この春、箱根を楽しむ15のこと

風変わりな蕎麦屋や喫茶店、ニューオープンも。定番スポットとあわせて楽しむ

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画廊喫茶ユトリロ
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作成者: Mari Hiratsuka |
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都心から1時間30分ほどで気軽に行ける箱根は、週末の小旅行にぴったりの場所だ。温泉に加え、桜の名所や美しい紅葉スポットなど、季節によっての見どころも多い。ここでは、定番スポットと、その近辺にひっそりと店を構えるディープなレストランやスナック、モダンな寄木細工が手に入るショップなど、箱根の隠れた名店もあわせて紹介する。また、ここ数年にオープンした注目の宿泊施設もリストアップしているので、参考にしてほしい。

1
大涌谷
Things to do

定番から抑える。

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大涌谷 黒タマゴ

玄関口となる箱根湯本駅に到着したら、大涌谷を目指そう。大涌谷は、約3000年前の箱根火山爆発でできた火口跡。岩肌からは、硫黄や蒸気が立ち登り自然の力を肌で感じられる。ここでは、地熱と火山ガスの化学反応を利用した『黒たまご』(5個500円での販売のみ)を味わうのが定番。温泉の成分が含まれているからなのか、山の上で食べるからなのか魔法がかかったかのように旨いゆで卵だ。早雲山駅からロープウェイで向かえば、美しい富士山と自然の絶景も楽しめる。

2
カフェ リュウセンケイ
レストラン

移動式カフェを目指す。

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カフェ リュウセンケイ

箱根ロープウェイの早雲山駅で営業していることが多い、移動型のカフェ。広々としたキャンピングトレーラー内は、安心感がある。喫茶店好きの店主が一杯一杯、丁寧なハンドドリップで淹れたコーヒーや、ココアや抹茶オレ、ホットワイン、スープなどを提供している。イベントなどに出店していることもあるので、足を運ぶ際は事前にウェブサイトで営業場所を確認しよう。

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3
竹やぶ
レストラン, 日本料理

奇妙な蕎麦屋を訪れる。

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竹やぶ

姥子の近くを通る県道脇にある、不思議な蕎麦屋。店に着くと、店主の阿部孝雄(あべ・たかお)が制作したアバンギャルドなアートが迎えてくれる。広い庭には、割れた皿やビー玉を埋め込んだオブジェなどが至る所に飾られている。これらのアートは、フランスのシュヴァルの理想宮をモチーフにしているそうだ。蕎麦の味にも定評があり、早い日にはメニューの一部が午前中に売り切れてしまうこともある。手挽きの石臼による挽きぐるみの粉を使用した『田舎せいろ』が特におすすめ。『やきみそ』や『板わさ』などのつまみとともに味わおう。

4
芦ノ湖
Things to do

海賊船に乗り込む。

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芦ノ湖

大涌谷から桃源郷行きのロープウェイに乗り込めば、芦ノ湖に到着する。芦ノ湖は、約3000年前に誕生したと伝えられる湖。ひときわ目を引く海賊船に乗って、湖上にたたずむ箱根神社の「平和の鳥居」や富士山を眺めよう。湖には、虹マスやブラックバス、わかさぎなどが生息しており、釣具やボートを借りて魚釣りをするのもいいだろう。

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5
金指ウッドクラフト
ショッピング

モダンな寄木細工に触れる。

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金指ウッドクラフト

時間に余裕があるのなら、畑宿まで足を伸ばして箱根の伝統工芸品、寄せ木細工を作ってみるのもいい。ムクの寄木細工を開発した職人の金指勝悦(かなざし・かつひろ)による金指ウッドクラフトでは、モダンで美しくデザインされたアイテムが豊富に揃う。金指は、箱根駅伝の第1回開催より、往路優勝トロフィーなども制作している人物だ。ワイングラスや猪口などを購入できるほか、コースター作りのワークショップも行っている(800円/所要時間は約1時間)。

