1. Yodobashi Akiba
    Photo: Kisa Toyoshima
  2.  B-Pumpaku Akihabara
    Photo: B-Pump Tokyo
  3. Tokyo Video Gamers
    Photo: Tokyo Video Gamers
  4. カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 神田本店
    Photo: Chiemi Shimizuカラシビ味噌らー麺

秋葉原でしかできない15のこと

サブカル専門店や神社、スーパー銭湯など、奥深い秋葉原を探索する

テキスト:
Youka Nagase
Time Out Tokyo Editors
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
Minami Imai
広告

タイムアウト東京  Things To Do > 秋葉原でしかできない15のこと

東京随一の電気街として有名な秋葉原は、オタク文化の中心だ。多くの場合、活気あふれるこの界隈(かいわい)を訪れる目的は、何フロアもある大型専門店でのショッピングだろう。ハイテク電化製品やゲーム機が欲しい人にとっても、漫画やアニメのグッズを手に入れたい人にとっても、またとない街だ。一日があっという間に過ぎてしまうような、巨大なゲームセンターもある。

だが、魅力はそれだけではない。歴史ある神社、グルメなレストラン、しゃれたバーといったスポットが潜んでいる。ここでは、タイムアウト東京英語編集部が選んだ秋葉原のおすすめスポットを紹介しよう。

 関連記事
東京、ヲタク向けコンセプトカフェ
秋葉原、定番ラーメン20選

  • アトラクション
  • 秋葉原

ナムコ秋葉原店は6フロアから成り、ゲーマーやアニメ好きにはたまらない。1・2階では充実した台数のクレーンゲームで遊べ、フィギュアやキャラクターグッズなど、ナムコ限定品を含む景品が手に入る。

3階は、8台ある「太鼓の達人」などの音楽ゲームのフロアだ。4階は「カプセルトイ」のフロアで、その数なんと約800台。かわいくて笑える小物をゲットしよう。5階はバンダイカードゲーム公式ショップ「デスクターDECKS STADIUM―(デックス スタジアム)」となっており、トレーディングカードを購入したり、ゲームバトルに参戦したりできる。

地下1階も見逃せない。フロア全体が、バンダイナムコが版権を持つガンダムのゲーム専用空間となっているのだ。46台のビデオゲーム機「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」が設置されているほか、スペシャルイベントが定期的に開催されている。

  • アトラクション
  • 秋葉原

秋葉原周辺で飲める店を探しているゲーマーは、「トウキョウ ビデオ ゲーマーズ(TOKYO VIDEO GAMERS)」をチェックしよう。同店は秋葉原駅近くの高架下にあるカフェ&バーで、食事やドリンクを楽しみながら、アーケードゲームが遊び放題という夢のような場所なのだ。

店のシステムはシンプル。飲食メニューを選んだら、あとは店内のゲームを自由にプレーしていい。ラインアップは「スペースインベーダー」「ランペイジ」などで、好みのレトロゲームに出合えるかもしれない。誰かと対戦したいときには、思い切ってスタッフに声をかけてみれば、1、2回戦相手になってもらうこともできる。

ハイボール、ビール、日本酒やカクテルといったアルコール類は、おおよそ550円~770円で楽しめる。

広告
  • Things to do
  • 末広町

江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史を持つ神社。日本三大祭の一つとされる「神田祭」でも知られる。2018年には敷地内に食事処や土産物店、文化体験施設がなどが入った施設「神田明神文化交流館 EDOCCO」が誕生したほか、アニメやアイドルと共鳴し文化を発信するなど、革新的な神社として注目を集める。

  • レストラン
  • 秋葉原

関東を中心に展開する、精肉・加工品の販売、肉料理レストラン経営のチェーン「肉の万世」の本店。1階から5階までの各階に、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、ステーキなどの店舗が入り、ランチから宴会まで、多様なスタイルで肉を楽しむことができる。ビル1階には、宝くじと万かつサンドを販売するコーナーや、排骨(パーコー)拉麺を提供する「万世橋酒場」がある。

広告
  • レストラン
  • 末広町

秋葉原でのランチには、国産牛を100%使用したハンバーグ店「松屋精肉店」を勧めたい。定食には、白飯と味噌汁、サラダが付き、ハンバーグのソースはオニオンソース、ステーキソース、特製おろしポン酢の3種類から選べる。ハンバーグは200グラムの「レギュラー」(1,580円)が標準だが、300グラムの「ラージ」(2,100円)や、100グラムの「スモール」(1,000円)に変更することも可能だ。トッピングには「なみだ山葵オイル」やフライドガーリック(100円)、チェダーチーズ(150円)などが用意されている。

