1. カレーの惑星
    カレーの惑星(Photo: Yoko Asano)
  2. サンゾウ トウキョウ
    サンゾウ トウキョウ(Photo: Kisa Toyoshima)
  3. ナヲダカレー
    ナヲダカレー(Photo: Soreto Takagi)
  4. シモキタシュリンプ
    シモキタシュリンプ(Photo: Soreto Takagi)

下北沢でしか食べられないカレー5選

エビ、日式バターチキン、創作スリランカカレーなど

Soreto Takagi
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毎年秋になると開催される「下北沢カレーフェスティバル」のにぎわいもあり、カレーはすっかり下北沢の名物グルメとして知られている。「マジックスパイス」や「般°若」といった都内屈指のカレー専門店も多く、近年も続々と注目の店がニューオープンしている。

居酒屋やバー、蕎麦屋などが提供する一風変わったカレーに脚光が当たるのも同エリアの面白いところ。ここでは、そんな下北沢でしか食べられないエッジのきいたカレー店を5軒、紹介する。

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カレー好きだったら一度は耳にしたことがあるであろう有名店、柏の「ボンベイ」の磯野晃一を含む3人のオーナーが立ち上げたコンセプトショップ「サンゾウトウキョウ(SANZOU TOKYO)」。商業施設リロード内にギャラリーを併設した店舗を持ち、オンラインではアパレル販売も行っている。

定番である超辛口の「カシミールカレー」はもちろんおすすめだが、最近では動物性食材を最小限に抑え、豆乳、醤油、ほうじ茶を取り入れた日式バターチキン「サンセットカレー」が登場した。米とよく合うバターチキンカレーを、ぜひ一度体験してほしい。

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2022年4月にオープンした「ナヲダカリー(NAWOD CURRY)」は若きオーナー・宮澤康平が腕を振るう創作スリランカカレー店だ。

店名の由来ともなったスリランカの友人から教えてもらったというサバカレーをアレンジした「黄金出汁の鯖カリー」は売り切れ続出の人気メニュー。ココナツベースのスパイスカレーに異国感を感じながらも、サバが加わることで日本人の舌によく馴染む。

さらに2種の週替りメニューも用意されている。合わせて堪能してほしい。

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「エビが食べられる店が少なく、もっとおいしいエビを味わってもらいたい」というオーナーの思いからオープンした「シモキタシュリンプ」。エビを使ったさまざまな料理を提供している。

夜はエビを中心とした居酒屋だが、ランチタイムに提供している「海老カレー」は同店の人気の商品である。甘エビの頭からだしを取り、エビの甘さやうまみが詰まった「えび油」を使った欧風な味わいのカレーである。濃厚なエビのビスクがセットで付いてくるのも、エビ好きにはたまらない。

天ぷらも有名なので、トッピングに「天使の海老の天ぷら」を付けて、エビ尽くしを満喫してほしい。

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店名として紹介していいのか悩ましい「オイシイカレー(通称)」と呼ばれるカレー店。建物の中に入ると、まだ外にいるような感覚に陥る不思議な店構えをしている。

定番の「豚出汁ポークカレー」はまるで豚骨ラーメンを食べているような濃厚なカレーで、尖った味を求めて行列ができる人気店だ。

卓上にある「紅ショウガのチャトニ」を合わせれば、牛丼と紅ショウガのような黄金タッグが完成する。ぜひ一緒に味わってほしい。

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下北沢のカレーブームの一役を担う多国籍カレー店。外観は昭和のカメラ屋そのものものなので素通りには注意してほしい。

