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岩井俊二『スワロウテイル』が4Kリマスターで復活、映像・音響を監督完全監修

初期2作品『undo』『PiCNiC』も4K版で劇場公開

Chikaru Yoshioka
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Chikaru Yoshioka
Editor/Writer
スワロウテイル 4K リマスター
『スワロウテイル 4K リマスター』 | 場面写真
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Love Letter』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『キリエのうた』と、時代を彩る作品を生み出してきた映画監督・岩井俊二。公開当時33歳の若手映像作家だった岩井が手がけた長編映画第2『スワロウテイル』が、監督完全監修による4Kリマスター&Dolby Atmos版『スワロウテイル 4Kリマスター』として、202694日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。

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『スワロウテイル 4K リマスター』メインビジュアル

1996年の劇場公開以来、独自の世界観と鮮烈な映像表現で多くの映画ファンを魅了し続ける『スワロウテイル』は、三上博史、Chara、伊藤歩、江口洋介らが出演。日本を舞台にした架空都市「円都(イェンタウン)」で生きる移民たちの姿を描く。音楽監督・小林武史が手がけ、ボーカル・グリコ役のCharaが歌う劇中バンド「YEN TOWN BAND」の「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は映画を代表する楽曲として今なお多くの人に親しまれている。

スワロウテイル 4K リマスター
『スワロウテイル 4K リマスター』場面写真

今回のリマスター版は、2025年の東京国際映画祭で上映されたバージョンをさらにブラッシュアップしたもの。あわせて、本編と同じく岩井が監修した4K版予告編も公開された。4Kリマスター映像とDolby Atmosによる音響で、『スワロウテイル』の世界をより鮮明に体感できる。

PiCNiC 4Kリマスター
『PiCNiC 4Kリマスター』©FUJI TELEVISION/PONY CANYON場面写真

さらに、岩井の初期を代表する2作品undo』(1994)と『PiCNiC』(1996)の4Kリマスター版も、925日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で2本立てで上映される。16mmフィルムで撮影された両作品は、増感・減感現像など実験的な映像表現を生かしながらリマスター化された。

スワロウテイル 4K リマスター
『スワロウテイル 4K リマスター』場面写真

岩井は、「当時はドラマや映画ではできない自由な発想で創作した作品だった」と振り返り、「ここまでカルト的な作品は意外とあまり作ってこなかった。リマスター作業は苦心したが、納得できる仕上がりになった。」とコメントしている。

なお、724日(金)からはムビチケ前売券(オンライン)の販売を開始し、購入者にはオリジナルスマホ壁紙が特典として用意されるので、ぜひチェックしてほしい。

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