初採用のスケートボードで堀米雄斗が史上初の金メダルを獲得

オリンピック新競技の初代王者に

Lim Chee Wah
テキスト:
Lim Chee Wah
広告

2021年7月25日、22歳の堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)が、今回オリンピックで初採用されたスケートボードで金メダルを獲得し、歴史に名を残した。

大会は有明アーバンスポーツパークで開催され、堀米は「スケートボード男子ストリート」決勝で37.18点を獲得して1位に。銀メダルはブラジルのケルビン・ホフラー(Kelvin Hoefler)、銅メダルはアメリカのジャガー・イートン(Jagger Eaton)が獲得した。

選手たちはこの猛暑の中、手すりや階段など街中を模したコースを舞台に、ジャンプや回転などの「トリック」を競った。「男子ストリート」では、ワンオフトリックのチャンスを5回、器具を使った45秒のターンが2回。7ラウンド中のベスト4のスコアをもとに、それぞれの合計点を算出された。

東京オリンピックでは、スケートボードで4つの金メダルが争われる。女子ストリート、男子パーク、女子パークの各カテゴリーが控える。

関連記事

大阪、LGBTQ+フレンドリーなホテル&ツアー5選

東京、店主がスケーターの個性派ショップ

東京、スケートパーク10選

柔道選手の高藤直久が日本初の金メダルを獲得

東京オリンピック開会式、近未来的なドローンの全貌を紹介

東京オリンピック開会式を笑いで包んだ実写版ピクトグラム

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告