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東京、12月に行くべきジャズイベント5選

人気音楽フェス日本版や老舗ジャズクラブ60周年などを紹介

Naoya Koike
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早いもので2025年が終わろうとしている。しかし、年末も数多くのジャズイベントがめじろ押しだ。

コロナ禍を経て2024年に復活した「Montreux Jazz Festival Japan」には、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)が生誕85周年を祝う特別なセットで登場。また、日本のジャズシーンを作ってきた老舗「新宿ピットイン」は、60周年記念コンサートを開催する。

伝統を感じるものから最先端のジャズまで、マストチェックな12月の公演を5つピックアップした。忙しい師走にも、ジャズの熱気を感じに行ってほしい。

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  • 音楽

自身のプロジェクト「アンドロイド・オペラ」で注目を集め、先日は亡き妻をモデルにした「アンドロイド・マリア」とともに「サントリーホール」での公演を成功させた渋谷慶一郎。彼が菊地成孔、近年はSuchmosや藤井風のベースを務める山本連、「Yasei Collective」の松下マサナオといった気鋭のジャズミュージシャンとともに「ブルーノート東京」のステージに立つ。

渋谷は太田莉菜をボーカルに迎えた楽曲「サクリファイス」(2012年)で作詞として菊地を起用、ピアノ公演「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」(2017年)ではデュオ演奏も行った。本公演はそれ以来、7年ぶりの巡り合い。代表曲の『Midnight Swan』を菊地とのデュオで披露するほか、自身のオリジナルやカバー曲をバンドで演奏する。

フリーセッションでの音楽的なハプニングにも期待だ。

※4日 1st 18時〜、2nd 20時30分〜/8,500円〜

  • 音楽
  • ジャズ
  • みなとみらい

「MONTREUX JAZZ FESTIVAL」は毎年7月、スイスの町・モントルーで開催され、世界中から毎年25万人以上が集まる人気音楽フェスティバル。その日本版が、本公演だ。2015年から東京で行われるようになり、コロナ禍での休催を経て2024年から復活し、2年連続の開催となった。

1日目は「JAPAN ARTISTS EVE SHOW」と題して、Kroi、Nulbarichでボーカルを担当するJQによるソロプロジェクト・Jeremy Quartus、BREIMEN、luvといった、ブラックミュージックに根差した日本人アーティストが出演する。

2日目は、MJFJ TB×ER UNIT with BIGYUKI、世界的人気ゲーム曲をビッグバンドで再現するペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド、Nate Smith featuring Michael League and James Francies、蓮沼執太フィル、そして本国・スイスからL’Osmoseが日本初登場だ。

トリを務めるのはハービー・ハンコックの生誕85周年を祝うステージ。御大の脇を固めるのはピアノ・小曽根真、サックス・馬場智章、ドラム・石若駿と精鋭揃い。そうそう何度も見れないレジェンドの中のレジェンドの演奏は見逃せない。

※6日 14時30分〜、7日 13時〜/料金はVVIP席15万円、VIP席3万2,000円、S席1万8,000円、A席1万3,000円、U-25席5000円、学生席4,000円

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  • 音楽
  • 丸の内

渋谷の路上ライブが話題となり人気となったヒップホップバンド・SANABAGUN.のメンバーとしても知られる、ボーカリストの高岩遼。千葉雄喜とのユニット「ニジーズ」を結成して『インディゴブルー』をサプライズリリースしたことも話題となった人物だ。

本公演は、ブルースフィーリングを令和の男性視点で表現したソロアルバム『TAKAIWA』のリリースライブ。サポートミュージシャンは、ピアノのJin Inoue、ギターの都丸翔、ベースの田代卓、ドラムのDaichi Hashizumeといった、パーソナルなつながりのある面々が揃った。

新作のあまりに渋い世界観、そして35歳になった彼の硬派なダンディズムを味わえるステージとなるだろう。音楽のクオリティーはもちろん、男の色気を感じたい人におすすめしたい公演だ。

※18日 1st 18時〜、2nd 20時30分〜/料金は6,500円〜

  • 音楽
  • 代々木上原

アメリカのジャズシーン最前線で活躍するキーボーディスト・BIGYUKIが東京でライブを開催する。今回は、前回の帰国ライブでも披露したドラマーのジャリス・ヨークリー(Jharis Yokley)とのデュオ公演。自分のプレイを繰り返し再生させ重ねていくエフェクターであるルーパーや、ドラムマシンなどの機材を駆使し、ビートミュージックをその場で人力演奏するプロジェクトとなっている。

