1. Spa Laqua
    Photo: Keisuke TanigawaSpa Laqua
  2. サウナ スパ テルマー湯 西麻布
    画像提供:エコナックホールディングス株式会社
  3. 武蔵野温泉 なごみの湯
    画像提供:武蔵野温泉 なごみの湯武蔵野温泉 なごみの湯
  4. エデン
    画像提供:エデンエデン

東京、スーパー銭湯16選

岩盤浴、サウナ、ジェットバスで疲れを癒やす

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、スーパー銭湯16選

温浴施設があまたある東京。昔ながらの銭湯も風情があっていいが、ジェットバスや電気風呂、さらには岩盤浴やマッサージ施設を併設したスーパー銭湯も、レジャー感覚で利用できて楽しい。

サウナブームの影響からこだわりのサウナを備える施設も増加した。ここでは、健康ランドのように1日中滞在できる大型施設から、風呂好きが気軽に立ち寄れる、入場料1,000円台のリーズナブルな温浴施設まで紹介する。

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  • 水道橋

2023年4月リニューアルした、都心のリラクゼーションスポットとして親しまれている「スパ ラクーア」。

温浴ゾーンでは、屋外にフィンランド式サウナを新設し、客自らロウリュを行えるほか、薄暗い室内は木製で天井が低く、本場フィンランドのサウナのスピリチュアルな雰囲気が楽しめる。屋内浴場には天然温泉や炭酸泉、足湯(女湯のみ)、バブルピットに加え、4種類(女湯は3種類)のサウナがある。

リニューアルにともない、神秘的なアーバンリラクゼーション空間「ヒーリング バーデ」エリア(9階)を拡張。新たに岩盤浴室やクールダウンと休憩ルームが増設されたほか、7階のオープンデッキエリアには開放感あるフットプールやバーが新設された。

営業は別となるが9階には、完全個室のプライベートサウナ「サウナラウンジ レントラ(Sauna Lounge Rentola)」も新しくオープンしている。

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  • 西麻布

ナイトクラブ「エーライフ」跡地に2023年4月にオープンした、「サウナ スパ テルマー湯 西麻布」。「エジプト・オリエンタル」をコンセプトにしており、ツタンカーメンの置物や神秘的な壁画などが異彩を放つ。

スパゾーンでは、ヒーリングに特化した男性用の「メディテーションサウナ」や、西麻布のナイトシーンを体感できる男女兼用の「サウンドロウリュ」など、こだわりのサウナのほか、人工温泉と高濃度炭酸泉が楽しめる。 そのほか、リラックススペースやコワーキングスペースも併設。

入館料に追加900円で男女共用の岩盤浴エリアとフィットネスルームが使用できるほか、深夜は1,900円を追加すれば朝6時まで滞在でき、リクライナー席で仮眠も取れる。

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  • 両国

両国にある温浴施設。館内はいつ訪れても清潔に保たれており、広々とした浴室には北斎のタイル画が施されるなど江戸を意識した落ち着いた雰囲気が魅力だ。

湯は、ヒノキ湯、人工温泉、気泡湯、水風呂があり、サウナは本格フィンランド式ドライサウナを含む3種類。岩盤浴も入館料に含まれている。プライバシーが重視された休憩室のほか、食事処「北斎」では江戸名物の二八そばや甘味などが堪能できる。

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  • 練馬

「としまえん」の跡地にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効能がある。

蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。浴場は風呂、露天、サウナのほかに、水着を着用する「バーデゾーン」があるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。

バーデゾーンの湯は、体温とほぼ同じ温度に設定されており、水の特性である浮力、動水圧などを利用して、身体の各部位のマッサージやストレッチを行いやすい。

なお、施設の利用は中学生以上となっている。

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  • 荻窪

荻窪駅すぐそばにある温泉施設。開放的な露天や、炭酸、ジャグジーなど、バラエティに富んだ風呂が用意されている。また入館料に450円(土・日曜・祝日は600円)の追加料金を払えば溶岩浴、岩盤浴などのヒーリングスパ(平日のみ時間無制限)を利用できる。館内着、フェイスタオル、バスタオル、フェイスタオルの貸し出しは入館料に含まれているので、手ぶらで気軽に立ち寄れるのが嬉しい。

