六本木アートナイト
高橋匠 | HAKUTEN, Product Management : 熊崎 耕平 | HAKUTEN Producer : 曽谷 秀一 | HAKUTEN Technical Direcror : 赤川智洋 | A-KAK
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9月から10月に開催される注目の芸術祭14選

街が美術館に変わる、この秋だけの特別体験

Chikaru Yoshioka
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地域の魅力を舞台に、国内外の現代アートやパフォーマンスが一堂に集う「芸術祭」。街そのものが美術館や劇場へと姿を変え、数日間にわたってアート漬けの特別な時間を楽しめる。

ここでは、20259月~10月に全国で開催される注目の芸術祭やアートイベントを厳選して紹介する。毎年六本木の街を彩る「六本木アートナイト」、現代美術の最前線を体感できる「国際芸術祭あいち」、そして初開催となる舞台芸術祭「秋の隕石」まで、多彩なプログラムが並ぶ。

芸術祭はアート鑑賞にとどまらず、その土地ならではの食や文化を楽しめるのも魅力。旅とセットで訪れるとことで、アート体験がより豊かで忘れられないものになるはずだ。

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岡山市で、コンセプチュアルアートの国際展「岡山芸術交流」が、9月26日(金)~11月24日(月・祝)に開催。31組のアーティストや音楽家、建築家、デザイナー、科学者、作家、思想家たちが世界中から集結し、現代アート・パフォーミングアーツ・建築・デザイン・音楽・ファッション・映画・科学など多分野にわたって「岡山の街自体を作品にする」仕掛けを行う。

アーティスティックディレクターは、現代のフランス美術を代表するアーティスト、フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)。彼が提唱したタイトル「The Parks of Aomame 青豆の公園」は、村上春樹『1Q84』の登場人物・青豆雅美にインスピレーションを受けた。

「屋外の都市空間を多く活用し、岡山の街自体が作品へ」という構想から、今年から全ての会場・作品で鑑賞料が無料。体験型の作品も多数登場し、現代アートに馴染みがない鑑賞者やファミリー層も気軽に楽しめる。

本芸術祭の「顔」として登場するパレーノの『Membrane』は、塔状の「しゃべる」巨大立体作品。俳優の石田ゆり子が「声」を担当し、AIによって日々鑑賞者に語りかける。イギリス人アーティストのライアン・ガンダー(Ryan Gander)による体験型プロジェクトは、市内各所にひそかに置かれた3種の言葉を記したコインを鑑賞者が探して歩くというものだ。

さらに、映画『ザ・バットマン』『猿の惑星:新世紀』などのプロダクションデザイナーでもあるジェームス・チンランド(James Chinlund)がLEDで装飾した、路線バス型の作品約60台が岡山の街を走る。光るバスを見つけたら、バスに乗り込み、街の風景を堪能してほしい。

そのほか、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の「大屋根リング」を手がけた建築家・藤本壮介や、「第144回芥川賞」を受賞した小説家の朝吹真理子が公式カタログを執筆する。

金沢と富山を舞台に、「GO FOR KOGEI」が9月13日(土)〜10月19日(日)に開催。18組のアーティストが参加し、アート・⼯芸・暮らしが融合する展⽰を展開する。

テーマは、約100年前に⺠藝運動を提唱した柳宗悦の⾔葉から「⼯芸的なるもの」。さまざまな素材を扱う現代アーティストや⼯芸作家、職⼈が素材・技法と向き合う態度から⽣まれるさまざまな実践を通して、それらが作り出す多様な暮らしの姿を提案していく。

アリ・バユアジ(Ari Bayuaji)、桑⽥卓郎、サエボーグ、坂本森海、清⽔千秋、清⽔徳⼦+清⽔美帆+オィヴン・レンバーグ(Øyvind Renberg)、髙知⼦、舘⿐則孝、葉⼭有樹、松本勇⾺、吉積彩乃、上出惠悟、コレクティブアクション、相良育弥、寺澤季恵、中川周⼠、三浦史朗+宴 KAIプロジェクト、やまなみ⼯房がアーティストとして参加する。

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群馬県中之条町の5つのエリアで、国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」913日(土)〜1013日(月・祝)で開催。「中之条市街地」「伊参」「四万温泉」「沢渡暮坂」「六合」の広大なエリアで、多彩なアート作品の展示、音楽、パフォーマンス、マルシェなどが展開する。

雄大な山々に囲まれた風景や「ラムサール条約湿原」、長い歴史を持つ温泉郷、養蚕天蚕文化、伝統が受け継がれる民俗行事や祭事など、中之条町では美しい里山文化に触れることができる。

アーティストは、そんな特色の山村地域に開かれたアーティスト・イン・レジデンスで滞在制作を行い、その成果を発表。国内外から創造的、革新的なアイデアやプロジェクトを持つ多分野のアーティスト147組が集結する。

秋のアート情報なら……

  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。国内におけるブルガリの展覧会としては過去最大の「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」や現代の漫画やアニメの表現の原点ともいえる、葛飾北斎の作品に着目した「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」など、今月も注目の展示が盛りだくさんだ。

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