Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

今日しかできないこと

タイムアウト東京が注目する今日開催の展覧会やギグ、パーティーなどを紹介

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  • Things to do
  • 池袋
大ヒットコミックス『BLEACH』は、テレビアニメシリーズでも最終章へ突入。テレビアニメ版の最終クール『千年血戦篇-禍進譚-』に注目した企画展が、「アニメ東京ステーション」で開催される。 会場には、最終章「千年血戦篇」の歴代キービジュアルが並ぶ。登場人物の等身大パネルや、主人公が持つ刀「斬月」の実際の大きさに近いレプリカが展示される。 本展限定のコンテンツでは、各キャラクターがそれぞれ持つ奥義「卍解」の世界観が楽しめる。ファンならばこちらもしっかりと体験しよう。 ※11〜19時(入場は18時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料
  • Things to do
  • 吉祥寺
アニメ『未来少年コナン』のトリビュートイベントが、吉祥寺の「リベストプラザ」で開催。2026年度で3回目となる本展には、「私たちの赤毛のアン展」が併催される。 本展では、両作から強い影響を受けたアーティストの作品が展示される。漫画家、イラストレーター、アニメーターなど、多種多様な作家の作品を通じて、知られざる両作の魅力を発見してほしい。 本展の展示作品や商品は、会場で購入できる。気に入った作品は、手元に置くことを検討してみては。 ※12~18時(6月28日は17時まで)/入場は無料
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  • Things to do
  • 新宿
新宿で開催される「生活のたのしみ展2026」に、「架空が実在する雑貨店」が出店する。クリエーターのミチルがSNSで発信してきた「もし実在したらほしい」架空の雑貨を、ほぼ日とともに実際に商品化した企画で、キャッチーで想像力あふれるプロダクトが並ぶ。 今回登場するのは、日常に小さな違和感と遊び心を忍ばせる雑貨たち。「氷山になるティッシュケース」は、ティッシュを引き出すたびに氷山の形が変化する仕掛けで、海を思わせる波模様やシロクマのフィギュアが世界観を作り出す。 また「カニ泡ソープディスペンサー」は、カニが泡を吹いているように見えるデザインで、洗面空間に軽やかなユーモアを添える。そのほか、大根やチュロスをモチーフにしたマスキングテープ、ショートカットキーを図案化した実用的なテープなど、思わず手に取りたくなる文具も揃う。 さらに本に挟むと情景が現れるしおりや、飲み物の色でウマの毛色が変わるグラス、「いいね」「天才!」といった言葉が現れるクッキー缶「賛辞のおやつ」など、ふっと気持ちがほどけるようなアイテムも展開される。 会場全体にはグルメや雑貨、コスメ、ファッションなど52店舗が集結し、日常を少し楽しくする発見に満ちた空間が広がる。ぜひ足を運んでほしい。 ※11~19時(6月7日は18時まで)/入場は閉場の15分前まで/入場は無料
  • アート
  • 鎌倉
「神奈川県立近代美術館 鎌倉別館」で、50年以上にわたり、ジャガイモを版に用いる薯(いも)版画を独学で探求してきた山室眞二の展覧会が開催。ジュール・ルナール(Jules Renard)の『博物誌』に倣い、「かまくら博物誌」をテーマに植物や小さな生き物たちを描いた作品群や、切手を模した作品や自筆の画文集、挿絵や装丁を含む造本作品などを通して、山室の幅広い創作活動を多角的に紹介する。 生ものであるジャガイモを版として用いる薯版画は、数時間しか使えない版を丹念に重ねながら生み出される。作品には、植物や虫、鳥など、鎌倉で出合った身近な存在が数多く登場し、それらを慈しむ作家のまなざしと、薯版への探求心が息づいている。 会場では、志村ふくみの言葉から着想を得た新作『志村ふくみの言葉 百葉筥』も展示。山室と親交の深い志村の100歳を記念して制作された100枚組の作品で、志村の著作から引用した言葉とイメージを、10センチメートル四方の紙に薯版で刷り重ねている。志村による糸や裂の小片も用いられ、山室の版表現と志村の言葉や素材が響き合う特別な作品だ。 小さなジャガイモから広がる豊かな表現を楽しんでほしい。 ※9時30分〜17時(入館は16時30分まで)/休館日は月曜(7月20日、9月21日は開館)/料金は700円、65歳以上350円、20歳未満・学生550円、高校生100円、中学生以下無料
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  • アート
  • 原宿
