池袋男子BL学園
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東京、ヲタク向けコンセプトカフェ

アニソン、ゲーム、BL、メイド、執事……同志たちとまったり萌える

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Time Out Tokyo Editors
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ひとつのテーマを追求した「コンセプトカフェ」が増えている。なかでも秋葉原や池袋は、アニメや漫画、ゲームなどの世界を楽しめる「ヲタク向け」のカフェも多い。2.5次元な制服とサービスでもてなしてくれるメイドカフェや、漫画のワンシーンようなイケメンたちのイチャイチャを眺められるBLカフェ、壁ドン・顎クイをしてくれる男装カフェ、キャラクターをイメージしたメニューを味わえるコラボカフェなど……。

ここでは、作品に入り込んだようなワクワクとトキメキを与えてくれるコンセプトカフェを紹介しよう。ストレス過多な現実を忘れ、非日常を楽しんでほしい。

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全国に展開しているアニメコラボ専門のカフェ。池袋店は2016年4月にオープンし、プリンセスカフェの中では最も古い。2階が1号館、5階が2号館と3号館で、それぞれ別のアニメとのコラボが行われ、作品は定期的に入れ替わる。壁には、店舗でしか見られないイラストが描かれたタペストリーが飾られ、大好きなキャラクターたちに囲まれて食事を楽しめる。プリンセスの部屋のような白いゴシック調の椅子が置かれた席もあり、さらに気分を高めてくれる。これまで『ポプテピピック』『文豪ストレイドッグス』など人気アニメとのコラボが多く、混雑時は時間制限が設けられることも。提供されるのは作品やキャラクターをイメージしたフード、スイーツ、ドリンクだ。フォトジェニックな見た目のメニューは、ファンならずとも写真を撮りたくなるほどだ。店舗限定のオリジナルコラボグッズも販売。自由にメッセージを書き込めるノートも置かれており、ファンが書いた秀逸なイラストを見ることができる。なお、近隣にはプリンセスカフェ池袋新館と池袋キャラクター館があり、こちらでもそれぞれ別作品のコラボが行われている。土日祝日な事前予約が必要になる場合もあるので、事前に公式Twitterアカウントをチェックした方が良いだろう。

  • 音楽
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2015年4月にオープンした、アニソンを歌って、聞いて、盛り上がれるアニソン専門のカラオケカフェ。アニメソング以外にも、声優ソング、ボーカロイド、ゲームソング、昔懐かしの特撮系、パチンコやパチスロの曲など、アニメやサブカルチャー系の曲を歌うことができる。その場にいるスタッフや来店者と一緒に楽しめるのもポイントだ。姉妹店となる、すた~ず@べるが横浜駅近くにあるほか、系列店が、秋葉原、蒲田、立川にも存在する。

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アニメイトが運営するコンセプトカフェ。アニメやゲームなどの大人気タイトルとコラボレーションを実施し、ファンに夢と感動を与える空間、料理、サービスを提供する。コラボでは、作品にあわせた完全オリジナル料理の提供や食事をすると貰えるカフェ限定の特典プレゼントなどの企画が展開される。イベントによっては予約が必要となる。

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2006年にオープンした国内初の執事喫茶。扉を開けると紳士な執事が出迎えてくれ、豪華な内装に目を奪わる。ティーサロンがテーマになっており、40種類以上の紅茶や『ウエッジウッド』、『マイセン』などのカップコレクションも揃う。もしテーブルに空きがなかったら、向かいのスイーツが揃うギフトショップを覗いて雰囲気を味わってはいかがだろう。 関連記事『池袋でしかできない50のこと』

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日本が世界に誇るアニメーションのひとつ『機動戦士ガンダム』。そのガンダムの世界初となるオフィシャルカフェ『ガンダムカフェ』 が、2010年4月24日、東京・秋葉原に誕生した。ガンダムのコアなファンに向けたガンダムの最新情報が発信されるだけでなく、“初心者”や海外からの観光客なども楽しめるよう工夫が凝らされた、小型テーマパークのようなカフェだ。女性店員のひとりは必ず、登場人物をイメージしたユニフォームを着て接客。また人形焼きやコースターなどの物販を行うコーナーも設けられている。ガンダムカフェでは1年を通じての大テーマと、キャンペーンごとの小テーマを設定しており、現在のカフェは『ガンダムカフェ ver.1』。ガンダム同様、常に進化するカフェを目指すという。バージョン1では、“ガンプラ発売30周年”をテーマに掲げ、1980年当時発売されたガンプラをはじめ、現在までの中から、約15種類のガンプラが展示されている。