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  • 仙川

調布市仙川にあるスーパー銭湯。露天岩風呂やジェットバス、日本初となる炭酸泉の電気風呂など、12種類のバラエティ豊かな風呂を楽しめる。人気の岩盤浴「スールガ(Surga)」は別途料金がかかるが、出入り自由で時間制限もなく、漫画を読みながらうたた寝ができるホットフロアも常設しており、ゆったりと過ごすことができる。

食事処にはグランドメニューのほか期間限定のものなど豊富な品数を提供。風呂上がりの休憩に最適だ。

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  • 銀座

2023年4月にオープンした「ギンザ ホテル バイ グランベル(GINZA HOTEL by GRANBELL)」に入居する施設。宿泊客以外も気軽に利用できる。スパは非日常的な浴槽と光の演出が特徴で、ゆったりと包み込むような空間に癒される。

サウナはオートロウリュ付きのドライサウナ室や、銀座では珍しい外気浴スペースを完備。休憩処は、テレビ付きのリクライナーやデスクスペース、ライブラリーもあるので長時間滞在してもいいだろう。深夜割増料金を払えば、朝9時まで利用できる。

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  • 巣鴨

ソメイヨシノ発祥の地で、地下1800メートルから沸き出した温泉が楽しめる。東京の温泉では珍しく無色透明。泉質はナトリウム−塩化物強塩泉で、天然のミネラル成分を豊富に含んでいる。温泉以外に、岩盤浴ゾーンがあり、約40度に温められた天然岩盤の上に寝転がり、遠赤外線とマイナスイオンにより、リラックスすることができる。

施設内には日本庭園が広がり、春にはサクラを眺めることもできる。

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  • 千歳船橋

環八通りの外回り沿い、成城警察署北交差点近くにある、「セントラルウェルネスタウン」の2階にあるスパ。1階にはユニクロが入っており、目印にしやすい建物だ。地下1200メートルから湧き出す炭酸水素塩温泉で、お湯の色は黒。この黒湯は、東京の天然温泉の特長で、太古の海草や植物が地層に溶け込んだミネラル分を豊富に含んでいる。

天然温泉の内風呂、バイブラバス(女湯のみ)、ジェットバス、水風呂、サウナなどがあり、露天エリアにあるつぼ湯は、天然温泉掛け流しとなっている。保湿効果のある肌に優しい湯に、ゆっくりつかりたい。

どの最寄り駅からも少々距離があるが、千歳烏山、千歳船橋、成城学園前の各駅から、無料のシャトルバスが出ている。

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  • 高井戸

自然の木々と岩を配した本格的な露天風呂が自慢。上の湯から下の湯に向かってお湯が流れているため、下の湯は温度が低めとなっており、熱い湯が苦手な人なども、温度を選んで楽しむことができる。内風呂には「アトラクション風呂」もあり、水流や気泡を利用したバスでエステ気分が味わえる。泉質はナトリウム温泉。神経痛、筋肉痛、関節痛に効能がある。

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  • 足立区

強い塩分と、鉄分が豊富な天然ナトリウム塩化物強塩温泉で、「熱の湯」と呼ばれる泉質。お湯は「ぬる湯」と「あつ湯」の2種類。ヒバ(檜葉)で作られた浴槽は大きく、土色に濁った塩辛い湯がたっぷりと張られている。

体の循環系などが活発になり、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性の改善など、さまざまな効果が期待できる。そのほか、露天風呂、サウナ(2023年10月休止中)や水風呂もある。毎週火曜日はレディースデーとなっている。

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  • 新宿

新宿の「花園神社」裏にある天然温泉や岩盤浴、エステ、ボディケアなどを気軽に楽しめる都心最大級のプレミアムスパ。同スパの露天風呂には、美人の湯と呼ばれる中伊豆の天然温泉「神代の湯」を使用している。

ほかにも、数種類の風呂やサウナなども充実している。ゆっくりとくつろげるラウンジスペース、バーやカフェスペース、レストランなども併設しているので始発待ちなどの利用にもちょうどいい。新宿のリラクゼーションスポットに足を運んでみてはいかがだろう。

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  • 淡路町

秋葉原と御茶ノ水の間にある、スーパー銭湯。大浴場は炭酸の湯、日替わりの湯、水風呂、サウナ。それに加えて食事処、ハンモックや仮眠室などをそろえた「くつろぎスペース」、6000冊以上の漫画や雑誌、電源完備の「コワーキングスペース」や「ランニングステーション」まで網羅した施設だ。