「NANZUKA UNDERGROUND」で、アメリカ人アーティスト、ケニー・シャーフ(Kenny Scharf)の新作個展「ShimiShimiKao!」を開催する。独自のキャラクターを駆使したアート作品という21世紀型ポップアートのトレンドにつながる文脈を切り開いたシャーフの、新作ペインティング21点を紹介する。 ロサンゼルス生まれのシャーフは、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)に触発されニューヨークへ移住。1980年代の「イースト・ヴィレッジ・アート・ムーヴメント」を代表するアーティストの一人として、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)やキース・ヘリング(Keith Haring)らとともに注目を集めた。 会場では、「シミが顔のように見える」という現象から着想を得た新シリーズ「ShimiShimiKao」を中心に展開。感情豊かな円形の顔で構成される「MOODZ」シリーズや、新聞の切り抜きを用いた「ダイアー・ヘッドライン(悲劇的な見出し)」シリーズなど、約50年にわたるキャリアの中で培われてきた多様な作品群が並ぶ。 冷戦下の1980年代、ニューヨークで青春時代を過ごしたシャーフは、核の脅威や環境破壊への危機感を一貫して作品に投影してきた。「ShimiShimiKao」シリーズでは、さまざまな顔が細胞分裂のように増殖していくダイナミックなイメージが展開される一方、「シミ」だけで構成された作品も含まれている。その表現には、享楽的なポップイメージの背後で、想像力によって悲惨な現実を乗り越えようとする、シャーフの誠実なまなざしがうかがえる。 ※11〜19時/休館日は日・月曜/入場は無料
  • アート
  • 谷中
「SCAI THE BATHHOUSE」で、現代日本を代表する画家・中西夏之(1935〜2016年)による個展「眩しいことの研究」が開催される。キュレーターを務めるのは、美術評論家の南雄介だ。 中西の没後10年の節目に併せて、大阪の「国立国際美術館」で開催される回顧展「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」と同時開催となる本展では、遺族の協力の下、初公開の習作を含む1960年代から晩年までの絵画作品を紹介する。 半世紀以上にわたり、絵画の成り立ちそのものを問い続けてきた中西は、「絵画とは眩しいことの研究である」(原文ママ)という言葉を残した。本展では、その独自の思考と実践をたどりながら、「絵画」という営みそのものを改めて見つめ直していく。 ※12〜18時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
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  • 渋谷
「SHIBUYA SKY」で、渋谷最高峰のルーフトップバー「THE ROOF SHIBUYA SKY」が、今年も期間限定でオープン。会場では、東京を代表する高層ビル群を一望できる絶景とともに、ドリンクやスナックが楽しめる。 ドリンクメニューは、代々木の都市型ブルワリー「Y.Y.G Brewery」とともに開発したオリジナルのクラフトビールから、夜景に映えるカクテルやソフトドリンクまでを提供。さらに、2026年6月30日(火)まで開催されるイベント「Flowing Flowers|想像が花ひらく、天空回廊」では、バラの花びらが浮かび上がる遊び心あふれる限定ドリンクなども登場する。 また、スタッフが厳選した「KINOKUNIYA SELECTION」など、「トリュフポテトスナック」をはじめとした、夜景や酒に合うスナックが味わえるのもうれしい。 会場を彩る音楽は、渋谷に根を張るミュージックバーがセレクト。3月にオープンした、表参道のテクノ・ハウス専門店「VENT」が手がける「PASS」によるミックスなど、渋谷ならではの感度の高いミックスに身を委ねよう。 今年も東京ならではの夜景の中で、特別な時間を過ごしてほしい。 ※16~22時(8月は17~22時、11・12月は15~21時)/ラストオーダーは閉店の30分前まで/料金は7,000円〜(入場券・チャージ料・アルコール含むドリンク2品、スナック1品)
  • アート
  • 代官山
「LURF GALLERY」で、KAZUSA MATSUYAMAによる個展「CHROMATIC SILHOUETTES」が開催。本展では、人物の輪郭を抽象化した表現を通して、見る者それぞれの記憶や経験との関係が開かれていく作品世界を紹介する。 KAZUSA MATSUYAMAは、人物像や日常風景をモチーフに、多様な意味や物語を想起させる作品を手がけてきた。表情のゆがみや抽象化された描写を通じて、表層的な感情の奥に潜む本質的な美しさを探求する『Anonymous Portraits(匿名性のある肖像画)』シリーズを展開している。 作品は、鑑賞者それぞれの感覚や記憶を受け止めながら、多様な解釈や想像を引き出していく。本展では、色彩とシルエットによって立ち現れる人の痕跡をたどりながら、自身の内側にある記憶や感覚が静かに呼び起こされるだろう。 ※11〜19時/入場は無料
