Sailor Moon Museum
Photo: Sony Creative Products Inc.

連載30年を記念、過去最大規模のセーラームーン展が7月からスタート

原画や生原稿など貴重な資料を3期に分けて展示

Kaila Imada
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Kaila Imada
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国民的少女漫画『美少女戦士セーラームーン』の誕生30周年を祝うさまざまなプロジェクトが始動している。六本木ミュージアムで2022年7月1日(金)から12月30日(金)まで開催される美少女戦士セーラームーン ミュージアムは、過去最大規模となるセーラームーンの展覧会だ。原画や秘蔵資料など膨大な数の展示品や、武内直子が描き下ろした新作イラストなどが集結する。

Sailor Moon Museum
Photo: Sony Creative Products Inc.

館内には臨場感あふれる没入型体験シアターを設置するほか、見る角度によって異なる表情を見せる「ホログラム原稿展示」では最新技術を使った演出で作品の名場面や名シーンを振り返ることができる。そのほか600点以上の資料やグッズ、フィギュアやゲーム機、ミュージカルで実際に使用された衣装などを一挙展示。3つの会期に分けて開催されるので、時期によって異なるコンテンツが楽しめる。

チケットはすでにオンラインで予約ができる。前売り券は2,000円、中学・高校生1,200円、小学生600円で、当日券は2,200円、中学・高校生1,400円、小学生800円。期間中は、館内に限定グッズを扱うショップや、セーラームーンをテーマにしたカフェもオープンする。詳細は、公式ウェブサイトに随時アップされる予定だ。

セーラームーンの「博物館」へ足を運んで、戦士たちの長い物語の歴史をたどってみてほしい。

『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』の詳細はこちら

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