原宿の路地裏に「千と千尋の神隠し」をイメージしたポップアップが出現

スペインの高級ファッションブランド『ロエベ』はこのほど、スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のキャラクターをモチーフにしたカプセルコレクションを発表した。ファンに人気のキャラクターのイラストが描かれたハンドバッグやシャツ、セーター、財布、アクセサリーなどがそろう。

特別なコレクションを発表するために、アンノン原宿という裏通りにある古民家に、期間限定のポップアップストアをオープンさせた。ショップは2022年1月16日（日）までの限定で、全コレクションを見ることができる。 

残念ながら、予約はオープン直後にほぼ埋まってしまったが、SNSに投稿されたすてきな画像で店内を見ることができる。

入り口には赤いちょうちんが飾られ、2本の赤い柱が立っている。

店内は真っ青な壁に雲のイラストが描かれている。天井からはハクを追った紙製の式神の群れが垂れ下がり、まさに霊界に足を踏み入れたような感覚になるだろう。

特設フォトスポットもあり、千尋とカオナシが電車に乗るシーンを再現することもできる。

来場者には、伊藤園と糀谷三左衛門がカフェ ペルズの協力を得て作った『よきかな茶』が配られる。千尋とハク、湯婆婆の3人が描かれた4種類のイラスト入りスリーブ付きだ。

ロエベは、2021年1月に『となりのトトロ』のコレクションを発表しており、スタジオジブリとのコラボレーションは今回が初めてではない。今後も、宮崎駿の名作を中心に、さらなるコラボレーションが実現することを期待したい。

ポップアップストアの詳細はロエベの公式ウェブサイトから確認しよう。

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