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  • アート
  • 青山
「スパイラルガーデン」で、エストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国のアニメーションとイラストレーションを紹介する展覧会が開催。静穏で精緻なバルト地域のビジュアルカルチャーに焦点を当て、同地域を代表するイラストレーターや現代作家による150点以上の作品を展示するほか、厳選されたアニメーション作品の上映も行う。 近年、ラトビアのアニメーション映画『Flow』の国際的な受賞や、リトアニアの芸術家であるミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(Mikalojus Konstantinas Čiurlionis)の大規模回顧展の開催などを通じ、バルト地域のビジュアルカルチャーは日本でも注目を集めている。 同地域のイラストレーションやアニメーションは、スペクタクルよりも空気感を、説明よりも暗示を重視する表現が特徴。繊細で奥行きのある表現は、沈黙の歴史を共有してきた土地の記憶に根ざしながら、現代社会に対する問いも内包している。 会場では、著名な巨匠から現代作家まで、約30人によるイラストレーション作品を展示するほか、50本以上のアニメーション作品を上映する。皮肉のきいたユーモアやシュールで前衛的な実験表現、家族をテーマにした物語など、多彩な作品群を通してバルト三国のアニメーションの魅力をひもとく。 さらに会期中には、バルト地域のクリエーターと日本のスタジオ・出版社をつなぐ業界向けパネルディスカッションやネットワーキングセッション、ワークショップを開催。加えて、バルト三国のイラストレーターやアニメーション作家による作品を紹介するチャリティーアートオークションも予定しており、収益は日本で暮らすウクライナ難民支援に活用される。 また、「2025年日本国際博覧会」で活動した、バルト三国のポルチーニ茸(だけ)マスコット「バラビちゃん」も登場。同地域の視覚芸術に宿る豊かな物語性と、現代クリエーターたちによる実験的な表現を垣間見ては。 ※11〜19時/入場は無料
  • ダンス
  • バレエ
  • 田町
1942年にマルク・シャガール(Marc Chagall)が舞台美術を手がけた伝説のバレエ『アレコ』が、現代の技術によって「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」でよみがえる。ロシアの文豪、アレクサンドル・プーシキン(Aleksandr Sergeyevich Pushkin)の詩『ジプシー』を原作とする本作は、ロシア貴族の青年・アレコと、ロマの娘・ゼンフィラとの悲劇の物語だ。 シャガールがアレコの為に描いた計4枚の背景絵画は、第1・2・4幕を「青森県立美術館」が、第3幕をアメリカの「フィラデルフィア美術館」が収蔵。現在、4幕全てが青森県立美術館に集結し、2027年3月末まで展示されている。 今回の上演の注目点は、最新技術を駆使した映像表現だ。2024年の青森県立美術館での公演では、絵画が容易に動かせないため第4幕の前でのみの披露だったが、本公演では高精細の巨大LEDスクリーンを用い、シャガールの絵画の観たままを忠実に再現。これにより、物語の進行に合わせて全4幕の背景絵画を連動させる演出が実現した。 これは単なるイメージの投写ではなく、観客に没入感のある舞台体験を提供する。また、「絵画」や「身体芸術」といった境界線を超え、さまざまな領域が重なり合うことで感動と迫力を生み出す従来の総合芸術のあり方を現代に引き継ぐ。 バレエファンはもちろん、アートが好きな方にとっても見逃せない公演となりそうだ。 ※時間は日によって異なる/料金はS席9,500円、A席7,500円、B席5,500円/プレミアム席(13・17時の回のみ)2万2,000円/29歳以下 S席(19時30分の回のみ)7,500円
  • アート
  • 銀座
「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」で、映像デザイナー/クリエイティブディレクターであり、クリエイティブアソシエーションCEKAIの共同代表を務める井口皓太の個展が開催。本展では、動的なデザインを軸に、モーショングラフィックスから実写映像まで一貫した表現を展開してきた井口の実践の中から、平面として存在してきたグラフィックに時間と空間を与える試みに焦点を当てる。 会場には、石井伶、三重野龍、佐々木拓/金井あきといったコラボレーションゲストを迎えた。それぞれ幾何図形と規則性、文字と身体性、紙と連続性という、グラフィックデザインの基礎的要素をテーマとした新作3点を発表。平面グラフィックから、立体、そしてモーショングラフィックスへとつながる思考の軌跡に焦点を当てる。 井口とCEKAIの代表的な仕事と合わせて、体験的かつ没入的な視覚コミュニケーションの現在地と、その先に広がる可能性を提示する本展。ぜひ足を運んでほしい。 ※11〜19時/休館日は日曜・祝日/入場無料
