1. SHIBUYA TSUTAYA
    Photo: Kisa Toyoshima外観
  2. SHIBUYA TSUTAYA
    Photo: Kisa Toyoshima7階「コラボレーションカフェ」
  3. SHIBUYA TSUTAYA
    Photo: Kisa Toyoshima地下2階「エンタメワンダーランド」
  4. SHIBUYA TSUTAYA
    Photo: Kisa Toyoshima2階「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F 店」から見たスクランブル交差点

生まれ変わった「SHIBUYA TSUTAYA」でしかできない5のこと

4月25日リニューアルオープン、アニメや漫画などコンテンツの聖地へ

テキスト:
Kosuke Hori
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タイムアウト東京 > Things To Do > 生まれ変わった「SHIBUYA TSUTAYA」でしかできない5のこと

1999年12月31日というエポックなタイミングでオープンした「シブヤ ツタヤ(SHIBUYA TSUTAYA)」。同施設が「好きなもので、世界をつくれ。」をテーマに、2024年4月25日(木)リニューアルオープンする。

海外からの観光客も多く訪れるスクランブル交差点に新たにできるカルチャーの発信地では、きっとあなたの「好き」に出合えるだろう。同店でしか手に入らないコラボレーショングッズや展示は、ファンならずとも一見の価値がある。新しく生まれ変わった、渋谷の名所に足を運んでみてほしい。

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2024年、東京にオープンする商業施設

1階の「Shibuya IP Square A」には3面の屋内LEDと屋外LEDビジョンを設置。世界中のさまざまなコンテンツの世界観が、大画面で体感できる。現在は漫画「WIND BREAKER」とコラボレーションしており、キャラクターのアクリルスタンドが設置され、同作の映像が流れているほか、グッズ販売も行う。

地下1階の「Shibuya IP Square B」は、美術展示の器具を使用した、没入感ある空間。アーティストや作家による作品やコンテンツのギャラリー展示、物販なども可能なコラボレーションイベントを展開する。

地下2階の「エンタメワンダーランド」では、アーティストやタレント、アイドルのグッズ販売やポップアップ、ビジョンやパネルを使った展示を実施。展示は1〜2週間で入れ替える予定だ。

スクランブル交差点を見下ろせる「スターバックス コーヒー SHIBUYA  TSUTAYA 2F店」もリニューアルオープン。1本のリボンのようにつながる71メートルの客席のほか、窓辺に設置された座席で、ゆったりくつろげるだろう。

店内の壁面に合わせて湾曲した、縦1メートル×横35メートルのデジタルアートにも注目。渋谷から始まり、コスタリカやエチオピアのコーヒー農園を超えてまた東京に戻ってくるというストーリーの映像が楽しめる。商品を待つ間だけ見るはずが、夢中になってしまうだろう。

持ち帰り専用の「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 1F店」は、丸い窓が印象的で、外観のラッピングはシーズンに合わせたデザインに変更予定。ドリンクのみを販売する。

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3・4階の「シェアラウンジ(SHARE LOUNGE)」は、シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを兼ね備えた時間制のカフェラウンジだ。初となるパスタやポテトなどの冷凍食品をはじめ、スナック、ソフトドリンクからアルコールまで充実し、フロアごとに個性が異なる。

3階は、日本を代表するフィギュアメーカーとコラボレーションし、等身大のものや、高品質なフィギュアなどを展示。ディスプレーの合間にも机や席が設置されており、休憩の合間につい眺めてしまいそうだ。展示されている商品の一部は、6階「IP書店」で特別販売する。

4階は、書棚やアートに囲まれた空間。半個室ブース26席、オープンスペース75席、4人用・8人用の会議室2室を用意する。クラウドファンディング「GREEN FUNDING」とのコラボレーションコーナーは常設で、未発売の新製品が体験できる。

5階の「ポケモン カード ラウンジ(POKEMON CARD LOUNGE)」は、1人60分1,650円(税込み)から利用でき、ポケモンカードを遊ぶためにこだわり抜いたオリジナルの対戦席と空間デザインが広がる。

居心地よく対戦できるよう、全ての机や椅子はオーダーメード。対戦席は78席で、4人まで入室できるプライベートルームも用意する。また、フリードリンクとフリースナックも提供。ゲームの合間にもゆったりと過ごせる。

