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五反田「TOCビル」に帰ってきた「旬八青果店」が過去最大規模の店舗をオープン

全国のご当地食品や「限定パニーニ」も要チェック

Kosuke Hori
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Kosuke Hori
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旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa | 「旬八青果店 五反田TOC店」
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五反田のシンボルともいえる商業施設「TOCビル」。「東京卸売センター」を意味する同施設は、高層複合ビルへの建て替えのため、2024年3月末に一度閉館した。しかし、建築費の高騰を理由に建て替え計画は見直され、同年9月にはビルの賃貸や催事事業を再開している。

そんな同地の地下1階に、野菜や果物、弁当を販売する「旬八青果店 五反田TOC店」が、2026年3月6日にグランドオープン。同店は2022年から2024年までTOCビルに入居しており、以前の店舗の隣の場所に、約3倍、そして系列では過去最大規模の売り場面積の店舗として戻ってきた。TOCビルの再開後に入居した「西松屋」「マツモトキヨシ」に隣合った場所だ。過去にTOCビルに足を運んだことのある人には、エスカレーターを降りてすぐ、飲食店の集まっていた区画といえば分かりやすいかもしれない。

旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke TanigawaTOCの入り口からエスカレーターを下りてすぐの場所に位置。同店には系列で初めてカートが置かれている

待望のグランドオープン当日に取材に行くと、オープン時間からすぐにもかかわらず、レジには行列ができていた。プレオープン期間中には、弁当をメインに青果も少量販売していたという。以前の店舗と同じく、館内に駐車場があることから、重量のある米をはじめ、青果をまとめ買いしていく人が多いそうだ。

旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawaオープン間もない時間にもかかわらず、レジを待つ行列ができていた
旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawaスタッフが試食した上で書いている、手書きポップのコメントにも注目だ

ほかの系列店舗と比較した同店の特徴は、冷蔵・冷凍ケースの多さ。青果はもちろんだが、冷蔵・冷凍食品もバイヤーが全国で見つけてきた「ご当地もの」を取り揃える。また、「カレーパニーニ」「あんバターパニーニ」「ツナマヨパニーニ」など、同店を含め、現在は3つの店舗のみで販売されているオリジナル商品もあった。

旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa冷蔵・冷凍ケースがほかの系列店より多いのが、同店の特徴
旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa「あんバターパニーニ」をはじめとしたオリジナル商品

他店舗でも人気のドレッシングや、ドライフルーツも陳列されていた。また、旬八青果店と付き合いが長いという長崎県雲仙市や佐賀県唐津市、大分県佐伯市などの、あまり都内で見ることのない商品はつい手に取ってみたくなる。

旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa「野菜をおいしく食べる」ことにこだわったドレッシングも人気
旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa長崎県雲仙市のにくせんによるハムなどもラインアップしていた

主にランチタイムと夕方に販売される弁当と総菜も、同店の魅力の一つ。昼には12種類ほどの弁当が販売されており、TOCビルで働いている会社の人たちがしばしば買いに来ているという。

旬八青果店 五反田TOC店
Photo: Keisuke Tanigawa弁当は主に昼と夕方に販売される

取材を終えて1階に上がると、「ABC-MART アウトレット五反田TOC店」が、弁当の販売を行う「イートインコーナー」に変わっていた。旬八青果店で買った弁当もここで食べられる。新たに生まれ変わりつつあるTOCビルで、館内を散策した後に食事するというのもいいかもしれない。

近所の人はもちろん、TOCビルのファンの人たちも足を運んでみては。

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