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10月3〜25日、R. バックミンスター・フラー『テトラスクロール』も特別展示

海と山に囲まれ、多様な文化や人々が交差する逗子を舞台に、3年に一度の開催となる「逗子アートフェスティバル 2026」が、2026年10月3日(土)から25日(日)まで開催される。テーマは「はじまりの未来、はじまりの場。」市民有志によって始まった同フェスティバルでは、国内外のアーティストによる展覧会をはじめ、音楽祭や市民参加型プロジェクトなど、多彩なプログラムを展開する。
参加アーティストには、逗子在住の写真家・森山大道や、鎌倉とロサンゼルスを拠点に活動するフランシス真悟らが名を連ねる。また、建築家で思想家のR. バックミンスター・フラー(R. Buckminster Fuller)による大型石版画絵本『テトラスクロール』の特別展示を実施。さらに、「大気の入り江」によるインスタレーション・パフォーマンス作品も発表され、逗子の風景や歴史、自然と呼応する多様な表現が街を彩る。
メイン会場となるのは、登録有形文化財であり建築家の久米権九郎によって設計された歴史的建造物「旧本多邸」。館内では『テトラスクロール』をはじめ、国内外で活躍するアーティストによる特別展示が行われる。
会場は「逗子市立図書館」「逗子文化プラザホール」「CINEMA AMIGO」「蘆花記念公園休憩所」など市内各所へ広がる。商店街や路地といった日常の風景を舞台に、文化・生活・コミュニティが交差する逗子ならではの魅力を体感できるだろう。
また、「池子の森自然公園」では、逗子を代表する音楽イベント「池子の森の音楽祭」が10月24日(土)・25日(日)に開かれる。豊かな自然に囲まれた会場で、多彩なジャンルのアーティストによるライブパフォーマンスのほか、フードやワークショップも楽しみたい。
なお、本開催に先駆けて市民参加型のまちづくりプロジェクト「ZAFまなびば」もスタート。映像制作や朗読、能講座などの学びのプログラムから、フェスティバル運営を支えるボランティア活動まで、世代や立場を超えた多様な企画が市内各所で順次展開されていく。
秋の逗子を舞台に、アートを通じた新たな出合いと対話が生まれる1カ月となりそうだ。
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