1. 一期一面
    一期一面
  2. カスク アンド スティル
    カスク アンド スティル
  3. 和華籣亭
    和華籣亭
  4. 喜楽湯
    Photo: Yuki Nakamura
  5. ぬとり
    ぬとり

川口、ご近所ガイド

銭湯やブルワリー、隠れ家バーまでディープに楽しむ10の店

テキスト:
Hisato Hayashi
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タイムアウト東京 > THINGS TO DOご近所ガイド > 川口、ご近所ガイド

監修:中橋悠祐

川口駅、西川口駅は、JR京浜東北線の北行き大宮方面にあり、埼玉県の入り口に当たる町。かつては風俗街として繁栄し、現在は本場の味をそのまま提供する中華やエスニック料理の出店も盛んだ。

隣駅の赤羽ともまた違うディープな味わいの店がそろい、町の憩いの場となる銭湯や、限定クラフトビールのブルワリーなど若者に人気のスポットも増えている。東京や新宿まで実は30分のアクセスの良さも魅力の一つ。ここでは西川口から川口間のさまざまな店を紹介する。線路に沿ってゆったりと町を散歩してみよう。

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一期一面

西川口駅前の東口にオープンした、打ちたてのビャンビャン麺が味わえる店。

ビャンビャン麺は中国の陝西省でよく食べられている幅広の麺で、名前の由来は手打ち麺を両手で引き延ばした時に「ビャンビャン」と音が鳴る様子からだという。一期一面では注文の度に打ちたての麺をゆでており、もちもちとした食感がおいしい。

一番人気のメニューは香ばしい油と唐辛子、甘辛く煮込まれた豚肉と青菜、モヤシをよくかきまぜてから食べる『油かけ麺』。麺の幅は3種類から選べる。ほかにも八角がきいた『汁なし旨辛混ぜ麺』や、3種類の惣菜が乗った『三合』、アルコールメニューや魯肉飯(ルーローファン)、干し豆腐、冷菜もそろっている。

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カスク アンド スティル

西川口駅西口にあるブリティッシュパブ、カスク アンド スティル(CASK AND STILL)。1997年の創業以来、ディープなウイスキーファンやエール(ビール)のファンが集う。

地下1階にある店内は落ち着いた雰囲気で、チャージなしで一杯から楽しめる。壁にずらりと並ぶウイスキーは珍しいものがそろい、まるで図書館のようだ。また本場英国の味を再現すべく、系列店のグロウ ブリュー ハウスの醸造所で生産した『リアルエール』を提供。伝統的なハンドポンプで汲み上げた一杯は、日本では珍しい新鮮な味わいとなっている。

3人以上の来店の場合はテーブル席の予約が可能。団体(4人以上)の来店は基本的に不可のため、大切な人と静かにグラスを傾けたいときに訪れてみよう。

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長崎ちゃんぽん・皿うどんの店 和華籣亭

西川口駅から15分ほど歩いた住宅街の中にあり、ちゃんぽんや皿うどんなどの本格的な長崎名物を味わえる店。店主は長崎出身で、めがね橋近くの人気ちゃんぽん店、共楽園の味を引き継いだそう。

ちゃんぽんの麺はもちもちと柔らかく、スープはあっさりした鶏ガラだしを使用。まろやかで塩辛くないため全て飲み干すことができる。かわいらしいサイズで何個でも食べられそうな『一口餃子』や、ちゃんぽん麺をケチャップで味付けした『チャポリタン』など珍しいメニューもあり、卓上には長崎県民にはおなじみのチョーコー『金蝶ソース』が並んでいる。本場の味わいを求めに出かけてみよう。

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グロウ ブリュー ハウス

西川口駅近くにある、醸造所を併設したクラフトビール店、グロウ ブリュー ハウス(GROW BREW HOUSE)。「まちのビール醸造所」としてフランクに通いやすく、タップルームから注がれる新鮮なビールをテイクアウトや立ち飲みで提供している。

