
東京、ラテアートが楽しめるカフェ
3Dやプリントなど、職人技を飲む
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コーヒーが創造性を刺激するのなら、バリスタたちが一杯のコーヒーを芸術作品にしたくなってしまうのも納得できる。東京のラテアートの名人たちは、チューリップやハート、スワンなどよくあるラテアートにとどまらず、ミルクフォームを使って3Dのラテアートを作ったり、顔をコーヒーの上にプリントすることもできるのだ。ここでは、都内のユニークなラテアートが楽しめる店を紹介する。
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ハットコーヒー
スチームドミルクフォームがある限り、ラテアートマスターの松野浩平は普通のコーヒーを小さな芸術作品へと変えてしまう。好きなキャラクターや動物の写真を見せれば、松野は2Dのラテアート、または3Dのラテアートを1,200円でコーヒーの上に再現してくれる。 特に希望がない場合は、ベーシックな『ラテアート』(650円)を選んで、松野の想像力に任せよう。どちらを選んでも、がっかりすることはない。
ロアー コーヒーハウス & ロースタリー
八丁堀にあるカフェバー、ロアー(ROAR)では、レインボーラテアートが施された『カフェラテ』を楽しもう。レインボーラテアートとは、泡の上に色を乗せて絵を描いていくというものだ。
定番の『カフェラテ』のほか、『はちみつラテ』や『塩キャラメルラテ』でも色鮮やかな絵を描いてもらうことが可能。ベースとなる色も、カフェラテにそのまま絵が描かれた茶色と、後からエスプレッソを追加するスタイルの白から選ぶことができる。
クロッシングカフェ
銀座にある日産の華やかなショールームである、日産クロッシングの2階には、ミルクフォームによるハイテクなラテアートを提供するカフェがある。『Macchi-Art』のオプションを選択すると、マキアートに日産車、または自分自身のポートレートを描いてもらうことができる(ホット400円、アイス500円)。
ポートレートを選択すると、カフェのスタッフはココアパウダーがカートリッジに充填された特別なプリンターに接続されたタブレットで写真を撮影。撮影後、スチームドミルクフォーム(冷たいマキアートの場合はホイップクリーム)で、画像を直接マキアートに印刷してくれる。
リシュー
東京で最初のラテアートカフェのリシューが2015年に原宿でオープンしてから、ミルクフォームアーティストの山本員揮は多くのファンを獲得してきた。 リシューの特製ドリンク(バニラ、ハニー、ラズベリーラテ)のいずれかを注文し、ドリンクの上に描いてほしいキャラクター、動物、風景などの写真をスタッフに見せると、数分後にはリクエストした画像が2Dまたは3Dで再現された、飲めるアートが出来上がる。料金は1,100円だ。
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