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食・アート・農を通じた複合施設

まもなく100周年を迎える自由が丘。「スイーツの街・自由が丘」のイメージを決定づけたスイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」は、2003年の開業以来、スイーツを軸に、音楽やアート、キャラクターなどとのコラボレーションや地域との連携によって、街の活性化にも貢献してきた。
その歴史を受け継ぐ形で、新たな文化発信拠点となる複合施設「mimimi JIYUGAOKA(ミミミ ジユウガオカ)」が、2026年10月上旬に誕生する。自由が丘スイーツフォレストがあった「ラ・クール自由が丘」の2~3階、約940平方メートルを活用し、食・アート・農を通じて文化を育む。
施設名の「mimimi」は、「味(レストラン)」「見(アート)」「実(ファーム)」の3つの体験を表したもの。単なる商業施設ではなく、訪れる人が新しい興味や価値観に出会える「カルチャー拠点」を目指す。
レストランエリアには、約20メートルのオープンキッチンを備えたビストロレストランをはじめ、エスニックレストラン、鮨店、生パスタ専門店の4店舗が入る。昼はデリビュッフェ、夜は多国籍創作料理を提供するなど、幅広い食を楽しめる。
アートギャラリーは、現代アートの展示をはじめ、音楽・演劇・トークイベントなどに対応する多目的オルタナティブスペース。自由が丘出身で「自由が丘アート委員会」の発起人の一人でもある有冨史浩がプロデューサーを務め、アートを通じた街づくりにも取り組む。
ファームには、俳優の小林涼子が代表を務めるAGRIKOによる「AGRIKO FARM」が展開。「アクアポニックス栽培」で育てた野菜やハーブを館内のレストランで提供する「ビルで育て、ビルで食べる“ビル産ビル消”」を実現するほか、食育ワークショップも開催予定だ。
2026年9月には「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」の開業も予定されており、自由が丘の街も大きく変わろうとしている。同施設がどのような展開を見せるのか注目したい。
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