4月オープンの注目ヴェニュー5選

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京が注目するニューオープン情報を毎月紹介。今月は、「丘」をコンセプトにしたモダンな建築の商業施設や、ミシュラン三つ星を獲得している寿司店の東京進出北欧を代表するインテリアブランドのアジア初出店など、注目ヴェニューが続々とオープンする。

カシヤマダイカンヤマ ※2019年4月2日オープン

オンワードが代官山に、新たな商業施設をオープン。地下1階から5階までの全6フロアで、ファッションからアート、飲食まで網羅する。ゆったりとくつろげるカフェ、カルチャーやアートを発信するギャラリー、ファッションの独創的なキュレーションと出合えるマーケット、上質な味覚体験をリーズナブルに楽しめるレストラン、クラシカルなバーと盛りだくさんだ。ファッション& カルチャーフロアはキュレーション型セレクトショップとなっており、『OPENING CEREMONY』創立者であり、『KENZO』クリエイティブディレクターのキャロル・リムとウンベルト・レオンの監修。国内外の若手デザイナーの発掘に力を入れる。

鮨 心 by 宮川 ※2019年4月6日オープン

国内でたった5店舗しか存在しないミュシュラン三つ星の寿司店。そのうちの一つである北海道のすし宮川の店主(宮川政明)が、マンダリンホテル内に東京初出店となる寿司店をオープン。ワサビと塩を添えたタイのたたきや、香り豊かで甘みのあるウニと海苔の季節の寿司など、最高級の魚介類を使ったメニューを提供する。店内の装飾も、樹齢350年以上のヒノキのカウンター、組子職人として有名な谷端信夫が手掛けた格子を使用するなど、日本が誇る職人技術を感じるデザインとなっている。事前予約制となっているので、足を運ぶ前にオンラインでの予約を済ませておこう。 

ジロンタン 恵比寿店 ※2019年4月上旬オープン

台湾に20店舗以上を構え、アジアを中心に展開しているタピオカティースタンド、ジロンタン(吉龍糖)。『極タピオカ』を使ったタピオカティーは、古代製法の砂糖工芸で使用される技術を継承。日本限定メニューでは、沖縄産の黒糖を何度も煮詰めて仕上げた豊かな香りと風味の黒糖タピオカミルク』や『黒糖タピオカミルクフォーム』も扱う。甘さの調節も可能なので、自分にぴったりの飲み方を見つけてほしい。 

喫茶店に恋して。※2019年4月19日オープン

皿盛りデザート専門店、銀座ぶどうの木と、雑誌『Hanako』がコラボレーションしたスイーツブランドが、東京駅グランスタにオープン。ブランド名は、『Hanako』の人気特集「喫茶店に恋して。」のタイトルを冠した。文庫本をモチーフにした遊び心満載のパッケージデザインは、人気イラストレーターの武政諒とたなかみさきの2人を起用。シリーズ第1弾は、1990年の発売号で紹介して社会現象ともいえるブームを作ったティラミスをモチーフにしたショコラサンドを販売する。

北欧を代表するインテリアブランドが、アジア初出店。1935年創業のアルテックは、当時は非常に珍しく自社の家具や照明だけでなく、他ブランドなどの厳選されたプロダクトを扱い、現代における「ライフスタイルショップ」の先駆け的存在となった。世界中でベストセラーを誇るアルテックを象徴する三本脚の『スツール 60』日本限定版として、日本の伝統技術の藍染でフィンランド産バーチ材を染めた『スツール 60 藍染』(100脚限定、7万円)や、日本のデザイナーとのコラボレーションによる家具、書籍、テキスタイルなど全7種のコレクションを順次発売する。

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