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歴史・自然・文化・最新の遊び、多彩な旅が楽しめる国

服に流行があるように、旅行先にもブームの波がある。ある場所が「実は知られていない」とトレンド志向の旅行者たちの間で語られ始めると、やがてリゾートが建ち、注目が集まったことで商業化が進む。そして彼らは、また次の新しい目的地へと移り、同じサイクルが繰り返されていく。
アルバニアは、その最新の例といえるだろう。とはいえ、こうした流行の波に左右されず、長い年月を経ても魅力が揺らがない場所も確かに存在する。
こうした「時代に流されない魅力」を持つ国々が、イギリス発の独立系トラベルマガジン・Wanderlustの「世界で最も魅力的な国(Most Desirable Countries on Earth)」ランキングを形作っている。このリストは、20万人以上の旅行好きが投票する「Readers’ Choice Awards(RCA)」の一部で、世界中の最高の旅先・ツアー会社・トラベルブランドをたたえるために設けられたアワードだ。
今年、「最も魅力的な国(Most Desirable Country)」のタイトルを手にしたのは、10年以上ぶりに首位へ返り咲いた国、日本だ。
日本では、ほぼどんなタイプの旅でもかなえられる。ビーチに山、何世紀にもわたる歴史や文化の奥深さ、さらに世界トップクラスのテーマパークや世界最大の都市まで揃っているからだ。これだけ幅広い旅行者のニーズに応える国なのだから、多くの票を集めたのも納得がいくだろう。
Wanderlustによると、東京や京都といった王道都市の人気は健在ながら、四国の荒々しい海岸線へ足を延ばしたり、金沢の職人を訪ねたり、さらには日本の原風景に近い空気を感じられる離島まで旅行客の関心が広がっているという。同誌はまた、日本に人々が引かれ続ける理由について、「革新、精密さ、伝統が混ざり合った独自性……好奇心を持つ旅人に応えてくれる国」と評している。
タイムアウトによると、日本には「世界で最もクールな街」もある。東京の神保町はそのトップで、古書店が並ぶ落ち着いた街並みは、長年にわたり知識人たちの憩いの場として親しまれてきた。さらに東京は、タイムアウトが選ぶ「2025年世界のベストシティ」のランキングにも名を連ねている。
「最も魅力的な国」の第2位にはコスタリカが選出された。中央アメリカに位置するこの国は、どこを切り取っても息をのむように美しい風景が広がり、豊かな野生動物が国中に生息している。また、タイムアウトが「まだ知られていない世界の旅先」として挙げたオサ半島もコスタリカに属し、旅行編集者グレース・ベアード(Grace Beard)はこの地を「世界最高峰のエコアドベンチャーの一つ」と高く評価している。
3位に入ったカナダも、雄大な自然の美しさで知られる国だ。
Wanderlustの読者が選んだ、「今世界で最も魅力的な国」トップ10は以下の通り。
「2025 Wanderlust Reader Travel Awards Winners」の結果は、同誌の公式ウェブサイトで確認できる。
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