ポケモンカード60枚を組み合わせたデッキやプレイマットなどの貸出アメニティーも充実。初めての人でも楽しめるだろう。

無料で入場できる「物販エリア」では、ポケモンカードゲーム関連商品や洋服、文具などのグッズを販売する。

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6階のIP書店では、コミック・フィギュア・グッズなどを中心に販売。商品の半数以上は、同フロアがプロデュースしたオリジナルの限定商品となる予定だ。ギャラリーやポップアップスペースも設置し、コンテンツとのコラボレーションしたイベントも実施する。また、フロア内には大型ビジョンがあり、日本各地のVTuberとともに、地域を盛り上げる番組を放映する。

7階の「コラボレーションカフェ」は、アニメや漫画、アーティスト、ラグジュアリーブランドなどとコラボレーションを実施。フロア内には特大のパネルや関連グッズが並び、月に1度ほどのペースで展示の入れ替えを行うほか、作品とコラボレーションをしたメニューも提供する。そのほか、ライブ映像の放映や限定グッズの販売も予定している。

もっとコンテンツに没入するなら......

  • アート

2024年5〜6月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が続々と開催される。見逃せないのは、「家庭教師ヒットマンREBORN!」で知られる天野明の大規模展、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫や「シティーハンター」で名高い漫画家・北条司などのイベントだ。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作の裏側をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

  • 音楽

2024年も音楽好きにとって「音活」がはかどる1年になりそうだ。気軽に参加できる都市型フェスからキャンプ必須のレイブ、ウインタースポーツを楽しみながら参加できるフェスまで多岐にわたり、海外アーティストの出演も続々と決定している。

ここでは今年初開催のフェスから毎年恒例の大型フェスまで、今年の見逃せない音楽フェスティバルとイベントを紹介。多様な楽しみ方の中から、自分にマッチするイベントを見つけてほしい。

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  • 映画

「カムバック」と呼ぶのは正確ではないかもしれないが、2023年はメジャー映画が再び輝きを取り戻したかのようだった。確かに、盛り上がりの多くは正反対2作、「バービー」と「オッペンハイマー」に集中していたし、両作品が同日公開されたということも大きいだろう。

「#バーベンハイマー」という造語にもなったこの両作品は、結局、昨年のポップカルチャーを特徴づけるものとなった。それらに続くのは、ライブツアーの記録映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」で、興行成績もそう悪くなかった。こうした活気を感じられたのはいつぶりだろうか。

そして、2024年に向けての問いは「この盛り上がりがこのまま続くのか」だ。確かに、ハリウッドはそこに挑戦しているようだ。今年は大作の公開が多い。30年かけて作られた続編シリーズの数々もあれば、期待の集まる初公開作品や大物主演の続編もある。不思議なことにミュージカルもたっぷりだ。ここでは、2024年に最も楽しみな映画を紹介しよう。

  • 映画

2024年は人気漫画の実写映画が熱い。まぁ実際は2023年も2022年も2021年も、なんなら「あしたのジョー」や「銭ゲバ」が実写化された1970年も熱かったわけであるが、例によって今年も熱いわけである。

2000年代後半から、「漫画の実写化作品」は年間30本前後が制作されており、ファンやアンチが公開前からSNSで「キャスティングが神」「原作愛が感じられない」といって喧喧諤諤やり合うのも含めて、もはや国民的な関心事のひとつとなっている。されば踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら何とやらというやつで、このビッグウェーヴに乗らない手はない。

「いまや日本映画はオリジナル脚本のものはほとんどない。人気の原作があって、ある程度の観客動員を見込めるものでなければ制作されない」と嘆くシネフィルの気持ちも分からんではないが、これはもはや祭りなのだ。

本稿では、2024年に公開される実写化作品の中から注目作を紹介する。

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  • Things to do

「100年に1度の大規模再開発」をうたい、相次いで再開発が成された渋谷。似たような商業施設ばかりになってしまったという嘆く声もチラホラ聞こえるが、それでもまだ同エリアが東京のカルチャーを生み出す場所であることは間違いなさそうだ。

ここでは、渋谷エリアを「渋谷スクランブルスクエア」「ミヤシタパーク」「渋谷パルコ」「スパイラル」「明治神宮」「代々木公園」周辺など目的地となる9つのランドマーク周辺エリアに分けて、体験すべき101のことを紹介する。

話題のニューオープンはもちろん、大事な人にだけ教えたい絶品の隠れ家バー、エッジのきいたショップなど、渋谷近辺でカルチャーを感じたい人には最適なリストになっている。ぜひ参考にしてほしい。

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