店内はフードメニューもあるが、飲食物の持ち込みも可能。福建料理 福記をはじめ、西川口近隣の店からデリバリーやテイクアウトをして、おいしいクラフトビールとともに味わうこともおすすめだ。姉妹店のカスク アンド スティルには、出来たての『リアルエール』を供給している。

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福建料理 福記

西川口駅から歩いてすぐの、中国福建省の名物を出す店。

人気メニューのハイリーピン(300円から)は円盤状のお好み焼きのような揚げ物。肉やエビなどの海鮮がぎっしりと詰まっており、外側はサクサク、中身はジューシーで食べ応えがある。近所には食べ物の持ち込みが可能なグロウ ブリュー ハウスがあり、ビールとハイリーピンのペアリングもおすすめだ。メニューの一部はオンラインショプでも販売中。

※現在新型コロナウイルスの影響で、テイクアウト、デリバリー営業が中心。詳細はTwitterをチェックしてほしい

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スマイル

西川口駅前の西口にあるケーキショップ、スマイル(smile)。手作りのホールケーキから独特のアジアンスイーツまでそろい、店内にはイートインスペースもある。

食べやすく土産にもちょうどいい『エッグタルト』のほか、生クリーム、旬のフルーツ、オレオクッキーが層になった『フルーツカップ』が人気。ホールケーキは6号(3,500円)から注文できるが、事前予約が必要だ。

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さんぼ

西川口駅から川口駅に向かう線路沿いにある飲食店。店内にはカウンター席と座敷席があり、昼は自家製スイーツとキーマカレー、夜は居酒屋として営業している。

フードメニューはもちもちの水餃子をはじめ、すっきりした酸味のある『きゅうりとディルのぴり辛和え』や、ほんのり甘い『クリームチーズ豆腐』など、おいしい食事を愛する店主が手がけるオリジナルの味わい。みそベースの和風キーマカレーは、ランチにも酒の締めにも良さそうだ。

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喜楽湯

住宅街の中にある、1950年代に創業した老舗銭湯。2012年にリニューアルを行い、浴室と脱衣場を一新させた。風呂は今でも井戸水を使用し、薪で温めている。うれしいのはサウナが無料で、日曜には朝風呂も行っていることだ。

浴場には、スーパージェット風呂や寝風呂、ジャグジー風呂のほか、遠赤外線サウナと水風呂、外気浴のためのスペースがある。 さらにボディーソープやリンスインシャンプー、貸しタオル、携帯充電器などが無料で使用でき、『高級手ぶらセット』にはファイバータオル、ボディーソープ、シャンプー類のほか、ダイソンのドライヤーまで貸してもらえる。

また、積極的なコラボレーションや銭湯内でのイベントを行っており、ポップなデザインのオリジナルTシャツも大人気だ。

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麦酒処ぬとり&ぬとりブルイーング

西川口駅と川口駅の中間ほどにある、クラフトビールや小料理が楽しめる店。

店名の由来は、ビールを末長く健康に生きるための栄養素として、「ヌートリション」(栄養)の言葉から取ったという。店内は立ち飲みカウンターとテーブル席が数席あり、軽く一杯からも、座ってゆっくりと過ごすこともできる。

次々と入荷される珍しいクラフトビールや、ほかでは味わえない新鮮なサッポロ生ビール黒ラベルなど、全てタップから注ぎたてが味わえるほか、店の奥には醸造所では自家製のビールも仕込み中。ビールに合うよう工夫が凝らされた日替わりのフードメニューは『肉どうふ』『煮込み』『粕汁』など、おいしくてほっとする味わいだ。

醸造、イベント出店等の関係で休みに変更あり。SNSで確認または直接問い合わせへ

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Curry庵 味蕾

川口駅東口、ふじの一商店街の最北にあるカレー店。じっくり煮込まれた欧風カレーが人気で、そのほかに居酒屋メニューもそろう。

注文すると、ぐつぐつと煮えた鍋焼きカレーとサフランライス、福神漬けがそれぞれ別皿で提供される。ルーは野菜やスパイスが溶け込む滋味深い味わいだ。普通、中辛、辛口の3種類と、追加料金で激辛が選べる。ハンバーグやカツ、コロッケが乗ったメニューのほか、チーズや目玉焼きのトッピングを追加して自分好みの一皿を注文するのもいいだろう。

