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アール・ヌーヴォーを代表する作家として、日本でも根強い人気を誇るアルフォンス・ミュシャ。2017年、ミュシャの祖国であるチェコとスラヴ民族をテーマにした大作『スラヴ抒情詩』の日本初公開時には、約65万人の観客が訪れていた。
2022年夏、そんな『スラヴ抒情詩』をはじめとしたミュシャの絵画作品を、最新のデジタルアート技術とオーケストラ音楽で楽しめる体験型の展示『動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」』がパシフィコ横浜で開催される。

あの名画が動く? 五感で楽しむ「イマーシブ展」
本展の特徴は、チェコを拠点に活動するマルチメディアプロデュースチーム、iMUCHA Production(アイミュシャ プロダクション)が手がける新しいアート体験だ。
イマーシブ(没入)の意味の通り、空間に絵画を投影し五感で体験する内容で、壮大な音楽と映像のシンクロを楽しむアートコンテンツ。ミュシャを題材とした「イマーシブ展」は、今回の横浜展が世界初披露である。
公式ウェブサイトのトップページでは、動く絵画の様子を垣間見ることができる。開館時間、休館日、チケットなどの詳細は追って発表予定だ。この夏は、ミュシャの描く絵画の魅力に触れてみよう。
『動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」』の詳細はこちら』
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