1. Photo: Kisa Toyoshima
    Photo: Kisa Toyoshima
  2. 熱川バナナワニ園(Photo: Kisa Toyoshima)
    熱川バナナワニ園(Photo: Kisa Toyoshima)
  3. ラーメンやんぐ(Photo: Kisa Toyoshima)
    ラーメンやんぐ(Photo: Kisa Toyoshima)

伊豆、観光地のオリジナルTシャツ8選

熱海や伊豆高原、三島など、伊豆エリアを観光気分で巡る

Mari Hiratsuka
テキスト:
Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル >伊豆、観光地のオリジナルTシャツ8選

撮影協力:熱川バナナワニ園
写真:豊嶋希沙

夏の観光地として人気の高い伊豆。特に伊東や熱海は、団体向けの観光地として栄えてきた名残を感じられる地だ。近年では旅の選択肢が増えたため客足が減少し、寂れた雰囲気があるが、それがこの地の新しい魅力。レトロで奇妙な風景は思い出に残るものだ。

ところで夏も本番だが、緊急事態宣言の発令により思い通りの夏休みを過ごせていない人も多いかもしれない。ここでは、昭和レトロな観光スポットや、近年オープンしたヒップなラーメン店など、伊豆の観光地を巡った気分になれるTシャツを紹介する。オンラインで買えるものも多いので、観光地の支援にも一役買うことができそうだ。

熱川バナナワニ園は1958年に創業した歴史ある動植物園。「バナナとワニしかいないんじゃないの」と思う人もいるかもしれないが、植物好きは、拝みに行くべき熱帯植物の聖地だ。

施設は広く、伊豆熱川駅前の本園と、送迎バスで行く分園から成る。ワニの飼育や熱帯植物の栽培は温泉の熱を利用しており、園内には約20種類のバナナ、熱帯植物約5000種がすくすくと育っている。

さまざまなオリジナルTシャツが販売されているが、ここでは一番人気の公式キャラクター「熱川ばにおがプリントされたTシャツ(2,200円)を着て園内を巡ろう。より一層テンションが上がるはず。Tシャツは、多くの人に愛されるワニへの思いを込めて社員が手がけた

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バブル時代の面影を残す、昭和レトロな豪華ホテルの代表格と言えるのがハトヤだ。伊東には2つのハトヤがあり、スタンリー・キューブリックの映画に出てきそうなSF的な通路や、ゴンドラ付きの宴会場があるのがハトヤ ホテル」、海底温泉やプールがあるのが「ホテル サンハトヤ」だ。

タイトルから裏切らせてもらうが、ここではサンハトヤのロゴと海の柄があしらわれた浴衣(4,950円)をおすすめしたい。何よりクール過ぎるからだ。「ザ・温泉宿」といったデザインだが、カラフルな浴衣が主流の今、この浴衣を粋に着こなしたい。

なお、ハトヤのキャラクター「鳩吉」が胸元に描かれたオリジナルTシャツ(1,760円)の販売もある。

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三島田町駅の目の前にある、一見ラーメン屋とは思えない店。カウンターのみの潔い店内はしゃれた雰囲気で、オリジナルグッズなども販売している。営業は11時30分13時30分と短いので注意。カレーや喫茶なども曜日、時間別で間借り営業を行う。

Tシャツは、デザイナーでもある店主によるもので、写真のぐーやん(犬)がブリッジしているものは4,000円、ソックス(2,350円、品切れ中)もラーメンやんぐのもの。Tシャツのほかにもキャップや、器、冷凍ラーメンがオンラインから購入できるので、気になった人はチェックしてほしい。

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伊豆の珍スポットとして名高いのが伊豆極楽苑。1986年から営業する、地獄と極楽を巡るテーマパークだ。怖さもあるが清潔感があるため、不思議と安心できる。地獄の知識を頭に詰め込み、館内を出る頃には、「いい行いをしよう」という気分になってしまう。ひっそりと運営されている「秘宝展」も見逃さないように。

オリジナルTシャツは、館内の展示なども手がける、館長の青鬼丸(あお・おにまる)がデザインした芸術的なものや、ポップなものまで数種類ある。写真のTシャツは、伊豆極楽苑での限定販売、1,800円

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全国有数の高級ワサビの生産地として知られる天城地方。浄蓮の滝近くにある道の駅 天城越えは、旅人たちの休憩スポットだ。売店やレストランなどがあり、生ワサビをふんだんに盛り付けた『ワサビソフト』が人気。ワサビの収穫体験もできる。

ここで手に入るのが、インパクト抜群の『ワサビーチクT』(1,800円)。このほかに黒ギャルバージョンや、キーホルダー、オリジナルビールなども存在する。

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伊豆の魔境と言えるのがまぼろし博覧会。『危ない』シリーズなど伝説的な書籍を出版してきた、データハウス社長の鵜野義嗣がプロデュースし、「セーラちゃん」の名で館長を務めている。

館内は「カオス」の一言に尽きるが、鬼畜、電波系ライターの村崎百郎(むらさき・ひゃくろう)が生前に集めた品々が展示された「村崎百郎館」は特に不気味さと哀愁が入り混じる感情に襲われた。近くには姉妹館の、怪しい少年少女博物館とねこの博物館がある。

Tシャツは、「まぼろし博覧会」の文字がプリントされたシンプルなものと、怪しい少年少女博物館のキャラクターが描かれものの2種類。価格はそれぞれ2,000円だ。

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錦ヶ浦の山頂にそびえ立つ熱海城。歴史的な城ではなく、1959年に観光目的で建てられた、ユニークなスポットだ。頂上からは市街地を一望できる。すぐ近くには、日本唯一となった秘宝館もあるので、ここまで登ったからにはぜひ立ち寄りたい。

Tシャツは、ホテルや喫茶店など熱海の老舗の土産をプロデュースするブランド『LEGECLA(レジェクラ)』がデザイン。LEGECLAのTシャツは、各カフェや名所で販売しているので、熱海好きは全てそろえたい(一部公式オンラインストアでの販売あり、各4,000円)。

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熱海駅前にある老舗洋食店。白とオレンジ色のパラソルのような屋根が目印だ。店内に入ると、らせん階段、年代物のコカコーラのスットカー、卓上みくじなど、レトロなものであふれている。人気メニューは、創業時から続く自家製デミグラスソースのハンバーグや、薄焼き卵で包んだオムライス。

同店のTシャツも熱海を応援するブランド『LEGECLA』が手がけた。フルヤのTシャツは2種類(4,000円)。看板メニューのオムライスがプリントされたものと、店舗外観をデザインしたものがある。

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