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1位はソウル、歩行者向けインフラと安全性の高さが際立つ

カルチャーや食、自然が揃った都市よりさらに優れているのは、それらを気軽に、まるで公園を散歩するかのように巡れる都市だ。
単なる印象論ではない。歩きやすさは優れた都市に欠かせない要素の一つであり、タイムアウトが毎年実施している「世界のベストシティ」調査でも、世界各地の地元住民に自分の街の歩きやすさを評価している。その結果が、個別のランキングにまとめられた。
今年の「世界のベストシティ」で総合1位に選ばれたのはメルボルンだったが、「歩きやすさ」でトップに立ったのは韓国の首都・ソウルとなった。調査に参加した市民の実に93%が「良い」または「素晴らしい」と回答している。
この結果は、歩きやすい都市が必ずしもコンパクトである必要はないことを示している。トップ10内にはコペンハーゲンやオスロ、ストックホルム、ヘルシンキといった小規模都市も多い。一方で、巨大都市であるソウルの高評価は、歩行者に配慮されたインフラと安全性に支えられている。
その象徴が清渓川。ソウル中心部を流れる全長約10キロメートルの水辺には整備の行き届いた遊歩道が続き、多くの地下鉄駅と接続するほか、市内の主要観光地も結んでいる。さらに、旧市街地の高速道路を再生した全長1024メートルの高架公園「ソウル路7017」もある。
2位には、わずか0.08ポイント差でスコットランドの首都・エディンバラが続いた。同市も、歩きやすさについて93%の支持を集めている。
石畳の道や起伏の多い地形を考えると意外にも思えるが、エディンバラは「歩くこと」自体が目的となる都市でもある。アーサーズ・シートやカールトン・ヒルの頂上まで歩いて登るのが定番だ。
旧市街や「エディンバラ城」「スコットランド国立美術館」といった主要スポットも、いずれも無理なく歩いて回れる距離に位置している。
トップ10は以下の通り。
「歩きやすい 世界のベストシティ」ランキング
1. ソウル(韓国)
2. エディンバラ(イギリス)
3. ニューヨーク(アメリカ)
4. コペンハーゲン(デンマーク)
5. オスロ(ノルウェー)
6. ストックホルム(スウェーデン)
7. パリ(フランス)
8. シンガポール(シンガポール)
9. ヘルシンキ(フィンランド)
10. クラクフ(ポーランド)
11位以下は、特集ページ(英語)で見ることができる。
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