下北沢、レコードショップリスト

個性派レコ屋のパラダイスで見つける、戦前ジャズからシティポップ、クラブミュージック

作成者: Kunihiro Miki |
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演劇、グルメ、ファッション、そして音楽。雑多なカルチャーが寄り添うように共存する街、下北沢では、レコードショップの名店も多い。ここでは、海外からも客がやってくる老舗の名店や、ここ数年でオープンした魅力的な新店、ノイズ・アンビエントや辺境音楽などをそろえるマニアックな一軒、クラブDJ御用達の一軒まで、個性豊かなレコードショップの数々を紹介する。 

レコードステーション

レコードステーション(RECORD STATION)は、下北沢の一番街商店街にあるレコードショップ。レコードやカセットテープ、オリジナルのアパレルグッズなどを販売している。棚には、店のルーツであるブラックミュージックだけでなく、日本のシティポップやアニメのサウンドトラックなども多く並ぶ。良心的な価格設定がうれしい。中古盤だけでなく、少量だが新譜も扱っており、洋楽の日本盤や和モノなどを求めて海外から訪れる客も多いという。最新の入荷情報は公式Instagramでも発信している。

ショッピング, 音楽&エンターテイメント

アップステアー・レコーズ&バー

下北沢

かつてニューヨークで伝説的なレコードショップ、ウィークエンドレコーズを経営していた永友慎が、2017年に下北沢にオープンしたのが、アップステアー・レコーズ&バー(Upstairs Records & Bar)だ。レコードは、ディスコ、ファンク、ハウスなどのダンスミュージックだけでなく、ロックやフォーク、果てはクラシックまで、いずれも同店らしい視点でセレクトされた中古盤が手頃な価格でそろっている。

バースペースは5席ほどのカウンターになっており、大半のアルコールは600円前後で飲める。ジンやウイスキーは、店主こだわりの銘柄もチラホラあるので、値段を確認してから注文してみよう。

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ゼネラル・レコード・ストア

フェイスレコーズの姉妹店として2016年にオープン。クラブミュージックが強いフェイスレコーズとは異なり、ロックやジャズ、ワールドミュージックのレコードを多く取りそろえる。シティポップなどの和モノは7インチが充実している。

特に個性的なのがアバンギャルドな辺境音楽を集めた「世界の果て」のコーナー。熱心なリスナーにとってはたまらない、未知の音楽との出会いがあるはずだ。100円レコード市開催の日は多くの人でにぎわう。

エラ レコーズ 下北沢店

※2019年末、リニューアル予定

2018年6月にオープンした、エラ レコーズの幡ヶ谷店に続く2店舗目。幡ヶ谷店よりも広々とした作りで、天井も高くスタリッシュな雰囲気だ。オールジャンルを扱い、定番もののLPからエラ レコーズらしい通受けのするセレクトまで、価格帯もワンコイン盤から高額盤まで、初心者もプロも楽しめる品ぞろえとなっている。ソファがあるので、時間をかけてゆっくりと選べるのがうれしい。

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バー

スモールワールド

太子堂

三軒茶屋と下北沢の中間にあるスモールワールド(Small World)は、レコードのセレクトショップ兼バー。その名の通り5人も入ればいっぱいになってしまう小さな店だが、その分、レコードとクラフトビールのセレクションは濃い。レコードは、前衛的な電子音楽やインディーロックなど、マニアックなジャンルのものが大半ではあるが、一聴の価値がある商品が厳選されている。

ビールは、国産のクラフトビールを数種扱っており、タップで提供している。カウンターで飲みながら、じっくりと試聴するといいだろう。

ショッピング, 音楽&エンターテイメント

フラッシュ・ディスク・ランチ

下北沢

下北沢の南口を出て坂を下り、ビッグベンビルのある十字路を右へ。行き交う人々の目を引くファンシーな看板に吸い込まれるように階段を上がると、広々とした店内に敷き詰められた大量のレコードと、ヴィンテージなサウンドシステムから流れる大音量のBGM、そして気さくな人柄の名物店主が迎えてくれる。

レアグルーヴを中心に、ロックやジャズ、ニューウェイブ、ハウスなどもそろえる。3枚2,000円のコーナーでは、名盤レコードがザクザクと掘れることだろう。良盤の薄利多売ともいえる店主のサービス精神には、有名DJやアーティストにもファンが多い。

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ショッピング

ディスクユニオン 下北沢店

下北沢

関東地区全域にわたり支店を構えるレコード店、ディスクユニオンの下北沢店。専門スタッフを擁するロック、ジャズ、ソウルは中古CD、レコードともにユニオン随一の質と量を誇る。日本のインディーズやパンクの品ぞろえも注目だ。音楽関連の書籍やバンドTシャツ、グッズなども取り扱う。

