SAHARAN SALT CLUB
Photo: Kisa Toyoshima | 「SAHARAN SALT DOG」とフライ盛り合わせ
Photo: Kisa Toyoshima

渋谷、初夏にオープンしたベストランチ3選

今日の昼はチキンオーバーライス・ホットドッグ・とんかつで決まり

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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >渋谷、初夏にオープンしたベストランチ3選

渋谷には、数えきれないほどの飲食店がひしめき合う。いざランチとなると「どこに入ろうか」とあっちに行ったり、こっちに行ったり。新しい店を開拓しようと思っても人気店はいつも満席で、結局いつもと同じ店に足を運んでしまう、そんな人も多いのでは。

ここでは、「ランチ迷子」の人におすすめしたい3店を紹介。どれも味は申し分ないが、5・6月にオープンしたばかりなので、まだ比較的空いているという穴場の店である。昼休みがスタートしたら、迷わず直行しよう。

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  • 渋谷

マークシティ裏にある「エッシャービル」こと摩訶不思議建築の5階にあるバーを間借り出店している「P.S.Harbor -All Day Healthy Breakfast- Falafel」は、ニューヨーク仕込みの絶品チキンオーバーライスが食べられる店だ。実はここ、吉祥寺にあった「ザ ダップス フェイマス フード ジョイント」のオーナーである宮本が装い新たにスタートした店舗で、当時から人気を博していたチキンオーバーライスやサンドイッチを同店ではブラッシュアップして提供している。

自称「日本一のチキンオーバーライス」をうたっているが、言い過ぎとはいえないウマさである。

多様なスパイスやレモンなどを漬け込んだ鶏もも肉の上に、ヨーグルトベースのホワイトソース、スパイシーなチリソースがかかっている。一見シンプルな装いだが、この組み合わせが絶妙なのだ。聞けば、ニューヨークのハーレムにある名店の味を再現していて、この味が忘れられずはるばる遠方から来る客もいるという。米はサフランライスを湯取り製法で炊くことで糖質をカットしているのも地味にうれしい。

珍しいメスカルなども置いてあり、昼から飲むこともできる。ぜひ試してほしい。

  • 渋谷

※2026年5月7日オープン

日本発のグルメホットドックを食べたいなら、国連大学の裏手に位置するエバーグリーンな緑地広場に隣接するホットドッグ&ベーグルスタンドをぜひ訪れてほしい。

代々木にあるだし巻き卵のサンドイッチが人気の「CAMELBACK sandwich&espresso」の系列店だ。シグネチャーは「サハラン ソルト ドッグ」は、全粒粉のソフトバンズに、国産のポークソーセージ、バジルとフルール・ド・セル(結晶化した天日干し塩)と自家製マスタードいうシンプルな組み合わせである。

パンは栃木県那須にある「SHŌPAIN ARTISAN BAKEHOUSE」による特製サワードウパン。外はパリッと中はちょいもっちりの絶妙な塩梅で、パンがウマいと最後の一口までウマいのだ。

このほか、ソルトビーフ、ラムの2種の味も選べる。

侮れないのは、「国産イワシのベーグルサンド」である。同社の代表である元寿司職人の成瀬隼人ならではの一品で、生のイワシをおろしてオイル炒めしている。さらに紀州なんこう梅、ハチミツ、ミョウガ、シソ、各種スパイス、オリーブオイル漬けドライトマトに新タマネギのツマが入っている。日本のおいしさが複雑に絡みあったウマさに、食好きほどハマってしまうという。なお、CAMELBACKでも販売しており、店頭に並ぶとすぐに売り切れてしまうほどの人気だとか。ここでは比較的安定して味わえるというライフハックも付いてくる。

また、フライメニューのセットを忘れずに注文してほしい。うまみをたっぷり閉じ込めたマッシュルーム、国産玉ねぎを使ったオニオンフライ、ホクホク感のあるポテトフライは、ここでしか味わえないと断言できる。素材にこだわり抜いた3品は、いずれもファストフードの域を越えている。ハニーマスタード、自家製ランチソース、ケチャップソースが付いているので「味変」を加えて、楽しんでほしい。

バリスタが常駐しており、エスプレッソマシンで作ったラテも絶品だ。

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  • 日本料理
  • 渋谷

※2026年5月3日オープン

16年にわたり老舗とんかつ店で修行を積んだ職人・石原弘一が道玄坂に間借りのとんかつ店をオープンしたのが2025年春。絶品のひれかつを提供するとまたたく間に多くのグルマンを虜にし、話題を集めた。

それから1年弱。満を持しての実店舗を神泉のパピエビルにオープンした。ひれかつはもちろん、ロース、海老カツ、夜の一品料理や旬のとんかつコースなど新たにラインアップする。

パピエビルといえば、とじないカツ丼の「瑞兆」、「ポークビンダルー食べる副大統領」が入居しているグルメビル。同店が加わったことで、東京屈指のグルメタウン神泉を象徴するビルになったのではないかと思う。