卓越した2人のスキルはもちろんだが、特に注目すべきは最高の展開をリアルタイムでつかむために彼らがもがくチャレンジ精神。不意にループが乱れるなど、理路整然としない展開が起きた瞬間こそ、目を離さないでほしい。

きっと彼らは力技で音楽を成立させるだろう。それこそが、AIにはない人力演奏の醍醐味(だいごみ)だ。

※19日 20時〜/料金は前売り6,000円、当日6,500円(1ドリンク代別)

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  • 音楽
  • 東新宿

日本のジャズシーンを作ってきた老舗「新宿ピットイン」。数々の日本人ジャズメンがこの場所で切磋琢磨(せっさたくま)して羽ばたき、無数の外国人アーティストが来日してきた。最盛期には月単位で1,000万円以上の売上を誇っていたという。

この聖地のようなライブハウスが60周年を迎えるということで、2日間にわたりそうそうたる顔ぶれが集う予定だ。石若駿、スガダイロー、菊地成孔、大友良英、森山威男、ケイ赤城、峰厚介、林栄一、渡辺貞夫……。とてもではないが、挙げきれない。

特に、静養のため年内で活動の一時中止を発表した山下洋輔は、両日ともに登場予定だ。同イベントを訪れれば、観るべき日本人ジャズミュージシャンの多くを押さえられるはず。10年に一度のアニバーサリーに、ぜひ立ち会ってほしい。

なお2025年12月28日(日)のチケットは完売。初日のチケットも売り切れ間近のため、早めに押さえてほしい。

※27日 14時30分〜21時、28日13時〜19時30分/料金は27日 前売りS席8,000円、A席7,000円/当日S席8,000円 、A席7,000円/28日 前売S席8,000円、A席7,000円/当日 S席8,500円、A席7,500円 

音楽をじっくりと聴くなら……

  • 音楽

針で引っかいて音を出すというアナログなレコードの手法に、ジャズの音は非常に合う。そして、そこにアルコールが加われば言うまでもない。

本記事では、モダンやニューオリンズジャズを流す老舗はもちろん、フリーやDJカルチャーを通過した新時代のジャズを流すヴェニューも紹介。ジャズという音楽の奥深さにきっと気づかされることだろう。もちろん深いことは考えず、ただ音に身を委ねるのも一興だ。本記事で新たな出合いがあることを願う。

  • 音楽

日本にソウルミュージックが入ってきたのは1960年代。第二次世界大戦後の日本にアメリカ文化が流れ込んできた時代であり、さらにベトナム戦争が勃発していたことから、横須賀や沖縄を中心に多くの米兵たちがやってきた時代でもあった。そこで彼らとともに海を超えてやってきたのが、ソウルミュージックと呼ばれる音楽だ。

そしてその魅力に引かれた人々は、ソウルミュージックのレコードが聴ける店に通い詰めるようになったのである。魂を揺さぶる音楽は酒と相性抜群で、やがてソウルバーとして東京の夜の街のヒップな存在として定着した。

今や東京には、数多くのソウルバーが存在する。今回はその中でも、星のように輝く5つの名店を紹介しよう。

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  • 音楽

ジャマイカで生まれた、独特のリズムと体に響く気持ちいい低音……。レゲエは、日本でも根強い人気を誇る音楽だ。

ひとえにレゲエといっても、その種類はルーツやダンスホールなど幅広い。本記事ではさまざまなレゲエのかかる店をセレクト。レゲエならではの音響設備、いわゆるサウンドシステムが魅力のヴェニューはもちろん、店主自身がレゲエクルーのMCを務める店舗も取り上げる。

世界は混沌としている。だからこそレゲエを聴いていい時間を過ごしてほしい。

  • 音楽

東京で音楽を聴きに行こうと思ったとき、あなたはどこの街に繰り出すだろうか。ミュージックスポットが密接する渋谷や下北沢はもちろんだが、「箱」それぞれの個性が光る青山にも足を運んでみてほしい。

青山学院大学の裏手に隣接する「青山蜂」「RED BAR」「青山 トンネル」は、イベントをはしごして遊ぶのに絶好のスポット。少し背伸びしたい時は、「大人の社交場」といった雰囲気の「ブルーノート東京」や「レッドシューズ」へ行こう。本記事では、世代やジャンルを問わず音楽が楽しめるヴェニューを紹介する。

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  • ナイトライフ

多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈の名店を紹介する。

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