  • アート
  • 六本木
建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí、1852~1926年)の没後100年となる2026年、「ガウディの窓」に焦点を当てた創造的かつ革新的な展覧会が、「21_21 DESIGN SIGHT」ギャラリー3とバルセロナで開催される。バルセロナの世界遺産「パラウ グエル」での展示とコンセプトを共有するサテライト展として、ギャラリーの空間特性を生かした独自の構成で展開する。 本プロジェクト「ガウディ:未来をひらく窓」は、「窓を考える会社」YKK APがこれまでに蓄積してきたガウディの窓に関する知見や研究成果、模型、共同研究の一部などを、展覧会をはじめドキュメンタリー映像や書籍、関連イベントを通じて紹介するもの。来場者とともにガウディの豊かな窓の世界を多角的に捉え、未来の窓の在り方を考える産学官連携プロジェクトだ。 独自の建築思想と探究心、独創的な形態感覚や構造開発に加え、芸術と技術に関する幅広い知見を背景に創作活動を行ったガウディ。多様な職人や協働者との連携、パトロンや施主の支援を受けながら、既存の建築様式や工法にとらわれることなく、多彩な窓を設計し、建築における「総合」と「調和」の実現を目指した。 世界遺産を含むガウディ建築群とのコラボレーションの下、研究者や専門家とともに横断的に探求された「ガウディの窓」の魅力に触れてほしい。 ※10〜19時/休館日は5月26日・6月23日/入場は無料 
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  • アート
  • コンテンポラリーアート
  • 神谷町
1970年代後半から80年代にかけて、既存のイメージを引用・再構築し、メディアが作り出す虚構やステレオタイプを暴いた「ピクチャーズ・ジェネレーション」。その中心人物の一人、ロバート・ロンゴ(Robert Longo)の展覧会「Angels of the Maelstrom」が「Pace Gallery」で開催されている。 日本では30年ぶりの個展となる同展。ニュース写真やインターネット上の抗議活動、戦争のイメージといったメディアに現れるイメージをテーマに木炭で緻密に描き、その背景を浮き彫りにした新作や近作が並ぶ。 本展のハイライトは、「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平を描いた『Untitled (American Samurai)』。アメリカを象徴するスポーツにおいて歴史的存在となった大谷の姿が、両国の文化を象徴するものとして描かれている。 同展の着想源の一つとなっているのが、パウル・クレー(Paul Klee)の絵画『Angelus Novus』(新しい天使)だ。作品を所蔵していた哲学者のヴァルター・ベンヤミン(Walter Benjamin)は、同作に描かれている天使を「過去を見つめながらも、抗えない力によって未来へと押し流されていく存在」として読み解いた。 ロンゴの作品もまた、激動する時代に抗えない歴史のうねりの中で私たちがどこへ向かうのかを問いかける。ぜひ足を運んでほしい。 ※11~20時(日曜は18時まで)/定休日は月曜/入場は無料
  • アート
  • 六本木
「東京ミッドタウン デザインハブ」で、サインデザイン分野では初となる展覧会が開催。「過去・現在・未来」という時間軸を軸に、サインデザインが社会の中で果たしてきた役割と、その進化の軌跡をひもとく。 都市や建築、公共空間、商業施設、文化活動など、あらゆる場面において、人と人、人と場所、人と社会を結びつけてきたサインデザイン。その本質は、「環境における新しい価値観を、情報によって創出する」ことにある。 会場では、人類が古来より用いてきた情報伝達手段としてのサインを、11のコンテクストに分類。時代を象徴する77のプロジェクトに焦点を当て、コンセプトや写真、映像、模型、モックアップなど多角的な資料を通して読み解いていく。 さらに、サイン関連企業10社が同一形状の矢印サインに挑戦した展示では、それぞれの技術開発のプロセスと熱意を壁面展示として紹介。加えて、五十嵐威暢が手がけ、かつて「松本PARCO」の外壁に掲出されていたネオンサイン「P」の実物も公開される。 サインデザインが持つ多面的な魅力と、その可能性を体感できる機会となりそうだ。 ※11~19時(6月7日は16時まで)/入場は無料
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  • アート
  • 銀座