6
ノブ ゴウラ ブリュワリー アンド グリル
レストラン, 日本料理

美味いクラフトビールに溺れる。

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ノブ ゴウラ ブリュワリー アンド グリル(NOBU STYLE GORA BREWERY)

箱根の強羅に2017年にオープンしたレストランバー。世界にレストランを展開しているシェフの松久信幸が、プロデュースした。併設された醸造所で作られたクラフトビールと和食の創作料理が楽しめるのが特徴で、パリパリの皮に黒毛和牛を包んだ絶品の『黒毛和牛餃子』(900円)や、『中トロとサーモンの太巻』(1,800円)など、アルコールに合うメニューが揃う。クラフトビールの中では『強羅IPA』(800円)や、インターナショナルビアカップにて金賞を受賞した『琥珀 KOHAKU』がおすすめ。店の外には足湯もあり、ビール片手に足湯を楽しめるのもユニークだ。13時~16時はハッピーアワーを実施、クラフトビールを500円で味わえる。

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7
歌留多
レストラン, 日本料理

アットホームに飲む。

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歌留多 箱根

箱根湯本の温泉街にある、24時すぎまで営業しているアットホームな居酒屋。ちゃんこ鍋が名物で、味にも定評がある。やきとんやつくねがセットになった『親父おまかせセット』(5本で700円)や、『れんこんのはさみ揚げ』(900円)をつまみに日本酒を楽しむのもいい。海外からの旅行者や常連客でオープン直後から賑わっているので、予約は必須だ。

8
矢田
レストラン, 軽食・スナックバー

スナックで〆る。

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矢田

ディープな箱根を体験したいなら、スナックに行こう。箱根湯本駅から徒歩5分ほどの場所にあり、夜遅くまで飲める貴重なスポットのひとつだ。元料理人のマスターが経営しており、絶品のラーメンが味わえることでも知られている。マスターの人脈もあり、日本人観光客と海外からの旅行者が訪れ、夜な夜な異文化交流が繰り広げられている。料金は、2時間の飲み放題(ビール別)とカラオケ歌い放題がセットで3,000円。アルコールを単品でオーダーすることも可能なので、軽く立ち寄るのもいい。

9

レトロモダンに囲まれる。

箱根宮ノ下

宮ノ下は1878年の「富士屋ホテル」の開業とともに、温泉リゾート地として発展してきた、明治と大正期の建物が点在するレトロモダンな街だ。カフェやレストラン、土産物屋などが立ち並んでおり、和風のクッキーを販売する川邉光栄堂(かわべこうえいどう)や、1878年創業のジョンレノンら著名人が立ち寄ったことでも知られる写真館、嶋写真店などがある。堂ヶ島渓谷に足を伸ばせば、ダイナミックな自然を感じられる散策も楽しめる。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町 周辺

10
NARAYA CAFE
ショッピング

ならやんを食べる。

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ナラヤカフェ

宮ノ下駅から徒歩3分ほどの場所にあるカフェ。閉館した奈良屋旅館の従業員寮を改装したカフェのため、旅館時代からある源泉掛け流しの足湯もある。味わってほしいのは、4種類の餡(あん)から選べるもなか『ならやん』と抹茶がセットになった『ならやんセット』(650円)。そのほか、ピザやホットドッグも人気だ。カフェの2階と別館では、地元作家が制作したアクセサリーや雑貨の販売をしている。

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11
彫刻の森美術館
アート

アートな時間をすごす。

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彫刻の森美術館

二ノ平にある、野外彫刻を中心とした美術館。1969年に開館した、国内ではじめての野外美術館で、およそ7万平方メートルの広大な敷地に、ヘルマン・ムーアや、フェルナン・レジェなど、約120点の近、現代を代表する名作が展示されている。ピカソ館をはじめとした、5つの室内展示場や天然温泉の足湯もある。

