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夜は居酒屋としてもつ鍋、めんたいこ料理、焼酎を提供

福岡市発祥のうどんチェーン「ウエスト」が2026年11月2日(月)、神保町に新店舗をオープンする。ウエストは福岡市の博多に本社を置き、うどんやそばを中心に焼肉、中華など幅広い業態を九州全域で展開する地場の有力チェーン。「資さんうどん」「釜揚げ牧のうどん」とともに「福岡三大うどんチェーン」の一角を占める。
これまでも千葉など関東エリアに生そばの店舗を出店してきたが、今回は本場の看板メニューである、うどんを前面に打ち出した店舗として東京の中心部に乗り込む格好だ。
背景にあるのは、福岡県のうどん文化への関心の高まりだ。福岡はもともとうどん・そばの製法が中国から最初に伝わった地とされる。麺は讃岐うどんのような強いこしはなく、柔らかいのが特徴。ウエストもその系譜に連なるが、一般的な博多うどんより少しこしがあるとも紹介される。
近年東京で先に話題を集めたのは、同じ福岡県でも北九州発祥の資さんうどんだった。両国への初出店で行列ができるほどの人気を博し、「福岡はうどん王国でもある」という認知を広げるきっかけとなった。現在は都内に5店舗を構える。博多うどんの老舗「因幡うどん」もこれに続いて同年、原宿に出店しており、ウエストの出店もこうした流れの延長線上にある。
ウエストの新店舗の座席数は約40席。昼はうどんを中心に提供し、夕方以降は業態を切り替えて居酒屋として営業する。夜のメニューには、もつ鍋やめんたいこ料理といった九州らしい一品に加え、九州産の焼酎も取り揃える予定だ。
福岡発のうどんチェーンが相次いで東京に進出する中、ウエストが神保町でどのような存在感を示すのか注目される。
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