1. やんばるの力強さに感嘆する。


パークに入場した来場者をまず迎えるのは、沖縄を代表する多種多様な樹木で構成された高さ約14.5メートルの巨大シンボル「ジャングリア ツリー」だ。このシンボルツリーには、ガジュマルやデイゴ、ヤエヤマヤシなどが茂り、沖縄の自然の力強さを象徴している。
ジャングリア ツリーは時間とともに成長し、季節ごとにさまざまな花を咲かせるため、訪れるたびに異なる表情を見せてくれる。また、この木には小さな仕掛けやユニークな装飾が隠されているので、ぐるりと一周しながら探してみるのも楽しいだろう。
パーク内には、もともとこの地に生えていた植物をそのまま生かしつつ、3万7000本を超える樹木が新たに植えられ、生命力あふれる風景を作り出している。トロピカルな草花や木々に彩られた園内は、自然が生み出す美しい色や形を楽しみながら散策するだけでも、植物付きにはたまらない体験となるだろう。