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東京のレストラン7軒がメキシコ政府から「本格的なメキシコ料理」として認定

権威ある「Sello M」認証、日本初の受賞店が誕生

Ili Saarinen
Chikaru Yoshioka
テキスト
Ili Saarinen
翻訳:
Chikaru Yoshioka
ホーボータコス
Photo: Midori Yamaoka | Hobo Tacos
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近年、東京でますます盛り上がりを見せるメキシコ料理シーン。本格的なタケリアから、昔ながらの家庭料理を提供する店まで、都内各地で多彩なメキシコ料理店が人気を集めている。そんな中、東京の実力派7店舗が、新たな栄誉を手にした。メキシコ政府から正式な認定を受けたのだ。

Sello M(セジョ・エメ)」認証は、メキシコ外務省がメキシコ料理学会(Academia Mexicana de Gastronomía)と連携して授与するもの。メキシコ国外で、メキシコ料理の伝統を忠実に表現し、その文化的アイデンティティを守っている飲食店などを認定する。

Sello Mの認証を受けるには、レストランやフードトラック、ケータリングサービスなどが、本格的なメキシコ料理を提供していることに加え、伝統的な食材や調理技法を用いていること、メキシコ料理に関する深い知識や経験を持つシェフを擁していること、そして現地の衛生・安全基準を満たしていることなどを示す必要がある。

テピート
テピート

日本初となるSello M認定店は、910日に在日メキシコ大使館で発表された。東京で選ばれたのは、新小岩の「TAQUITO」、代々木上原の「New Classic Tortilla Club」、沼袋の「OCTA」、四谷の「SALSA CABANA」、代田の「Peltre y Barro」、中野の「HOBO TACOS」、そして下北沢の「テピート」の7店舗だ。

なかでも「テピート」は、筆者が長年通うお気に入りの店の一つだ。フィッシュタコスやミックスエンチラーダ、甘みとほろ苦さが特徴のチキンモレなど、魅力的なメニューが揃う。チキンモレは、夢に見るほど気に入っている。

The Japanese winners of the Sello M certification with Mexican ambassador Melba Pría
Photo: Embassy of MexicoThe happy winners with Mexican ambassador Melba Pría

さらに、千葉・津田沼の「メキシコ酒場 サンズ ダイナー」もSello Mの認定を受けた。これにより、東京エリアでメキシコ政府から「本格的なメキシコ料理店」として認められた店は、計8店舗となった。

わずか10年ほど前までは「タコス不毛の地」とも言われた東京だが、今では複数の店がメキシコ政府から認定を受けるまでに。東京のメキシコ料理シーンは、着実に広がりを見せている。

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