ご近所ガイド

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「山手線で最も乗降人数が少ない駅」として知られ、地味なイメージがつきまとう鶯谷駅。しかし、江戸時代から明治にかけては「呉竹の根岸の里」と呼ばれ、多くの文人や画人がこぞって住む別荘地だった。また、その風流な名前は、かつてこの地が鶯(うぐいす)の名所だったことに由来する。山手線内側に目を向ければ、徳川将軍家の菩提寺(ぼだいじ)や寛永寺。この地を愛した俳人の正岡子規ゆかりの子規庵も住宅街の中に溶け込む、文化の香り漂う街なのだ。同時に、日本有数の歓楽街「吉原」の玄関口であり、駅周辺にはレジャーホテルが乱立。ここでは、独自の風景と出合える鴬谷に点在する、魅力的なスポットを紹する。

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都内から1時間程度で行ける人気の観光地、鎌倉。四季を感じられる街としても知られており、6月上旬から中旬頃に見頃を迎えるアジサイと、11月末から12月中旬頃にかけての紅葉の時期は、特に多くの人でにぎわう。しかし、人気の観光地であるがゆえに、多過ぎる情報に混乱しているという人もいるのではないだろうか。ここでは、鎌倉生まれ、鎌倉育ち、そして現在も鎌倉で暮らすタイムアウト東京スタッフが厳選した「鎌倉の間違いない」ヴェニューを10軒紹介。リーズナブルな懐石や手紙が出せる文房具店、オリジナルの仏像を作れる陶工房、24時まで飲めるワインバーなど、ビギナーも、何度か足を運んだことがある人も楽しめる内容となっているので、このリストを参考に、ローカルも足繁く通うヴェニューを訪ねてみよう。

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品川、ご近所ガイド
  • Things to do

東海道新幹線の停車駅であり、空港へ向かう拠点となる品川駅。マイクロソフト、ニコン、ソニーといった大企業のオフィスがあり、ランチタイムや夕暮れどきはビジネスマンでにぎわう。本記事では、出張前に寄りたい駅構内やガード下のスポット、ディープな隠れ家的な路地の名店など、品川駅から徒歩5分圏内にある店を紹介する。出発前にふと空いた時間を有意義に過ごすためのガイドとして役立ててもらえれば幸いだ。

  • Things to do

浅草と浅草橋のほぼ中間にある蔵前は、かつては江戸幕府の御米蔵が並び、吉原や芝居小屋などに通い慣れた粋人が多く住んだ街。隅田川に平行する江戸通りを中心に玩具や花火の問屋が並び、現在は昔ながらの職人や老舗メーカーに加え、多くの若手作家がアトリエとショップを構える。特にここ数年は「丁寧に作られた質の良さ」や「人と人のコミュニケーション」などを重視する若手店主の面白い店も増えてきた。新しいコーヒー文化の息吹も気になるところ。東エリアでコーヒーと言えば、清澄白河を思い浮かべる人が多いだろうが、この街でも上質なエスプレッソとハンドドリップを味わえる場所が増えている。そんな蔵前の今を感じさせる旬の店から、この地で長く愛されてきた老舗まで、散策にぴったりのヴェニューを紹介する。

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馬喰町、ご近所ガイド
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日本最大の現金問屋街がある町として知られる馬喰町だが、最近では、空きビルや空き倉庫の跡地に現代アートのギャラリーや、感度の高いセレクト雑貨屋などが多く入居し、「アートの街」としても注目を集めている。JR馬喰町駅のほか、都営新宿線の馬喰横山、都営浅草線の東日本橋駅、東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅、と隣接する駅がいくつもあり、アクセスが良いのも魅力だ。ここでは、業者向けで「素人お断り」の店が多い問屋街で数少ない小売り対応の店舗から、ランチが自慢のカフェ、昔懐かしい居酒屋まで、のんびり散歩しながら立ち寄りたい14軒を紹介する。

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