12
JIN KASHIMA
アート

日本美術に触れる。

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岡田美術館

2013年10月に小涌谷に誕生した岡田美術館。5階建て、展示面積5000平方メートルと箱根で随一の広さを誇る。主に日本や中国、韓国を中心とする古代から現代までの美術品を収蔵している。2019年3月30日(日)までは、開館5周年を記念した集大成となる企画展『開館5周年記念展』 美のスターたち ―光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい―』を開催。戦後まもなく行方不明になっていた喜多川歌麿の「深川の雪」や、伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」などベストコレクションを鑑賞できる。

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13
箱根湯本

オリジナル土産をゲットする。

箱根湯本駅で買い物

土産を買うなら箱根湯本駅前につらなるアーケード街に行こう。土産物がずらりと並ぶ田中屋に入れば、オリジナル土産や寄木細工など、箱根を代表する土産に出会えるだろう。また、カフェが併設された老舗和菓子屋のちもともおすすめ。マシュマロのようにふんわりとした食感の『湯もち』が有名で、土産に喜ばれる。この近隣では、クレジットカードが使用できない店も多いので気をつけよう。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本 周辺

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Photo: geisha.co.jp
Things to do

ゲイシャと座敷遊びする。

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湯本見番

箱根湯本にある、芸者が日々の稽古をする置屋。所属する芸者は300人ほどおり、この場所で踊りや三味線、長唄などの稽古をしている。施設では月に1度、芸者衆による踊りが披露されたり、座敷遊びの体験ができる無料イベントを行っているので、チャンスがあれば訪れてみてほしい。

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画廊喫茶ユトリロ
レストラン, カフェ・喫茶店

アールデコなカフェでくつろぐ。

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画廊喫茶ユトリロ

箱根湯本駅より徒歩5分ほどの場所にある喫茶店。アールデコ調の店内には、店命の由来となったモーリス・ユトリロの作品が多数飾られている。そのほかにも、人形作家の四谷シモンや、晩年を箱根で過ごした平賀敬(ひらが・けい)のアート作品があり、まるでギャラリーのようだ。箱根の湧き水を使用した『水出しコーヒー』や、『ケーキとコーヒーのセット』(1,000円)を頼んで、くつろぎの時間を過ごそう。駅から近いので、電車の待ち時間に利用できるのも嬉しい。

宿泊施設

ホテル

インフィニティ風呂に浸かる。

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箱根天悠

彫刻の森美術館や箱根小涌園ユネッサンなどがある、二ノ平エリアに2017年にオープンした宿泊施設。標準客室120室、露天風呂付最上階客室24室、特別客室6室がある。すべての客室に、露天風呂が付いているのが特徴で、標準客室の料金は、1泊2万円〜だ。目玉は何といっても大浴場。「インフィニティ温泉」と名付けられた大浴場では、景色と温泉がひとつに繋がる絶景が楽しめる。

ホテル, ブティックホテル

本に囲まれる。

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箱根本箱

強羅に、2018年8月1日にオープンした宿泊施設。新刊や古書、洋書など約2万冊を集めたブックホテル。客室全19室のうち18室に温泉露天風呂を備え、半数の部屋からは、大文字焼で有名な明星ヶ岳や金時山など箱根の山々を望むことができる。施設内には、ブックストアやレストラン&カフェ、温泉などを備え、宿泊者以外でも利用することができる。

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ホテル, ゲストハウス

旅の話を弾ませる。

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ハコネ テント

強羅駅から徒歩2分の場所にある、ゲストハウスのハコネ テント(HAKONE TENT)。旅館を改装して2014年の6月にオープンした。ドミトリーは1泊3,500円で、宿代が高い箱根エリアで、リーズナブルに宿泊できる場所だ。施設内には、24時間利用可能な源泉掛け流しの温泉や、自炊可能な共用キッチンなどがある。17時からはバーもオープンし、地元の人や、旅行者同士が話を弾ませている。

夜の箱根も楽しむ……

トラベル

箱根の夜を楽しむ6のこと

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