名物は「合挽肉のスパイシー焦がしキーマ」。パンチのきいたスパイスが食欲を刺激し、焦がし風味で、辛い中にほんのり甘味を感じる。カラフルな見た目は女性にも人気だ。

2種類のカレーを混ぜて作ったポテトサラダも見逃せない。リピーターが続出するほど多くのカレーファンを魅了している。

もっとカレーを味わう……

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イギリス人がインドの煮込み料理をカレーと名付け、明治初期に日本に伝えて以来、絶え間ない進化を続けたカレーは、日本の国民食として確固たる地位を築き、一つの料理としてくくりきれないほどの存在となった。東京でも数えきれないほどの店がカレーを提供しており、タイムアウト東京でもエリアごとや、ジャンル別などで何度も特集を組んできたが、全体を捉えることは、実に難しい。

ここでは、発祥の地、インドのカレーをメインに据え、タイカレーや、日本のカレーの礎となった「欧風カレー」などをジャンルごとに紹介。カレーマニアの読者にとっては、ジャンル分けやセレクトに異論も多数あることと思うが、これを一つの基準として東京のカレー探索に勤しんでほしい。

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古書店探訪で知られた神保町だが、大学や出版社、企業のオフィスも多く、実は飲食店がとても充実した街でもある。中華にビストロ、海鮮居酒屋からカフェまでジャンルも豊かで、ランチは軒並み1,000円以下が当たり前。神保町での食べ歩きは非常に楽しい。

中でもカレーは名店が集まっている。神保町でカレーが食べられる店は400軒以上あるともいわれており、スパイスがきいた本格的なインドカレー、濃厚な欧風カレー、さらっと食べやすいが後を引くスープカレー、ハーブとココナッツミルクたっぷりのタイカレー、オリジナリティーあふれるカフェのカレーなど……目移りするほどあらゆるタイプのカレーが味わえる。

地元のカレーフェス「神田カレーグランプリ」(2011年から毎年開催)常連の店を含め、人気店や個性あふれるカレー店を紹介する。辛さの度合いが自分で選べる店も多く、バリエーションは無限。神保町カレー全制覇までの道のりは果てしなく遠く、またワクワクするだろう。

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東京のカレーが今、何度目かのブームを迎えている。コロナ禍の飲食業界不況にもかかわらず、人気店には早朝から客が並び、予約困難店の攻略法をYouTubeで紹介するカレーマニアも登場。スパイスカレー本の専門コーナーがいくつもの大手書店で作られるなど、注目が集まっている。

タイムアウトでもたびたびカレー特集を組んできたが、ここでは定番の欧風やインド、タイカレーは除外。日本人シェフのオリジナルスパイスカレーとアチャール(インドの漬物や付け合わせ)を楽しめる店に絞って紹介する。

いずれも大人気で、朝7時台から行列ができる店や、取り置き予約が30分で完売してしまうなど、ハードルが高い店も多いが、どれも最高の体験ができるだろう。刺激感たっぷりのスパイスカレーは、意外と腹にもたれず、食べ終わると適度な満足感とともに心身がすっきり爽快になる。

いろいろなことがあり過ぎた2020年、スパイスカレーで気分を一新し、年末まで走り抜く力をチャージしてみては。ほとんどの店でテイクアウトも可能だ。

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カレーに使われるスパイス、例えばジンジャー、ターメリック、カルダモン、ナツメグ、シナモン、クローブなどは、発汗作用で新陳代謝を高め、食欲を増進させる作用などが共通している。その上、胃腸の働きを高めて疲労を回復する力まであるのだから、寒暖の差が激しく体力を奪われがちなこの季節に、積極的に食べたい料理の一つだ。

家庭のカレーやタイカレー、欧風カレーなど、種類もたくさんあり好みも分かれるところだが、ここではインドのチキンカレーにこだわり、老舗から激戦区までの5店舗を紹介する。

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インド南東にある国・スリランカ。多様なスパイスを組み合わせたものや、唐辛子を使わないアーユルヴェーダ式のカレーは、ここ日本でも多くのファンがいる。しかし、それ以外の料理となるとまだまだ知られていない。

スリランカ料理はカツオ節を用いるなど日本との意外な共通点もある。ここでは、そんなスリランカ料理の魅力を堪能できる都内の店を厳選して5軒紹介しよう。

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