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タイの人気フェス「Wonderfruit」が新展開、日本での開催も

パタヤでのプログラム「拡張」と京都での初「海外版」

Dewi Nurjuwita
テキスト
Dewi Nurjuwita
翻訳:
Atsushi Tonosaki
Wonderfruit
Photograph: Wonderfruit | Wonderfruit
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タイの人気フェスティバル「Wonderfruit」の常連なら、同フェスティバルが例年12月の第2週末に開催されてきたことはよく知っているはずだ。しかし今年は、その恒例の開催時期を巡って思わぬ事態が起きている。

というのも、全く同じタイミングに、Wonderfruitの会場から車でわずか15分という同じパタヤ市内の場所で、「Tomorrowland」が初開催されることが発表されたからだ。

これを受け、グループチャットやフェスティバル関連のフォーラムではたちまち、「Wonderfruitはどうなるのか?」という声が飛び交った。

確かに、両イベントの客層は大きく異なる。Wonderfruitはサステナビリティを軸とした理念と没入型アートを特徴とし、Tomorrowlandは世界規模で展開されるEDMの祭典だ。それでも、2つの巨大フェスティバルが隣り合うように同時開催されることには、驚きの声が上がった。

Wonderfruitに行ったことのある人なら、開催期間中のパタヤが毎年多くの来場者で混み合うことを知っているだろう。配車サービスの料金は高騰し、大型ヴィラは数カ月前から予約で埋まる。そこにもう一つのメガフェスティバルが加わるとなれば、パタヤが相当慌ただしい週末を迎えることは容易に想像できる。

そのため、Wonderfruitが次にどのような動きを見せるのかに注目が集まったのも当然といえる。主催者はこのほど、2026年の開催日程を発表し、例年より1週間早く開催することを明らかにした。

しかし、大きなニュースはそれだけではない。Wonderfruitは初の海外版を日本で開催する予定で、タイ発の同フェスにとって大きな一歩となる。

新たな開催日程から、一連の展開が今後何を意味するのかまで、2026年のWonderfruitについて知っておくべきことを紹介する。

Wonderfruitとは?

Wonderfruitは、タイ・パタヤ近郊の「Siam Country Club」内にある「The Fields」で毎年、複数日間にわたって開催されるフェスティバルだ。音楽、アート、食、ウェルネス、サステナビリティを横断する、広大で創造性に満ちた、環境意識の高い遊び場として知られている。

しばしば「アジアのBurning Man」と称されるこのイベントには、世界中から1日当たり2万5000人以上が来場する。会場では、創造性、コミュニティ、自然をたたえる、24時間続く没入型体験が展開される。2014年12月に初開催されて以来、この地域で最も個性的なカルチャーフェスティバルの一つへと成長している。

2026年の開催日程は?

主催者は、2026年の開催日程を12月3日(木)から7日(月)までと発表した。会場はこれまで通り、パタヤ近郊の「The Fields」となる。

2026年の拡張プログラム

今年、Wonderfruitは通常の開催期間を超えて展開する。「Open Fields」という新たな取り組みにより、12月3〜7日のメインフェス終了後も数カ月にわたり、会場である「The Fields」を稼働させるという。

「Open Fields」では、会場内の森や農場、アートインスタレーション、多目的スペースを活用。すでに最初のイベントも発表されており、内容は以下の通りとなる。

Camp Wonder
12月18日(金)〜23日(水)

仏教の教えを通じて遊びと「今ここにあること」を探求する、家族向けリトリートの機会を提供する。

Field.D*
12月20日(日)

好奇心旺盛なリスナーに向けて、「Creature Stage」の円形劇場で音の発見に満ちた一夜を届ける。

Din Daen
2027年1月29日(金)〜31日(日)

現代的な村型リトリートの中で、タイの薬草・医療の実践や民間の知恵に光を当てる。

日本への進出

タイでの拡張プログラムに加え、Wonderfruitは「Wonderfruit Chapters: Kyoto」として、初めて海外へ進出する。

2026年10月22日(木)〜25日(日)に歴史ある京都で開催されるこの新イベントは、Wonderfruit初の海外版となる。パタヤで開催されるメインフェスティバルの規模をそのまま再現するのではなく、Wonderfruitの核となる考え方を、日本の文化的伝統や地域の芸術性を通じて再解釈する、より小規模で親密な集まりとなる。

「大原山荘」「将軍塚青龍殿」以外の京都市内の会場やラインアップの詳細はまだ発表されていないが、主催者によると、来場者はWonderfruitを特徴づける没入型の組み合わせ、すなわちアートインスタレーション、音楽、ウェルネス体験、サステナビリティを軸にしたプログラムを、京都の豊かな芸術的遺産という視点から再構築した形で体験できるという。

チケットはいつ発売される?

パタヤおよび京都のチケット情報は、まだ発表されていない。今後数カ月のチケット発売情報やさらなる詳細については、同フェスティバルの公式ウェブサイトソーシャルメディアをチェックしてほしい。

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All you need to know about Wonderfruit 2026: dates, ticketing, and new Kyoto edition(原文)

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