タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、ラテアートが楽しめるカフェ
コーヒーが創造性を刺激するのなら、バリスタたちが一杯のコーヒーを芸術作品にしたくなってしまうのも納得できる。東京のラテアートの名人たちは、チューリップやハート、スワンなどよくあるラテアートにとどまらず、ミルクフォームを使って3Dのラテアートを作ったり、顔をコーヒーの上にプリントすることもできるのだ。ここでは、都内のユニークなラテアートが楽しめる店を紹介する。
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ラテアート競技会で多数の受賞歴を持つ台湾出身の夫と日本出身の妻が手がける、新鋭のコーヒーショップ、リウェイコーヒースタンド(liwei coffee stand)。深緑と黒を基調に、台湾で買い付けたポスターや提灯(ちょうちん)などを配した、台湾×日本のミックスカルチャーな世界観に浸れる空間が魅力だ。自家焙煎(ばいせん)するコーヒー豆は味の良さを追求すると共に、ラテアートのコントラストが映えるよう中深煎(い)りで焙煎している。
竹炭パウダーを入れ茶筅(ちゃせん)で撹拌(かくはん)したエスプレッソに、泡立てたミルクを注ぐ『ブラックラテ』は、見た目に反するまろやかな味わいと、飲み終わりのシャリッとした食感が特徴だ。コーヒーそのものの風味や味を堪能したいときはシンプルなカフェラテを選ぼう。
八丁堀にあるカフェバー、ロアー(ROAR)では、レインボーラテアートが施された「カフェラテ」を楽しもう。レインボーラテアートとは、泡の上に色を乗せて絵を描いていくというものだ。
定番の「カフェラテ」のほか、「はちみつラテ」や「塩キャラメルラテ」でも色鮮やかな絵を描いてもらうことが可能。ベースとなる色も、カフェラテにそのまま絵が描かれた茶色と、後からエスプレッソを追加するスタイルの白から選ぶことができる。
特集では、カフェの歴史に名を残す老舗やコーヒー専門店、テーマを持ったカフェなど、星の数ほどある東京のカフェのなかから厳選した50軒を紹介する。一人じっくりとコーヒーに向き合いたい時はもちろん、友人との会話を楽しむ場や、街散策の休憩スポットとしてもぜひ足を運んでみてほしい。
暖かいコーヒーを片手に、お気に入りの本と向き合う時間ほど、心安らぐものはない。慌ただしく時間が過ぎていく東京だからこそ、ときには静かに本の世界に没頭できる、ブックカフェに出かけてみよう。どの店も、本のセレクトから、メニューの質、空間のあり方まで、それぞれに工夫が凝らされている。客の居心地を考えた店作りがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さだ。タイムアウト編集部がセレクトした25軒から、お気に入りを見つけてほしい。
東京には、コーヒーショップやティールームが十分と言っていいほどある。Wi-Fiが利用できるカフェや昔ながらの喫茶店など、選択肢は尽きない。それらの選択肢の中には、ドリンクやフードのためだけでなく、店自体に訪れる価値のあるクールなデザインのカフェもある。ここでは、花屋に潜むカフェや現代的なミニマリストのティーバーなど、東京で最もスタイリッシュなカフェを紹介する。
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