東京都渋谷公園通りギャラリー「語りの複数性」会場風景(Photo:木奥惠三)
東京都渋谷公園通りギャラリー「語りの複数性」会場風景(Photo:木奥惠三)

週末、渋谷周辺でギャラリーを巡る5のこと

新鋭作家の作品やブランドのコレクションなど、気軽にアートを鑑賞

テキスト:
Shiori Kaneko
広告

タイムアウト東京 > THINGS TO DO >週末、渋谷周辺でギャラリーを巡る5のこと

最新カルチャーの発信地である、渋谷。最近では、アートと融合させたカフェの登場やパブリックアートの設置など、街中でもアートを身近に感じられるような動きが出てきている。

この週末は、美術館でがっつり作品を観るのではなく、ふらっと立ち寄って気軽に作品に触れることができるアートギャラリーを訪れてみては。ここでは、新鋭アーティストを発掘する施設や有名ブランドのコレクションなど、開催中の展示とともに紹介する。

  • アート
  • ギャラリー
  • 原宿

最新のギャラリーでおすすめなのが、2021年9月に神宮前の住宅街にオープンした、白紙。ギャラリーとセレクトショップを兼ねたグラフペーパー(Graphpaper)の3階にあり、「まっさらでありたい」というテーマから、白紙と名付けられた。

 

広告
広告
  • アート
  • ギャラリー
  • 原宿

新鋭アーティストの作品に注目したいなら、コンテンポラリーアートギャラリー、ナンヅカ アンダーグラウンドを訪れよう。ナンヅカは、オルタナティブな視点でまだ日本では無名のアーティストや次代を担うアーティストなどを積極的に招聘(しょうへい)し、アートシーンに一石を投じ続けている。

アートに癒やされる......

  • ショッピング
  • 恵比寿

ナディッフ アパート

国内外の現代美術の本やグッズを中心に販売するショップ。現代アートにより深く触れることができる店を目指し、充実したラインアップだ。

現在、⼤⼭エンリコイサム個展『Paint Blister』が開催中。ビルのガラス壁面にカッティングシートを使った6メートルを超える新作が展示される(会期は2022年3月21日(月)まで、木〜日曜、祝日限定で実施)。

広告
  • ショッピング
  • 書店
  • 恵比寿

ポスト

新刊のほか、日本で紹介されていない洋書や古書を扱うブックショップ。出版社というくくりで本が紹介されているので、出版社の世界観も楽しめるスペースになっている。

  • バー
  • カフェバー
  • 恵比寿

ジャナイ コーヒー

恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所にある小さなコーヒースタンド。しかし本当の正体は、隠された謎を解かないと入れないという不思議なバーなのだ。禁酒法時代のアメリカで「酒をひそかに楽しむ場所」として生まれたスピークイージーの文化に影響を受け、コーヒースタンドとバーという2つの顔を持つ店として開業した。

バー初心者でも気軽に楽しめるように、内装はゆったりとした空間を演出。カウンターだけでなく、広めのソファーなどさまざまな席が用意されているのがうれしい。

入店する方法は謎を解くのみ。公式ウェブサイトにヒントがあるかもしれない。

広告
  • ホテル
  • 恵比寿

ドシー 恵比寿

観光客向けの宿泊施設を手がけるナインアワーズによる、サウナと睡眠に特化した新業態ドシー(℃)。1号店の恵比寿店は、ホテルシエスタの跡地をリユースし、ナインアワーズらしいミニマルなデザインに仕上がっている。料金は、宿泊が4,900円からで、仮眠1,500円(1時間)、サウナのみ1,000円(1時間)と、さまざまな利用方法が可能だ。

サウナルームは、低めの天井に仕上げて心地よい熱の循環が考慮されている。サウナストーンにミント水をかけ蒸気を発生させる「セルフロウリュ」ができる点は、サウナファンにとって魅力的だろう。

サウナは男女別に用意されており、予約は不要だ。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告