを改めて再考した。
ゴッホが描いた「窓」の向こうには、キャンバスに筆を走らせるゴッホ自身の視線がある。その視線を追いかけるように、空間から空間へ、そして時間を超えて移動しながら、池田は糸を、明石は鉛筆を用いてゴッホの絵画へとアプローチする。
それぞれの方法で絵画に向けるまなざしを感じてほしい。
※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
「KOTARO NUKAGA 六本木」で、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、コア・ポア(Kour Pour)の個展が開催。じゅうたんの構造を器として、複数の視覚的伝統を一枚の画面に重ね合わせる「Poly Painting」シリーズの新作を発表する。
イギリス生まれのポアは、イランから英国へ渡り、じゅうたんを商っていた父の下で育った。2009年、サファヴィー朝の「アルダビール絨毯」と出合ったことをきっかけに、じゅうたんをモチーフとした制作を始め、現在に至る。
ポアにとって、文様も技法も、そして名前さえも、一つの場所だけを源泉とするものではない。じゅうたんに包まれて運ばれ、海流や偏西風に乗り、翻訳を重ねながら往還してきたイメージ。その移動の経路と、時代ごとに入れ替わってきた「出入り口」の位置そのものが、画面上に並置されている。
制作では、絵の具を削り落として下層を露出させ、失われた図像を補完しながらも、その継ぎ目をあえて隠さない。断片や痕跡を残したまま画面を作るその方法には、断片と推測によって編まれてきたじゅうたんの歴史、ひいては歴史記述そのものへの応答も含まれている。
※11時30分〜18時/休廊日は日・月曜・祝日(11月8日は開廊)/入場は無料
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ハリー・スタイルズ(Harry Styles)、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、ケイト・モス(Kate Moss)など、英国カルチャーを彩ってきた世界的アイコンのポートレート約60点が、「CHANEL NEXUS HALL」に集結。ロンドンの「ナショナル ポートレート ギャラリー」が所蔵する約25万点の写真コレクションから、1950年代から現代までの作品を厳選して展示する。
会場では、ルイス・モーリー(Lewis Morley)、ゲレット・マンコウィッツ(Geredd Mankowitz)、エマ・ハーディ(Emma Hardy)、マーティン・パー(Martin Parr)ら、国際的に評価される写真家たちの作品を通して、英国のファッション・音楽・映画を彩ったスターたちの素顔に迫る。
作られたペルソナだけでなく、ふとした瞬間に見せる自然体の表情も捉えたポートレートたち。スターたちの知られざる一面と、時代を映し出す写真の魅力を感じてほしい。
※11〜19時(10月2日は17時30分まで、11月6〜8日は10〜19時)/入場は閉場の30分前まで/入場は無料
多方面から注目されているアーティスト・江上越がプロデュースするアートイベントが、大手町駅直結の複合施設「Otemachi One」で開催。自然とアートで日常にリフレッシュ空間を提供する取り組み「Otemachi One ART BREAK」の一環として展開される同イベントは、国内外で高く評価される江上越にとって国内初のパブリックアート展示だ。
会場では、立体作品や屏風、ウィンドウラッピングなど多彩な手法を用い、館内外を一つの作品世界として構成。オフィス街の夜空下に突如出現するドーム型テント「交差する光 — 顔、顔、顔…」をはじめ、初挑戦となる屏風作品「虹色の舞」、コミュニケーションの本質を表現したウィンドウラッピング「にじいろ」、ジョン・レノンの人生や哲学を可視化したポートレート「イマジン」など、思考や記憶が響き合う見どころが満載だ。
また、2026年10月19日(月)には江上本人が登壇し、アートとウェルネス、豊かな生き方を考える無料のトークセッション(事前申込・定員100名)も開催。さらに10月の毎週木曜日17〜21時には、屋外緑地「Otemachi One GARDEN」にキッチンカーが集結する「GARDEN NIGHT OUT」も同時開催され、夜風を感じながらアートとグルメが同時に楽しめる。
※時間はコンテンツによって異なる/入場は無料
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時代を超えて愛される「一点モノ」たちが、丸の内の美しい街並みを埋め尽くすアンティークマーケットが開催。丸の内で5年目を迎え10回目を誇る今回は過去最多となる全27社のディーラーが集結し、目抜き通りがヨーロッパやアメリカ、東欧、北欧の情緒あふれるのみの市へと姿を変える。
期間中、会場となる「Marunouchi Happ. Stand & Gallery」の店内では「BROWN ANTIQUES」によるアンティーク食器やビンテージアクセサリーを連日展示・販売。平日中心の店頭テラス席では、日替わりで3組のディーラーによる「小さな蚤の市」も展開される。
さらに2026年10月10日(土)〜12日(月・祝)の11時〜16時30分は、初めて丸ビル前にまでエリアを拡大し、「丸の内仲通り」で大規模なのみの市を開催。個性豊かなビンテージジュエリーから素朴な古道具までが所狭しと並び、宝探しのような高揚感を味わえる。
散策の合間には、イベント限定メニュー「クリームティーセット」で一休みするのもおすすめ。クロテッドクリームとイチゴジャムを添えたスコーンに、温かい紅茶やコーヒーを合わせて優雅な午後のひとときを過ごしてみては。
※11〜19時(10〜12日 丸の内仲通りののみの市は16時30分まで)/入場は無料
「葛飾北斎」と「隅田川」からインスピレーションを得たアートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」が、2026年は「すみだ五彩の芸術祭」の一環として2026年12月20日(日)まで開催される。水路沿いの複数の会場で繰り広げられる同イベントは、ダンス・演劇・映画などのアートを通して、隅田川周辺の地域を活性化させることを目的としている。
10月25日(日)の14〜20時には、楽しげに踊り連なる人々を描いた北斎の『踊行列図』をモチーフに、「隅田公園」の「そよ風ひろば」に櫓(やぐら)を設けて生演奏による盆踊りを行う「すみゆめ踊行列:SUMIBON」を実施。あっこゴリラやいとうせいこうをはじめとする豪華アーティストの参加も見逃せない。
ほかにも、ダンボールで身長180センチの巨大力士を作るワークショップのほか、ダンスの舞台公演、伝統芸能、ドキュメンタリー映画上映、まち歩きなど、隅田川ならではのアートを北斎という要素とともに表現しているプログラムが盛りだくさんだ。最新のフェスティバルプログラム情報については、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。※時間・料金はコンテンツにより異なる
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