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Photo: Bing Hui Yau

日本とシンガポールがトラベルバブル締結に合意

9月、ビジネスでの出張や長期居住者など対象

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新型コロナウイルス感染症の世界的流行下での旅行は依然として制限されており、142の国と地域が日本への入国を制限されている。6月には、日本と同様の新型コロナウイルス感染症対策を講じている地域からの旅行者の入国を互いに認めるトラベルバブル構想が議論された。オーストラリア、タイ、ニュージーランド、ベトナムが候補に上がっており、同月には日本〜ベトナム間のチャーター便も運行。その目的はビジネストラベル、次いで高技能の労働者、学生、旅行者といった優先順位を設けることだった。7月にはトラベルバブルパートナーの潜在的な候補はマレーシア、台湾、シンガポールを含む少なくともアジアの10の国と地域にまで拡大されたが、それから具体的な進展は何も見られないままであった。

ところが、ようやくトラベルバブルが実現しようとしている。2020年8月13日に、日本とシンガポールが9月から旅行者受け入れの制限緩和に合意したというのだ。ジャパンタイムスによれば、この合意は「短期出張や国外駐在員、ほかの長期滞在者を視野に入れた」という。

入国の条件は両国とも厳格で、国外駐在者や長期居住者は到着後14日間の自己隔離が必要。ビジネス出張の場合には必要ないが、旅程の完全な行程表を提出し、職場と宿間の行き来のみが許可される。公共交通機関の使用は控え、混雑や見知らぬ人との接触も避けねばならない。

日本への旅行者は新型コロナウイルス感染症接触確認アプリをインストールし、自身のスマートフォンのGPSデータを2週間保存しておく必要がある。また、健康状態をラインアプリで到着後14日間当局に報告。報道ではPCR検査を必要とする人については言及していないが、9月には成田国際空港や羽田空港とともに、東京と大阪の中心部にもPCR検査センターの設置が計画されている。なお、過去のトラベルバブルでの入国者の場合にもフライト前後いずれの検査でも陰性であることが必要条件であった。

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