とんかつは、軽やかながらも肉の柔らかさ、うまみはしっかりと感じさせる黄金比率の一皿だ。あまりの完成度の高さに驚く。軽さを追求するべく研究を重ね、銅鍋とコーン油の組み合わせに辿り着いたのだと石原は語る。

肉は枝枯らし熟成を施した日替わりの銘柄豚を使用。ひれかつは1週間、ロースなら2週間と熟成期間が変わる。部位ごとに異なる銅鍋と温度で揚げ分けることも重要なファクターだ。

塩みが少なくご飯にそのままかけてもおいしい塩、自家製の青唐辛子味噌など添えられる調味料にも一工夫されており、「味変」も楽しい。

おすすめのメニューは、ロースとヒレどちらも楽しめる「上ロースかつ×上ひれかつ盛り合わせ定食」(3,500円、税込み)だ。少し値が張るが、それでも胸を張って勧めたい上質なうまさがある。ぜひ足を運んでみてほしい。

東京でランチ迷子にならないために……

  • 中華料理

2026年も冷やし中華の季節がやってきた。最近では定番のしょうゆだれ、ごまだれの冷やし中華だけでなく、各ラーメン店が多種多様な「冷やし」メニューを夏季限定で考案し、ユニークな冷やしラーメンが増えてきている。

ここでは、定番から変わり種まで、広がりを見せつつある、東京の冷やし中華・冷やしラーメンを厳選して紹介。「冷やし〇〇はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

  • メキシコ料理

日本では、メキシコ料理を代表する一品として知られているタコス。その最初の接点は、沖縄の例がよく知られている。アメリカの統治時代に米軍によって持ち込まれたといわれ、1980年代に誕生した「タコスライス」につながっていった。

メキシコは言うまでもなくアメリカと隣接しており、テキサス州はもともとメキシコ領だった。メキシコと陸続きの同州では、「テックス・メックス」といわれるメキシコ風アメリカ料理が生まれ、北米でも親しまれてきた。「ブリトー」や「チリコンカン」「ナチョス」は、代表的な料理である。すなわち、日本でメキシコ料理と思われているものはテックス・メックスであり、日本の「メキシコ」受容は歴史的にアメリカ経由のものも多い。

他方、日本でもメキシコ本国由来の食を提供するレストランも増えてきたが、それだけが「正しい」というものではない。テックス・メックス、テックス・メックスを日本流にアレンジしたもの、メキシコ本国の伝統料理など、それぞれにそれぞれの「おいしさ」がある。当のメキシコでも、一口に「メキシコ料理」とまとめられないほど郷土色が豊かだ。

タコスを提供する店が急増し、独自の進化を遂げている昨今、タイムアウト東京の英語版編集部が東京で花開いた多彩なメキシコ料理店を厳選して紹介する。

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ホットドッグといえばアメリカのファストフードの定番だが、東京ではこのジューシーな王道グルメが独自の進化を遂げている。

マスタードやピクルス、野菜を細かく刻んだ「レリッシュ」だけでシンプルに味わう伝統的なスタイルから、バンズからこぼれ落ちそうなほど具材を詰め込んだボリューム満点の一品まで、その種類は実に多彩。中には原宿や歌舞伎町を移動しながら営業する本格的な屋台もあり、昔ながらのストリートフードの魅力を今に伝えている。

屋外での食事が楽しいシーズン。わざわざ足を運ぶ価値のある名店を、タイムアウト東京英語版編集部が厳選して紹介する。

今年も東京では注目すべき複合施設が数多くオープンしたが、食事や空間をシェアしたり、多様な組み合わせが楽しめるような余白があるフードコート・フードホール業態が目立った。ここでは、フーディーが注目するローカルグッドな飲食店が入居したフードホールや本格的な海外飯が楽しめるフードホールを紹介しよう。

グルメマーケットから食堂コンセプト、ビアガーデン、ガチ中華や台湾、ハラルグルメまで、個性的な場所ばかり。ぜひ参考にしてほしい。

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レストランの事前予約は今や当たり前となった。便利な反面、少々行き過ぎだと感じることはないだろうか。人気のレストランともなれば、会員登録をして、予約受付日にリマインダーをセットし、予約開始当日は混雑するウェブサイトにアクセスするためにスマートフォンの画面とにらめっこ……などという体験をすることも珍しくない。

例えば世界的に有名な「ノーマ(Noma)」のようなレストランであれば、5カ月前に予約をするのも胸ときめく体験の一部となるに違いない。だが一方で、予約競争に束縛され自由を失ってしまいがち、というのもまた事実だろう。

その時の気分や食欲の赴くままに行動したいなら、半年前の予約を強いる声には耳を貸さないことだ。東京では、繁忙期であっても予約を受け付けていないレストランやカフェバーが多数存在する。むしろ、そうした店の門戸は、ふらりと訪れて食事や飲み物を楽しみたい人に向けてのみ開かれている。

ここで紹介するのは人気店ばかりなので、訪れる時間帯によっては少々の待ち時間が発生する可能性は否めない。だが大事なのは、席に着くチャンスが皆に平等だということだ。

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