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品川インターシティに日本最大級のブルワリーレストラン「YONA YONA TOKYO BREWERY」が誕生

大人の醸造所見学ツアーやビールのセミナーも開催

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Aya Hasegawa
YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima | 内観
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2026年3月30日(月)、品川駅に直結した「品川インターシティ」の地下1階に、ブルワリーレストラン「YONA YONA TOKYO BREWERY」がオープンする。いち早く内覧会に参加したのだが、ビールを目的に品川駅で下車したくなる、ビール好き垂涎(すいぜん)の場所だった。

同店を手がけるのは、「よなよなエール」などのクラフトビールを製造・販売するヤッホーブルーイング。ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS(ヨナヨナビアワークス)」の旗艦店であり、最大の面積を誇る店舗となる。約260坪に197席という大きさは、駅直結のブルワリーレストランとしては日本で最大規模だ。

YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima物販コーナー

店内に足を踏み入れ、目に飛び込んできたのは物販スペース。「YONA YONA TOKYO BREWERY」限定のカラフルなアパレルに、ビールを飲む前からテンションが上がる。土産探しにも重宝しそうだ。

冷蔵庫には、ヤッホーブルーイングをはじめとする缶ビールが冷えていた。「品川インターシティ」の屋外スペースで喉を潤すのもいいかもしれない。店内で醸造されたビールは、プラスチックカップに入れてテイクアウトすることもできる。

YONA YONA TOKYO BREWERY
画像提供: ワンダーテーブル店の中央に設置されたアイランドバー

さらに歩を踏み入れていくと、手前には28ものタップを備える約30席のバースペース、その奥にはテーブル席が配されている。腰を落ち着けてビールと料理を楽しむも、サクっと1、2杯ビールをたしなむのもありだ。

その奥には、醸造タンクが並ぶビール醸造所がある。ここは、ビールが「生まれる場所」。ヤッホーブルーイングとして初の都内醸造所であり、醸造所併設型のレストランとなる。2人の醸造士が常駐しており、ここでしか味わえない限定ビールをはじめ、常時10種類以上のクラフトビールを提供する。

YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima左から「Gate One」「JAPAN EDGE」「TOKYO POP」

まずは、「Gate One」(スモール250ミリリットル、850円から、以下全て税込み)をしてほしい。旗艦店のフラッグシップビールとして誕生した「Gate One」のコンセプトは、「仕事終わりの渇いた喉を潤す、1杯目にぴったりのビール」である。

柑橘を思わせる華やかなホップの香りとすっきりとした後味のラガータイプのビールで、エールタイプが主流の、既存のヤッホーブルーイングのビールとは印象が少し異なる。しかし、同時に「よなよなエール」に通じる、ヤッホーブルーイングらしい華やかさも感じられた。品川という玄関口にふさわしい名前の通り、「最初の一杯」として最高の選択肢だが、これで通すのもいいかもしれない。

季節限定のビールも登場。日本らしい素材や技術を生かしたビールシリーズ「JAPAN EDGE」の第1弾となるのは、桜の葉を原料とした「Sakura Knot」(スモール250ミリリットル、850円から)だ。

親しみやすさを意識したビールシリーズ「TOKYO POP」の第1弾には、複数のフルーツとバニラを使った「Fruit Quartet Hazy(フルーツカルテットヘイジー)」(スモール250ミリリットル、850円から)がお目見え。訪れるたびに、新しいビールとの心躍る出合いが待っている

YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima左から「森のヤッホーサラダ」「自家製クラフトソーセージ」「国産鶏のローストチキン オリジナル」

料理は、クラフトビールとの相性を考えて開発されたオリジナルフードを常時約30種類がラインアップ。スタッフにおすすめを尋ねたところ、岩手県産「菜彩鶏」を使った「国産鶏のローストチキン オリジナル」(クォーター1,700円から)と、肉のミンチから腸詰め・燻製(くんせい)まで店内で一貫して仕上げる「自家製クラフトソーセージ」(950円から)が看板商品だと即答だった。

ローストチキンは「よなよなエール」、クラフトソーセージは「Gate One」と合わせたい。ランチタイムには、その自慢のソーセージを使った「自家製ホットドッグ」やカレーなどを提供する。

YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima醸造所の見学ツアー
YONA YONA TOKYO BREWERY
Photo: Karin Minamishima醸造所の様子

また、4月26日(日)からは「大人の醸造所見学ツアー」(60分3,520円、各回15、完全予約制)がスタート。ビールの仕込みから完成までの過程を、麦芽のテイスティングや、タンクから出したばかりの蔵出しビールを試飲しながら楽しく学べる、「大人の社会科見学」だ。一部見学させてもらい、ホップのアロマを嗅がせてもらった。当然といえば当然だが、ホップの段階からしっかり「よなよなエール」の香りをまとっていて、ごくりと喉が鳴る。なお、ツアーの最後には試飲タイムも用意されているという。

クラフトビールの甘い香りに包まれながら、ビールとの相性を考え、作り出されたこだわりの音楽とともに出来たてのクラフトビールを楽しむ。ビールを目的に、品川を訪れる機会が増えそうだ。

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