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福岡発人気ベーカリー「AMAM DACOTAN」が表参道に初のカフェ業態をオープン

オリジナリティあふれる約60種の焼き菓子と時間帯別メニューを展開

Kumiko Nakakuki
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Kumiko Nakakuki
AMAM DACOTAN
Photo: Karin Minamishima | オーナーの平子良太
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福岡・六本松で誕生し、独創的なパンと物語性ある世界観で注目を集めるベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」が、12月6日、表参道に同社初のカフェ業態「AMAM DACOTAN cafe & bake(アマムダコタン カフェ アンド ベイク)」をオープンした。2026年1月からはモーニングやランチメニューも登場する。

東京初登場の焼き菓子約60種類と、時間帯で変わるメニュー

AMAM DACOTAN
画像提供:AMAM DACOTAN cafe & bake内観

店頭には約60種類を超える、できたての焼き菓子がずらりと並ぶ。毎朝焼き上げ、その日のうちに仕上げたものを提供するのが、同店のこだわり。これまで「AMAM DACOTAN 六本松店」でも焼き菓子を販売していたが、これほどの種類を用意するのは同店が初めてだという。

AMAM DACOTAN
Photo: Karin Minamishima

具材があふれそうなほどのボリューム感、そして1つの商品をまるで一皿の料理のように組み立てる作り方には、同ブランドのDNAが感じられる。全ての商品に、オーナー・平子良太の独創的なアイデアと、ベーカリーとして積み上げてきた経験が凝縮されており、ここでしか味わえない唯一無二の商品ばかりが並ぶ。

また、まるで絵本の中の世界かのように目の前いっぱいに多彩な商品が並ぶ陳列スタイルもAMAM DACOTANらしさと言えるだろう。目移りするほどの選択肢の中から、どれを食べるかを選ぶところから、この店でしかできない体験が始まっているのだ。

AMAM DACOTAN
Photo: Karin Minamishima上段に並んでいるのがクッキー

なかでも同店のイチオシは、7種類揃うクッキーだ。香ばしいグラノーラが加えられた厚みのある生地は、外側はカリッとしながらも内側はしっとりとした食感。配合を何度も試行錯誤し、保湿性を考慮した具材を混ぜ込むことで、アメリカンクッキーのソフトさとザクザク感を融合させた。

このクッキーは独立してブランド化することも検討されており、将来的にここから新しいブランドが創出される可能性もある。

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Photo: Karin Minamishima冷蔵ケースの左側にシュークルーラーが並ぶ

シュークリームとフレンチクルーラーを掛け合わせた新感覚のスイーツ「シュークルーラー」も見逃せない。シュー生地の軽やかなエアリー感とフレンチクルーラーのさっくり感、キャラメリゼによるガリッと感が組み合わされている。

2025年5月には「Cream or Cruller」として渋谷にテイクアウト専門店もオープンしており、ここではその生地を使った同店オリジナルの商品が楽しめる。

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画像提供:AMAM DACOTAN cafe & bake「モーニングプレート」

焼き菓子だけでなく、店内では数量限定でプレートメニューも用意する(提供は2026年1月から)。「モーニングプレート」(ドリンク付・9時~10時30分の提供)は、たまごドッグやホットドッグ、季節のフルーツを使った一品などを組み合わせた、朝だけの特別プレートだ。

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画像提供:AMAM DACOTAN cafe & bake「ダコタンプレート」

ランチタイムに提供される「ダコタンプレート」(ドリンク付・11時~15時の提供)は、香り豊かに焼き上げたドーナツを添えた、ひと皿で色々楽しめる贅沢なプレート。ランチ限定の特製バーガーも登場予定である。

元料理人が描く、これまでにない新しい焼き菓子カフェ

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Photo: Karin Minamishimaオーナーの平子良太

同店を率いるのは、イタリアン出身の元料理人・平子良太。料理人としての経験をもとに、業界をあっと驚かせるような新商品を次々に生み出し注目を集めてきた。その独創性の源にあるのは、料理人時代に培われた「再構築」の経験だという。既成概念に縛られず、一から新しい商品を生み出してきた姿勢が、現在に生かされている。

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Photo: Karin Minamishima

また、平子の優れた点は、作り手としての高い技量に加え、常に客側の視点を持ち合わせているところにある。オープン前日には全ての商品を並べて確認し、初めて訪れる客であれば、生地そのものの味わいを楽しめるシンプルな商品も試してみたくなるだろうと考え、新たに10商品の追加投入を即決した。

こうした細部まで妥協しない姿勢こそが、同社全ブランドの品質を支えている。

石と木に囲まれた、物語に没入できる空間

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画像提供:AMAM DACOTAN cafe & bake内観

同店のコンセプトは、「石の町にある小さなパン屋さん」。同店も石と木を組み合わせた、落ち着いた空間に仕上げられている。一本杉から切り出したベンチやテーブル、スツールなどは木工職人によるオーダーメイド。外観はガラス張りとなっており、明るく心地よい空気が流れている。

同建物2階には、従来の枠にとらわれないハンバーガーを提案する新ブランド「Neo Nice Burger」の2号店がすでにオープンしており、同店の隣にはこのAMAM DACOTAN表参道店が並ぶ。パンや焼き菓子好きなら思わず足を止めずにはいられない、魅惑のスポットになりそうだ。

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