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    Photo: Kisa Toyoshima

東京、本格カルダモンロール4選

本国では菓子パンの代表格、スウェーデン出身プロデューサーが厳選

編集:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京、本格カルダモンロール4選

監修:カロリーナ・ホグリンド

カルダモンロールとは、カルダモンを練り込んだ生地にカルダモンを振りかけた、スウェーデン発祥の菓子パンである。シナモンロールの派生系といえば分かりやすいだろうか。スッキリと爽やかな香りと、スパイシーな舌触りがふんわりとしたパンと絶妙にマッチするメニューだ。

スウェーデンではシナモンロールと人気を分かつほど、「Fika(フィーカ=甘いものを食べながらコーヒーを飲む癒やしの時間)」には欠かせないメジャーな商品だが、日本ではまだ知名度が低い。同国では、シナモンロールは家庭でもよく作るが、カルダモンロールはベーカリーで購入する店の味なのだとか。

近年、日本でも、スウェーデン発祥の世界的家具チェーンのイケアが2021年6月に販売を開始するなど、静かに流行の兆しが見え始めている。ここでは、タイムアウト東京のビジネス開発事業プロデューサーにしてスウェーデン出身のカロリーナ・ホグリンドが、東京でおすすめしたい絶品カルダモンロールの店を紹介する。

豪徳寺の名ベーカリーや、10月にオープンしたばかりのスウェディッシュベーカリーまで、食べればハマること間違いなしだ。日本では焼いてから少し置いて販売するのが一般的だが、焼き立てにかぶりつくのがスウェーデン流。試してみたいなら、食べる前に10、20秒レンジで温めてから召し上がれ。

  • レストラン
  • 谷中

昭和13年築の日本家屋をリノベーションした複合施設、上野桜木あたりの裏手にある、サワードウの生地を使ったパンを提供している人気ベーカリー。

ノルウェーのオスロでパンを焼き始めたという店主の宮脇司による、酸味を感じる『サワードウカルダモンロール』が楽しめる。素材は、国産とノルウェー産の小麦とライ麦をミックス。全てストーンミルでひいている。ほのかなカルダモンの香りともっちり生地のバランスが絶妙な優しいパンだ。

同じくオスロ発の、フグレンコーヒーから取り寄せたドリップコーヒーも提供している。併せて畳敷きの店内で味わえば、ノルウェーと昭和レトロが融合したオンリーワンの癒やしのひとときになるだろう。

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  • ベイカリー・パン屋
  • 多摩地域

豪徳寺のスウェーデンカフェ、フィーカファブリーケン(FIKAFABRIKEN)の2号店として2021年10月1日、鷹の台にオープンしたスウェーデン風ベーカリー。店に足を踏み入れると、カルダモンの香りが鼻腔(びこう)をくすぐる。これが、スウェーデン人にとっては懐かしいベーカリーの匂いなのだとか。

ここでは、本場の味を再現した芳醇なスパイス香るカルダモンロールを提供している。爽やかでスッキリした香りが口の中いっぱいに広がるスパイシーな風味が特徴的だ。「最も本国の味に近い」とカロリーナも太鼓判の一品である。

そのほかにも黒パンや、相性抜群の自家製ジャムも見逃せない。訪問するのが難しい人は、オンライン販売を利用するのもいいだろう。

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  • レストラン
  • 世田谷区

豪徳寺にある、オープンと同時に行列ができる人気のベーカリーカフェ。コロナ禍以来、通販のみになってしまったがその人気は健在で、販売開始から即日完売も珍しくない。

同店で提供するスウェーデンスタイルのカルダモンロールも、焼き立てを狙うファンが付いている絶品メニューだ。

フィリング(生地の間に塗られたグラニュー糖とバターの層)に入った粗びきのカルダモンが、かむと弾けて、清涼感のある香りとピリッとした辛みが飛び出す風味が魅力。パン生地はもっちりとした仕上がりで、シンプルながら食べ進める手が止まらない不思議なおいしさだ。

オンラインショップで、『カルダモンロール&シナモンロールset』(各3個ずつ、計6個)として定期的に販売している。発売タイミングは公式Instagramで確認してほしい。

  • ショッピング
  • 新宿三丁目

原宿渋谷に続きオープンした都心型店舗。同店の一番の特徴は、日本初の量り売りデリが楽しめる「Swedish Bite」。プラントベースのフードやツンブロードのほか、シナモンロールや『北欧風手編みカルダモンロール』が購入できる。

一つ一つ手で編み上げて紙焼きしているビジュアルが特徴的だ。細かくひいたカルダモンがふんだんに入っているが、爽やかな香りだけでなくしっかり甘いのは好みが分かれるところだろう。

生地も外はパリッと、中はしっとりでほかの店とは異なる「イケアクオリティー」に仕上がっている。

監修者プロフィール

Photo: Kisa Toyoshima

カロリーナ・ホグリンド(Karolina Höglind)

スウェーデンで生まれ育ち、日本在住8年目。東京という都市が自分のホームになったが、今でも新たな発見を見つけるため、東京でしか味わえない雰囲気を求めてカメラ片手に街を探索している。

東京のベーカリーを探索する……

  • レストラン

東京の「食」と言われたときに、パンは最初に思い浮かばないかもしれない。しかし、ベーカリーの魅力は多くある。まずは、真の地元の人のように食事をすることができるということ。そして、日本のパン作りの技術の高さを目の当たりにすることができることだ。

例えば、完璧な生地、軽くて風味豊かなクロワッサン、パリで見かけるどんなパンにも負けないペストリーやバゲットなどだ。 ユズカスタードタルトや明太フランスパン、アンズデニッシュ、カレーパンなど店独自の味やユニークなバリエーションも楽しめる。

パンは海外からの輸入品の一つであり、日本人はそれを取り入れただけでなく、独自のアレンジを加えて焼き上げている。ここでは、タイムアウト東京英語チームが選んだおすすめのベーカリーを紹介する。

  • レストラン
  • ベイカリー・パン屋

今回は、イタリア食材店で買えるおすすめの本格マリトッツォ5選と、店舗ごとのこだわりが色濃く出ているベーカリーの個性派マリトッツォ5選の、合わせて10選を紹介する。

 

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ここでは、都内にあるフルーツパーラーやカフェ、ベーカリーなどで提供されているいちおしのフルーツサンドを紹介する。みずみずしいフルーツに、ほんのり甘いクリーム、そして美しい断面。我々をこれ以上幸せにしてくれる食べ物はほかにあるだろうか。季節の果物を使用している店も多いので、年間を通してフルーツサンドの世界を堪能してほしい。

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