全施設10時間まで利用できるRAKUSUPAコースは1,990円(土・日曜・祝日は2,290円)で、館内着も付いてくる。シンプルに大浴場とレストラン利用だけの3時間コースも用意。丸一日1人でこもっても良し、家族や友人と賑やかにすごしても良し。東京駅からも近く、早朝まで営業しているため、夜行バスで到着してからの休憩にも重宝しそうだ。

これだけの設備がこの料金で都心部にあると使い方は無限大だ。

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  • 多摩地域

東久留米市の上の原地区にある日本最大級のスーパー銭湯。設備は全15種類あり、露天風呂やサウナ、岩盤浴の他に、高濃度炭酸を溶け込ませた1人専用の「ほっと泡の壺湯」やジェット噴射と低周波の電流により筋肉を刺激する「SIXPACK ELECTRIC SPA」、カップルや家族で利用できる岩盤浴テラス「グラウナ」など、ほかにはない珍しい風呂が魅力だ。

リラクゼーション施設では、ボディーケアやタイ古式マッサージ、エステ、あかすりなどが受けられる。休憩スペースの漫画3万冊が読み放題。5店舗が連なるフードコート&レストランでは、ステーキ、ハンバーグなどの肉料理、ラーメン、アジアン料理などがリーズナブルな価格で味わえる。

東久留米、田無、志木、朝霞台の駅からは、無料シャトルバスが運行されているため交通手段に困ることはない。

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  • 千葉

2022年7月にオープンした、サーフスポットでも有名な「千葉県勝浦海中公園」にあるスパ施設。「どこにもないはずの楽園」をコンセプトにしたオーシャンビューが人気のスポット。開放感たっぷりのインフィニティスパは、君津市にある「濃溝温泉 千寿の湯」からの運び湯を使用している。

テラスには休憩用のビーチチェアも用意、海を眺めながらシャンパンやカクテルが楽しめる。サウナと水風呂も完備し、どの場所からもオーシャンビューが望める。更衣室にはロッカーと洗面所、化粧室が備わり、クレンジングや化粧水などのスキンケアも用意。ロッカーはダイヤル式のため鍵など持たずに手ぶらで利用できるのもうれしい。

なお、スパの利用は1時間と2時間のプランがあり、大人のみ土・日曜日・祝日は料金が異なる。

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  • スパ
  • 千葉

千葉県流山市にあるスパ&サウナ施設。日本に初めてスーパー銭湯を導入した「竜泉寺の湯」が手がける同施設は、15種類の風呂と3種類のサウナ、6種類の岩盤浴のほか、Wi-Fiとコンセントを備えたコワーキングスペースや湯上りにくつろげるラウンジスペースを併設する。

特に趣向の異なる3つのサウナは注目だ。「ととのえ親方」こと松尾大が監修した「ドラゴンサウナ」には、HARVIA社の5台のサウナストーブを導入。10分おきにオートロウリュを行う。特に毎時00分に5基が一斉に熱風を送る「ドラゴンロウリュ」は、圧巻だ。

2022年の「サウナシュラン」で1位に輝いた、サウナーならば見逃せない施設。

もっと癒されたいなら……

  • ヘルス&ビューティー

空前のサウナブームを迎えた現在、サウナに関する施設が続々と出現している。特に見逃せないのは、これまでのイメージをくつがえす、個室サウナ専門店の台頭だ。入室から退室までを一つの部屋で行える個室サウナは、安心安全な空間を求める時代のニーズに合致した新しいスタイルといえるだろう。

ここでは、東京にある良質なプライベートサウナをピックアップ。完全非対面および非接触で完結できる店や、個室に水風呂を完備するもの、日本産設備にこだわった施設など、バラエティー豊かな店舗を紹介する。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

古くから人々の憩いの場として愛されてきた、銭湯。都内ではそんな銭湯と喫茶店をかけ合わせた、ユニークな飲食店が増えている。レトロな趣に心癒やされたり、コラボが生み出す面白さに心つかまれたりするなど、個性豊かで魅力に溢れる店も多い。今後注目されること間違いなしの「銭湯カフェ」を紹介する。

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  • トラベル

温冷交代浴を繰り返すことで心身が「ととのい」、日々の疲れをリセットできるサウナ。新規オープンが相次ぎ、盛り上がりを見せている今、サウナを軸に旅をするという人も急増中だ。

ここでは東京から2時間以内で「リトリート」(日常を離れて心身ともにリセット)できる絶景サウナを紹介する。

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