「ギャラリー小柳」で、クリスチャン・マークレー(Christian Marclay)による個展「LISTENING」が開催。マークレーのオリジナルコラージュで構成される本展では、新作シリーズ「Concentric Listening」と「Eccentric Listening」を発表するほか、彼のアイコンといえるレコードジャケットを用いたシリーズ「Oculi」の最新作も展示される。 マークレーは1979年、レコードとターンテーブルを楽器として用いたパフォーマンスを開始し、実験音楽の分野で先駆的な存在となった。1980年代以降は即興的なパフォーマンスに加え、聴覚と視覚の関係を探る作品を、映像・写真・彫刻・絵画・版画など多様なメディアを横断しながら制作している。 コラージュは一貫してマークレーの創作の基盤にある。映像やサウンド、紙媒体の作品において、DJのように音楽や映画、漫画、雑誌などポップカルチャーの断片をサンプリングし、重ね合わせ、切り取り、再構成することで、新たなイメージを立ち上げてきた。 本展の新作シリーズは、「LISTENING」すなわち「聴く」という行為に焦点を当てている。音を聴く行為は、長年にわたりマークレーの創作活動を形作ってきた要素であり、音と映像の境界を曖昧にしながら、それらを一つの知覚の領域として提示してきた。 本展を通して、マークレーの現在地を感じてほしい。 ※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
  • アート
  • 乃木坂
「TOTOギャラリー 間」で、建築家・山田紗子の初個展が開催。ギャラリー空間を「環境」と捉え、自然、生物、ランドスケープなどが複雑な旋律を奏でながら共鳴する独自の世界を表現する。 自由な造形や大胆な構成、鮮やかな色彩、生命感あふれるインスタレーションなどを通じて、建築に新たな息吹を吹き込む山田。「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)では休憩所の設計を手がけ、樹木群と人工物が溶け合う環境を実現させた。近年は、観光牧場のリニューアルや公共図書館のプロポーザル最優秀者にも選ばれている。 山田は、野生動物を記録する映像ディレクターを母に持ち、大自然の中で命を営む生き物たちの情景を観ながら育った。彼女のルーツには、絶え間なく風景が移り変わる悠久の時間の中で多様な生命が奏でる、無数の歌声が響く大地がある。 「いくつもの歌が同時に響くような建築」を掲げる山田は、要素同士がぶつかり合いながら新たな調和を生むポリフォニー(多声音楽)の在り方を空間として立ち上げる。日々複雑さを増す世界を多声的と捉えて肯定しつつ、躍動感のある豊かな環境の創出を目指す。 なお、2026年5月29日(金)には山田による講演会も実施されるので、チェックしてほしい。 ※11〜18時/休廊日は月曜・祝日、5月4・5・6日/入場は無料
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  • アート
  • 銀座
「資生堂ギャラリー」で、日本を代表するグラフィックデザイナーの仲條正義(1933~2021年)による個展「うたう仲條 おどる仲條 ―文字と画と、資生堂と」が開催。企業文化誌「花椿」をはじめ、資生堂の広告ポスターや資生堂パーラーのパッケージ、さらには貴重な原画など約200点の作品を紹介する。 仲條は長年にわたり同社のデザインおよびアートディレクションに携わる一方、「松屋銀座」や「東京都現代美術館」のロゴデザインなどでも知られ、鋭敏な時代感覚とアバンギャルドな精神に裏打ちされた独自の造形世界を築き上げてきた。とりわけコンピューターによるグリッドデザインが主流となった2000年代以降、自由な構成や手描きの要素を取り入れたその表現は改めて注目を集め、次世代のデザインに影響を与え続けている。 本展では、仲條のライフワークともいえる「花椿」約350冊を手に取って閲覧できるライブラリーコーナーを設置。ページの展開や構成も含め、彼の真骨頂ともいえるグラフィカルなエディトリアルデザインを肌で感じられるだろう。 仲條デザインの本質の一端に迫ろうとする試みの本展。普遍的な美をすくいあげ、新たな形で表現し続けていた仲條の前衛的であり、かつ色あせない世界を体感するはずだ。 ※11~19時(日曜・祝日は18時まで)/休館日は月曜/入場は無料
  • アート
  • 表参道
「エスパス ルイ ヴィトン東京」で、南アジア系ディアスポラのアーティスト、リナ・バネルジー(Rina Banerjee)による展覧会「You made me leave home…」が開催。インスタレーションや彫刻、絵画など、厳選した19点の作品を紹介する。 本企画は、「エスパス ルイ ヴィトン」の20周年および「フォンダシオン ルイ ヴィトン」による「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラム10周年を記念したもの。バネルジーは、約30年にわたる創作活動を通じて、現代社会における重要なテーマを探求してきた。本展では、地球規模の移動や植民地主義の遺産といったテーマの作品群を届ける。 ※12〜20時/休館日に準ずる/入場は無料
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