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草間彌生の代表作に出合える4つの場所

東京・直島・松本・新潟での恒久展示を紹介

Roisin Teeling
Chikaru Yoshioka
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Roisin Teeling
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Chikaru Yoshioka
Yayoi Kusama: 9 places you can see the late artist’s greatest works
Photograph: Akio Miki JP / Shutterstock | ‘Pumpkin’ by Yayoi Kusama, Naoshima Island in Kagawa Prefecture in Japan
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水玉模様やカボチャ、鏡を使った作品で世界的に知られるアーティスト、草間彌生が97歳で死去した。草間のスタジオは、2026年8月14日に都内の病院で亡くなったことを発表した。

70年にわたる活動を通じて、草間は世界で最も影響力があり、多くの人々に愛されるアーティストの一人となった。没入型の「インフィニティ・ミラー・ルーム」には世界中から数十万人が訪れ、身近な存在だったカボチャは、現代アートを象徴するモチーフの一つとなっている。

草間の作品は現在もギャラリーや展覧会で紹介されており、常設展示されているものもある。ここでは、日本国内で現在も見ることができる草間の代表作と、その展示場所を紹介する。

「草間彌生美術館」東京

Yayoi Kusama: 9 places you can see the late artist’s greatest works
Photograph: 365 Focus Photography / ShutterstockInteractive art installation The Obliteration Room by artist Yayoi Kusama as displayed in the Yayoi Kusama Museum

新宿にある「草間彌生美術館」は、草間の作品を紹介する5階建ての美術館として2017年に開館。年2回の企画展を開催している。

ただし、入館には事前の計画が必要だ。チケットは2カ月前の月初に発売され、数分で売り切れることも珍しくない。入館は90分の時間指定制で、当日券の販売もない。訪れる際は、あらかじめチケットを確保しておきたい。

『南瓜』香川県・直島

Yayoi Kusama: 9 places you can see the late artist’s greatest works
Photograph: Akio Miki JP / Shutterstock‘Pumpkin’ by Yayoi Kusama, Naoshima Island in Kagawa Prefecture in Japan

草間の作品の中でも特に写真に撮られてきた作品の一つが、香川県・直島の海辺にある黄色と黒の水玉模様の『南瓜』だ。1994年から桟橋の先に置かれていたが、2021年に台風で海へ流され、大きく損傷。その後、2022年に忠実に再現された新たな作品が設置され、今後の荒天に備えて補強も施された。

さらに、フェリーが発着する宮浦港には『赤かぼちゃ』もある。2006年に登場した高さ4メートルの作品で、水玉模様の中に開けられた入口から内部に入ることができる。夜になると内部が光り、島を訪れる人を最初に迎え、帰りには最後に見送る存在だ。

「松本市美術館」長野

Yayoi Kusama: 9 places you can see the late artist’s greatest works
Photograph: 365 Focus Photography / ShutterstockMatsumoto City Museum of Art

1929年に長野県松本市で生まれた草間。「松本市美術館」には、作品が常設コレクションとして収蔵されている。美術館の外では、2002年に制作された巨大な彫刻『The Visionary Flowers(幻の華)』が来館者を迎える。館内に入ってからもその世界観は続き、自動販売機やベンチ、トイレまで水玉模様で彩られている。

運が良ければ、松本駅と美術館の間を走る水玉模様のバス「水玉乱舞号」に出合えることも。草間の作品や世界観を、街の中でも身近に感じられる場所の一つだ。

『花咲ける妻有』新潟

越後妻有地域に広がる「大地の芸術祭」の舞台の一つ、まつだい駅の外には、巨大な水玉模様の花を描いた『花咲ける妻有』が2003年から設置されている。

この地域には800点を超える常設作品が点在しており、本作もその一つとして一年を通して見ることができる。草間自身が、これまで手がけた屋外彫刻の中で最も気に入っていると語る作品で、数多くの屋外彫刻を制作してきた彼女の言葉だけに、その評価は大きい。

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