また店内には、HIP HOPを中心にR&B、HOUSE、TECHNOといったクラブミュージックを取り扱う専門店下北沢CLUB MUSIC SHOPも併設している。

ショッピング, 音楽&エンターテイメント

ジェットセット下北沢店

下北沢

都内でも有数のオールジャンルのアナログ新譜を扱うレコードショップ。HipHop、House、Techno、Jazz、Soul、Indie Popなど、ジャンルを横断して注目作品をチェックできる。国内のインディアーティストの作品も自主制作盤を中心に取りそろえており、下北沢の情報交換のサロン的な役割も果たしている。 

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ショッピング

ジャジースポート 下北沢

下北沢

音楽レーベルJAZZY SPORTが運営するショップ&スタジオ。「音楽とスポーツをこよなく愛する集団」というコンセプトに、レーベルとしてはGAGLE、Cro-MagnonをはじめとするミュージシャンやDJ、ダンサーなど多くのアーティストを抱えるJAZZY SPORTだが、この下北沢店では自社レーベルのCDやレコード、セレクトした新譜CDや中古レコードをオールジャンルに展開。またアウトドア・スポーツブランドのアパレル、オリジナル商品、洋書、メガネなども販売している。

ショッピング, 音楽&エンターテイメント

ベストサウンドレコーズ

下北沢

1995年から2007年まで下北沢の北口に店舗を構えていたBEST SOUND RECORDSが、2015年に営業を再開。同じく下北沢のレコード店、フラッシュ・ディスク・ランチの上階にて新店舗をオープンした。白を基調にしたカフェのような空間には、ロックやフォーク、ジャズを中心に、約3000枚のレコードをそろえる。

カリフォルニアから買い付けたレコードは、定番モノから希少盤までリーズナブルな価格で並び、中でも、ロッククラシックやフォーク名盤などを安価にそろえられる1,000円均一コーナーは必見だ。

レコードショップをもっと調べる……

バー

東京、飲めるレコード屋5選

音楽ファンの間では、サブスクリプションサービスが普及する一方で、レコードを嗜(たしな)む人も増えている。インテリア感覚で買ってみたら、音質の良さにハマってしまったというパターンも多いとか。いよいよレコード愛に目覚めたら、盤を買い求めるのはもちろん、一緒に楽しむ仲間もほしいところだ。ここでは、ただのレコードショップではなく、バーを併設しているヴェニューを紹介する。試聴したり音楽について語り合う喜びも、酔いが回るとひとしおだ。

音楽

東京で行くべきレコードショップ

店頭で音楽を探す醍醐味(だいごみ)。それは、不意の導きや出会いが溢れていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた1枚、などなど……。インターネット上の音楽配信サービスでも素晴らしい発見はもちろんあるが、アルゴリズムが導く出会いには現実のようなダイナミックさはまだないようだ。東京は、世界でも有数の巨大なレコードコレクションを抱えた街であり、渋谷や下北沢といったレコードショップ密集地帯だけでなく、各所に優れた店が点在している。本記事では、アナログビギナーにこそ行ってほしい様々なジャンルのレコードショップを紹介する。   関連記事:『平日も楽しめる、渋谷のDJバー』『東京で行くべきクラブ&ライブハウス』

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ショッピング, 音楽&エンターテイメント

渋谷、レコードショップリスト

全盛期に比べて店の数こそ半減してしまったが、現在も渋谷はレコードファンにとって重要な街だ。生き残っている名店はもちろん、ライトハウスレコーズ(Lighthouse Records)やHMVレコードショップ 渋谷など、新たな定番店の登場も活気をもたらしている。ここでは、部屋聴きからDJユースまで、音楽魂を揺さぶる渋谷のレコードショップの名店を紹介する。クラブミュージックやロック、ジャズ、ワールドミュージックなど、あらゆる音楽が揃う聖地で、心ゆくまでレコードハンティングを楽しんでほしい。

音楽

Tokyo Insider #1:島田翼(PRIZMAX)

海外での活躍も目覚ましいダンス&ボーカルユニットPRIZMAXのメンバーで、レコード愛好家としても知られる島田翼が登場。ツアー先でもレコード掘りに余念がないヴァイナルジャンキーである彼が、東京で行きつけにしているレコード屋を教えてくれた。DJのネタ集め用の店やオールジャンルで初心者も行きやすい店など、彼の幅広い趣味を表す5軒だ。

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