  • ショッピング
  • 秋葉原

秋葉原で10年以上営業するガチャポンの聖地。店内には約500台のガチャポンマシーンが並び、毎月50タイトルほど新作を入荷している。「東京ドーム ミニチュアモデル」などのユニークな商品も多い。店主は英語も話すことができるので、海外から来た友人にもすすめたい。

広告
  • ショッピング
  • 秋葉原

アニメや漫画、サブカルチャー関連のアイテムを買い取り、販売している、まんだらけの大型店舗。2008年4月にオープンし、ビルの1階から8階まで全てがまんだらけの店舗となっている。

取り扱いは昭和レトログッズなどのJPA(ジャパニーズ ポップ アンティーク)、同人誌、セル画、国内外のおもちゃ、漫画本、アニメグッズなど多様。マニア心をくすぐるレアアイテムや、同社が独自に価値を見出した物などが所狭しと並んでいる。オシャレな黒塗りのビルの1階壁面の一部はガラス張りのショーケースになっており、品揃えの豊富さとマニアックさを秋葉原の街にアピールしているようだ。

1階には福助の像が鎮座する買取カウンターもあり、1点から可能。他店では見つけられなかった掘り出し物が見つかるかもしれない。

  • バー
  • 秋葉原

​マーチエキュート神田万世橋」内いにあるオーセンティックな雰囲気の漂うバー。ムードのある照明に大理石のカウンター、ソフトなジャズが流れる店内には、きらびやかなグラスやボトルがならび、腕利きのバーテンダーが絶品カクテルを提供する。

東京のクラシカルなカクテルバーに求められる要素がそろった同店だが、唯一の違いは提供されるドリンクがノンアルコール、もしくは低アルコールだということ。 「ナイトライフを犠牲にすることなく、より健康的なライフスタイルを実現する」というのが同店のコンセプト。

カクテルには、ハーブやノンアルコールスピリッツ、茶、インフュージョン、そして日本各地の農場から届く旬の有機野菜など、さまざまな素材が使用されている。 カクテル「NADA」は、ノンアルコールウイスキーをベースにキャラメルシロップや海藻塩、オークスモーク、そしてビターを組み合わせた潮を連想させる。

また、ノンアルコールジンに、フレッシュトマトやシイタケ茶、ブラックトリュフを使った「旨味 バージン メアリー」もぜひ試してみてほしい。

広告
  • ショッピング
  • 秋葉原

秋葉原が「電気街」として広く知られるようになったのは、電化製品に特化した巨大店舗が集まっているからだろう。中でも屈指の有名店が「ヨドバシアキバ(Akiba)」だ。秋葉原駅からすぐのところにあり、カラフルな垂れ幕に覆われた外観はよく目立つので、たどり着くのに迷うことはない。

9階建ての建物内には、パソコン、テレビ、カメラ、キッチン家電など、あらゆる家庭用電化製品が揃っている。それだけではなく、6階ではゲームに玩具、フィットネス用品から自転車まで購入できる。

ショッピングしていて空腹を感じたら、同じ建物内に多数あるレストランやカフェで休憩しよう。8階は横丁風のフードコートを含む飲食フロアとなっており、ラーメン、寿司、ステーキなどを提供する全30店舗が軒を連ねている。

  • Things to do
  • 秋葉原

秋葉原駅の高架下にある、太鼓の演奏を本格的に学べるスポット。初心者向けのスタンダードクラスや親子クラスのほか、経験者向けのものまでレベルに合わせたレッスンが受けられる。

英語レッスンも実施しており、公式ウェブサイトから30人までのグループで予約することができる。

広告
  • スポーツ
  • 御茶ノ水

ボルダリングジムチェーン「ビーパンプ(B-pump)」は、店舗ごとに異なるコースを用意する。特に秋葉原店では、日本最大級の1980平方メートルのメガウォールがある。また、クールなブラックライト効果を備えた近未来的な「スペースウォール」も設置されている。

ボルダリングがはじめての人には、インストラクターがルールや登り方などのインストラクションをしながら、楽しくクライミングのガイドをしてくれる。クライミングシューズは初回無料でレンタルできる。

営業時間や料金は店舗によって異なり、登録料は1回2,200円だ。

 

