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2027年3月24日から、マリリン・モンローやレディー・ガガらの衣装や貴重な資料を展示

既成概念や偏見に挑み、自らの声と表現によって新たな時代を切り開いてきた「ディーヴァ」。その歌声や表現、揺るぎない信念は、ファッションやアート、デザインのみならず、ジェンダー平等や社会にも大きな影響を与え、多くの人々に勇気とインスピレーションをもたらしてきた。
英国ロンドンの「ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)」が企画した展覧会「ディーヴァ 私を動かす、その歌声」が、2027年3月24日(水)から7月19日(月・祝)まで、「国立新美術館」で開催される。世界5カ国を巡回してきた同展にとって、東京はアジア唯一、そして最後の開催地だ。日本展では独自の展示作品も加わり、フィナーレを飾る。
本展は、19世紀から現代までのディーヴァを取り上げ、その概念が時代とともにどのように変化してきたのかをたどるもの。オペラ・舞台・映画・ポピュラーミュージックなど、さまざまな分野で活躍してきた約100人の歌手とパフォーマーに光を当て、その創造性、文化的意義、社会に与えた影響をひも解いていく。
会場には、V&Aの所蔵品に加え、個人蔵の衣装や資料など約280点が集結。マリア・カラス(Maria Callas)、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)、アデル(Adele)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、エルトン・ジョン(Elton John)、リアーナ(Rihanna)、ビョーク(Björk)らが印象的な場面で実際に身に着けた衣装約60点を中心に、写真・映像・雑誌・ポスター・LP・ディーヴァをモデルに制作された版画作品などを展示する。
また、男性中心の社会の中で、女性やクィアの歌手・パフォーマーたちが、自己表現を通じて主体性を獲得し、既存の価値観や偏見に立ち向かってきた姿にもフォーカスする。さらに、各時代を象徴する人物たちの音楽や映像を取り入れた演出も展開。ディーヴァたちが放ってきた圧倒的な存在感と、創造のエネルギーを体感できる空間を創出していく。
このほか、本展では、アデリーナ・パッティ(Adelina Patti)、サラ・ベルナール(Sarah Bernhardt)、エディット・ピアフ(Édith Piaf)、ビリー・ホリデイ(Billie Holiday)、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)、マドンナ(Madonna)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)らも紹介される。
時代やジャンルを超えて輝きを放ち続けるディーヴァたち。その多彩な表現とメッセージを体感してほしい。
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