ANDY WARHOL – SERIAL PORTRAITS
©The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Adagp, Paris 2025Courtesy of the artist and Fondation Louis Vuitton, Paris / Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton
©The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Adagp, Paris 2025Courtesy of the artist and Fondation Louis Vuitton, Paris / Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton

東京、10月に行くべき無料のアート展14選

歩くたびに出合う、日常を彩るアート

Chikaru Yoshioka
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タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、10月に行くべき無料のアート展14選

202510月、街はアートでより自由に開かれる。

「エスパス ルイ・ヴィトン東京」ではアンディ・ウォーホルの個展、「シャネル ネクサス ホール」ではAIアートとエコロジーが交わる展示、「21_21 DESIGN SIGHT」では「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」による照明の展示などが入場無料で楽しめる。リスト片手に街を歩けば、日常の景色がアートに変わるだろう。

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  • アート
  • 表参道

「エスパス ルイ ヴィトン東京」で、ポップアートの旗手であるアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の個展が開催。初期の私的スケッチから、亡くなる前年に乱れ髪のかつらを被って証明写真機で撮った写真、さらに1980年代の集大成『Ten Portraits of Jews of the Twentieth Century』まで、自己像を巡る一貫した探求の軌跡を紹介する。

ウィッグとサングラスで謎めいた人物像を築き、そのイメージを巧みに活用して作品の人気を高めたウォーホルは、変装と自己演出の達人でもあった。写真やセルフポートレートでは多様なキャラクターを演じ、女装姿のポラロイドや数々の「Self-Portraits」は、外見を自在に操る彼の手腕を示すと同時に、アイデンティティーやイメージの意味を問いかけている。

また、人物を描くことは、生涯にわたるウォーホルの創作の核心であり続けた。映画スターや上流階級、アート界の著名人を題材にした膨大な肖像群は、やがて時代そのものを映す集合的ポートレートへと結実している。

証明写真機による『Self-Portrait』から謎めいた『The Shadow』まで、本展ではメディアにおけるウォーホル像の変遷と、技法や様式の発展をたどる。1950年代のボールペンによる若い男性のドローイングなど、めったに公開されない作品も並び、広告イラスト時代に培われた独自のスタイルを垣間見られる。

  • アート
  • 銀座

世界を舞台に活躍したアートディレクター、デザイナーとして広く知られている石岡瑛子(19382012年)。その作品とともに、表現者としての彼女の言葉もまた、観るものを強くインスパイアする力に満ちている。

20239月、北九州市からスタートした「石岡瑛子 I デザイン」展は、茨城・兵庫・島根・富山を巡回し、20256月にその幕を下ろす。生涯にわたり全身全霊をかけて表現し続けた石岡の熱量に、年齢や職業に関係なく、胸を熱くする来館者は少なくなかった。

「メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM)」で開催する本展では、この巡回展のごく一部を縮小再現して紹介する。どのような環境でも失われることのない石岡の熱量と、クリエーティブの神髄を感じ取ってほしい。

10月の予定を立てるなら……

  • アート

ここでは、20259月~10月に全国で開催される注目の芸術祭やアートイベントを厳選して紹介する。毎年六本木の街を彩る「六本木アートナイト」、現代美術の最前線を体感できる「国際芸術祭あいち」、そして初開催となる舞台芸術祭「秋の隕石」まで、多彩なプログラムが並ぶ。

  • アート

秋風とともに、自然の神秘と科学の驚きに出合うチャンスがやってきた。恐竜や絶滅生物、宇宙の謎まで、東京・大阪で開催される注目の展覧会で、未知なる世界を体感しよう。

「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」では迫力の化石と映像で地球の大事件を追体験。「わけあって絶滅しました。展」では絶滅生物たちの物語がユニークに語られ、「チ。―地球の運動について―」では地球の動きを肌で感じられる。五感で味わう発見の旅が待っている。

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  • ダンス

本記事では、この2025年9月から11月にかけて、国際的にセンセーションを巻き起こし続けるダンスカンパニーの来日公演を紹介。卓越した身体能力と奇想天外な世界観で描き出すピーピング・トムや、革新的な表現で世界に衝撃を与え続けるNDT2、ピナ・バウシュの最晩年作品の日本初上演など、見逃せないものばかりをピックアップした。

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