  • ヘルス&ビューティー
  • スパ
  • 淡路町

秋葉原と御茶ノ水の間にある、スーパー銭湯。大浴場は炭酸の湯、日替わりの湯、水風呂、サウナ。それに加えて食事処、ハンモックや仮眠室などをそろえたくつろぎスペース、5000冊以上の漫画や雑誌、電源完備のコワーキングスペース、ランニングステーションまで網羅した施設だ。

全施設10時間まで利用できるRAKUSUPAコースは1,990円(土・日曜・祝日は2,290円)で、館内着も付いてくる。シンプルに大浴場とレストラン利用だけの3時間コースも用意。丸一日1人でこもっても良し、家族や友人と賑やかにすごしても良し。東京駅からも近く、早朝まで営業しているため、夜行バスで到着してからの休憩にも重宝しそうだ。

これだけの設備がこの料金で都心部にあると使い方は無限大だ。

広告
  • ショッピング
  • 御徒町

「ものづくりの街」をテーマに掲げる「ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン(2k540 AKI-OKA ARTISAN)」。名前の由来にもなっているように、JR秋葉原駅と御徒町駅の間の2.54キロメートルにわたる線路の高架下に作られたユニークなショッピング施設だ。約50以上のショップやカフェが並び、扱っているアイテムはどれもが日本製にこだわったものや、地元の職人による手作りの品だ。

ここでは、岡山に工房を構えるデニムブランド「ブルートリック(BlueTrick)」をのぞくもよし、「中澤鞄」でレザーバッグを探すもよし、「東京ノーブル」で77色から選べる傘をカスタマイズするもよしだ。中にはワークショップを開催しているショップもあるので、プチDIYに挑戦することもできる。歩き疲れたら「やなか珈琲店」で一服しよう。コーヒーを1杯味わっている間に、焙煎(ばいせん)したての豆を購入することもできる。

  • ショッピング
  • 秋葉原

アニメファンなら「アニメイト秋葉原」へ直行だ。日本アニメの公式ライセンスグッズを扱っており、1号館と2号館を合わせて全16フロアから成る大型店である。そのうちの1号館は「ワンピース」「ハイキュー!!」「呪術廻戦」「スパイファミリー」といったアニメのグッズ専門となっており、文房具やフィギュア、キーホルダーから、Tシャツやパーカーといったウエアまで、何でも手に入る。一方、2号館で扱うのは主に書籍・雑誌だ。「週刊少年ジャンプ」の集英社をはじめとする大手出版社の漫画が、新旧通じて幅広く揃っている。休憩には、2階の「アニメイトカフェグラッテ」を勧めたい。アニメのキャラクターをプリントしたラテなどを楽しむことができる。

広告
  • レストラン
  • ラーメン
  • 神田
  • 価格 1/4

真っ赤なスープと白みその風味が食欲をそそる「カラシビ味噌らー麺」が評判のラーメン店。動物系と魚介系を合わせたスープに4種類の唐辛子や花椒(ホアジャオ)を加えた、辛くてしびれる一杯が味わえる。

辛さとしびれは5段階に調節でき、好みの味を楽しめるのも魅力。八角が香るジューシーで分厚い角煮が乗った「肉々カラシビ味噌らー麺」も人気だ。

 

秋葉原から少し足を伸ばすなら……

  • レストラン
  • インド料理

古書店探訪で知られた神保町だが、大学や出版社、企業のオフィスも多く、実は飲食店がとても充実した街でもある。

中でもカレーは名店が集まっている。神保町でカレーが食べられる店は400軒以上あるともいわれており、スパイスがきいた本格的なインドカレー、濃厚な欧風カレー、さらっと食べやすいが後を引くスープカレー、ハーブとココナッツミルクたっぷりのタイカレー、オリジナリティーあふれるカフェのカレーなど……目移りするほどあらゆるタイプのカレーが味わえる。

  • Things to do

上野恩賜公園(上野公園)といえば動物園や博物館が有名だが、園内を散策すれば、歴史的な彫刻や遺物、古社寺、ポケモンをテーマにしたマンホールまで数多くの穴場がある。

春になれば桜が彩り、11月の中旬から下旬にかけてはあでやかな紅葉が楽しめることだろう。この上野公園を余すところなく楽しむために、本記事を活用してほしい。

広告
  • ショッピング

毎日多くの人が利用し、乗降客数は新宿駅に次いで世界で2番目に多いとされている東京駅。駅構内のショップもにぎわっており、行列のできる人気スイーツや老舗の銘菓、東京駅限定品など、バラエティー豊かな手土産が集まっている。

「つい迷ってしまう」「選ぶ時間がない」という人は、このリストをチェックすればハズさない土産が手に入るはず。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告