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地域の生活に寄り添う店舗と公共的な余白が共存する空間

JR中央線・西荻窪駅~吉祥寺駅間の高架下で、株式会社ジェイアール東日本都市開発が段階的に開発を進めてきた商業施設「西荻高架下」。6月27日、第3期エリアの完成によりグランドオープンした。これまで第1期・第2期エリアが順次オープンし、地域の暮らしに寄り添う店舗や交流の場を育んできた。
コンセプトは「よりそう高架下 日々西荻生活」。全長約200メートルの高架下空間を生かし、歩きやすい緑道やベンチ、気軽に利用できる共用スペースを整備することで、地域住民にとって「街の一部」として機能する空間を目指している。
広場やベンチはゆったりとした設計となっており、大きな荷物を置いてくつろげるような余白が確保されている。取材日は生憎の雨天だったが、パンを片手に楽しむ来訪者や談笑する人々、読書する姿も見られ、雨宿りの場としても機能するなど、多様な過ごし方が生まれていた。
テナントは、チェーン店舗のみならず、地域性を感じられる店舗も展開している。手作りハム・ソーセージ専門店「フランクフルト新工房店」では、看板商品のコンビーフを使った「コンビーフコロッケ」を提供。ごろごろとしたジャガイモとコンビーフが混ざった中身とサクサクとした衣がマッチした満足感のある一品だ。
シェアキッチン「nishiogi[b]」では、
また、とんかつ店「TONKATSU KEITA」は駅前から移転により入居。女性でも入りやすい落ち着いた雰囲気の空間設計で、食べ比べが楽しめる定食メニューが人気を集めている。
地域の生活に寄り添う店舗と公共的な余白が共存する「西荻高架下」。日常に開かれた空間として、散歩や買い物の途中にふらっと寄り道してみては。
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