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池袋東口にある腐女子の聖地、乙女ロードを抜けた先にあるBL(ボーイズラブ)をテーマにしたコンセプトカフェ。「BLと制服に過ぎた青春を重ねた理事長が創立した男子校。しかし、学園のさらなる発展のため、2011年に男女共学となった」という設定のもと、アンティークなインテリアが西洋の教室の雰囲気を醸し出す店内で、在校生と呼ばれるスタッフが客をBLの世界へ誘う。『欲しがり屋な君のフワトロオムライス』『総受け系男子のおやつ、パンナコッタ』など個性的な名前のフードや、ドリンクのほか、店舗ならではのBLメニューも提供。指名した在校生2名が1本のポッキーを両端から食べてくれる『妄想カップリングポッキー』など、アニメや漫画で見たBLの世界が目の前で繰り広げられる。ただし、「在校生には手を触れない」「在校生の撮影は厳禁」などの校則があるので、注意しよう。

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全国各地に店舗がある次世代キャラクターカフェ、アニON STATION(アニオンステーション)の総本店として、2016年7月にオープン。アニメやアーティストの音楽と映像に囲まれながら、アニメ作品などとコラボしたフードやドリンクを楽しめる。アニメの世界観やキャラクターを表現したメニューは、かわいらしく写真映えするものばかり。店内には3つのスタジオがあるため、一度に最大で3作品のコラボレーションが行われる。人気アニソン歌手が数多く所属するレーベル、ランティスが提供する世界初のアニソン体験型エンタテイメント空間、ランティスステーション AKIHABARAも併設。ランティスのアーティストのミュージックビデオが常時上映されるほか、高音質でランティスの最新音源を楽しむことができる。コラボ作品のグッズも販売。ファンなら集めたくなる限定品だ。アニソンを耳だけではなく、目や舌でも楽しめる空間となっている。    

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  • 秋葉原

ゲームメーカーのスクウェア エニックスが手掛けるコンセプトカフェ。秋葉原の象徴の一つである、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの1階に入っている。カフェオリジナルのフードやドリンクの提供はもちろん、ゲームやアニメをテーマに期間限定で店内の装飾をチェンジ。過去には、『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』『キングダムハーツ』などスクウェア エニックスを代表するゲームタイトルとコラボレーション。一歩店内に足を踏み入れれば、作品の世界観を楽しむことができる。店舗でしか手に入らないグッズや、コラボ中の作品をテーマにした期間限定のメニューやグッズも販売。数量限定の貴重な商品もあるので、欲しいアイテムがある場合は早めに店舗へ行って確実にゲットしよう。

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  • 末広町

戦国時代をテーマにしたメイドカフェ&バー。入れ替わりが激しい秋葉原のメイド喫茶の中で、2009年のオープン以来、約10年も続いている人気店だ。店に入ると「武将の姫」という設定の武装メイドが「お帰りなさいませ、お館様、お姫様」と出迎えてくれる。人気メニューは、メイドカフェ定番のオムライス。武装メイドがケチャップで絵を描き、美味しくなるおまじないの「萌え切り」をしてくれる。武装メイドによってメニューが変わるオリジナルカクテル(チェキ付き)も注文が多い。カクテルはアルコール抜きでも作ってくれるので、未成年と一緒でも安心だ。今では他店でも行われているが、メイドカフェで初めてアニメやゲームとのコラボレーションした店でもある。過去には『転生したらスライムだった件』『からくりサーカス』『ぐらんぶる』などの人気作品とタッグを組んでおり、今後も定期的にコラボを行う予定だ。コラボの影響もあって、女性客やファミリーで来店する人も多い。外国人向けメニューもあり、英語ができる武装メイドもいる。メイドによるライブステージもあり、居合わせた客と一緒に盛り上がりつつ、非日常な空間を楽しむことができるだろう。

  • バー
  • カフェバー
  • 秋葉原

男装スタッフがもてなしてくれる秋葉原のカフェバー。2006年12月にオープンし、現在営業している男装カフェでは最も古い。にぎやかな中央通りに位置しながら、店内は落ち着いた雰囲気。黒を基調とした内装は高級感も感じられる。バーということもありアルコールの種類が豊富。男装スタッフはギャルソンと呼ばれ、各ギャルソンのオリジナルカクテル(メッセージ入りブロマイド付き)も提供している。注文をすればノンアルコールでも作ってくれるため、未成年でも気軽に楽しむことができる。。1枚500円でギャルソンと一緒にチェキの撮影もでき、お願いすれば壁ドン、顎クイ、お姫様だっこなどしてくれる。誕生月に来店すると、誕生石をイメージしたカクテルの提供と、出勤しているギャルソン全員とのチェキ撮影のサービスがあり、かなりお得だ。アニメとのコラボカフェも行っているためか、マンガ、ゲーム、アニメ好きのギャルソンも多く、好きな作品について語りながら飲むのも楽しいだろう。客の男女比は半々で、ジェンダフリーなスポットでもある。ギャルソンの提供する酒とトークが心も体も解放してくれる、秋葉原のオアシスと言っていいだろう。

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