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    サーマル スパ エス ウェーブ
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    画像提供: Tokyo Dome Resort Operations
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    Photo: Rex Hotel Beppu

絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

伊豆や熱海、箱根など、圧倒的な開放感で至福の時間を過ごす

Youka Nagase
テキスト:
Youka Nagase
翻訳:
Hanako Suga
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タイムアウト東京 > トラベル > 絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

温泉は日本人にとって大切な文化の一つだ。豊富な天然温泉が日本中に湧き、全国には約3000の温泉地がある。東京にも源泉掛け流しの温泉や、バラエティに富んだ大型温泉施設が点在するが、そのほとんどが屋内にある場合が多い。

青く澄んだ大空や壮大な景色を見渡せる露天風呂に浸かりたいのなら、少しだけ遠出をしてみるといい。近年、露天風呂をさらに進化させた「インフィニティ風呂」を併設する施設が増えてきている。インフィニティ風呂とは、温泉が空や海と一つにつながるように設計された風呂のこと。ここでは壮大な景色と一体になれる、美しい風呂を紹介する。

伊豆には数多くの温泉宿泊施設があるが、伊豆北川駅近くにある「吉祥カレン」には相模湾を見渡せる絶景のインフィニティ風呂がある。石造りの風呂と檜風呂から楽しめるのは、水平線に手が届きそうな開放感のある海の絶景。

夜明けには水平線から昇る朝日を眺めながらの朝風呂を楽しめ、夜には満天の星空を見ながらくつろげる。

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「大磯プリンスホテル」内にある、広大な水平線を眺めながら、心も体もリラックスできるスパ施設。男女別の天然温泉が楽しめるフロアと、12歳以上の男女が入れる水着着用フロアに分かれ、宿泊客はもちろん日帰り客も利用できる。

海と一体化したような気分になれるインフィニティプール、太平洋が見渡せるジェットバス、岩盤浴室やフィンランドサウナを設備。家族や恋人とゆっくり過ごしたい人向けに「プライベートスパ」(有料)も用意している。

開放的なテラスでくつろいだり、別料金でオイルトリートメントやバーでドリンクも楽しめる。宿泊者は温泉フロアが追加料金なしで利用できるのはうれしい。日帰り利用は平日限定で、ホテルの食事付きプランのみとなる。

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熱海ベイリゾート後楽園」は、ホテルやスパ、レストラン、マーケットなどで構成された複合型リゾート。隣接する7階建ての日帰り温泉施設「オーシャンスパ フーア」は、5種類の風呂やサウナ、岩盤浴、リラクゼーションラウンジなどを完備する。

どの風呂からも相模湾が見渡せるが、一番眺めがいいのは全長約25メートルの「露天立ち湯」。プカプカと浮かびながら、海と一体化したような不思議な爽快感を味わえる。

スパは宿泊客以外でも利用可能。平日3,080円(子ども2,310円)週末3,410円(2,530円)、17時以降は平日2,310円(1,760円)週末2,640円(1,980円)となっている。

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日本有数の温泉地として知られる別府にある「レックスホテル 別府」は、別府湾を見渡せる屋上にインフィニティ露天風呂を備える。晴れた日には水平線の向こう側の四国を望むことができ、夜には満天の星空と大分市街の夜景を楽しめる。

「美人の湯」と呼ばれる温泉の泉質の良さは、別府有数。全46室の客室はすべてオーシャンビューで、同じ景色を眺めることができるのも魅力だ。

箱根山を望む緑豊かな山間に位置する「箱根小涌園 天悠」は、高台にありながらも箱根の中心地から近く、観光スポットへのアクセスも簡単だ。館内は和風モダンな洗練された雰囲気。すべての部屋には信楽焼の露天風呂が備えられており、山々の壮大な景色を見渡しながら贅沢な時間を過ごすことができる。

自分だけの露天風呂もうれしいが、6階にあるインフィニティ風呂「浮雲の湯」は圧巻だ。湯船と箱根外輪山の景色が一つに溶け合う様子は、まさに絶景。夕日の時間帯にはオレンジ色に染まる湯に浸かることができる。

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全国35ヶ所にリゾートを展開する休暇村のホテルは、それぞれユニークな特徴を持っている。和歌山県加太エリアにある「休暇村紀州加太」は、淡路島と和歌山を隔てる紀淡海峡に面したインフィニティ風呂を併設。

「天空の湯」と名付けられたこの風呂からは、どの時間帯でも美しいパノラマビューが楽しめる。「和歌山県の夕陽100選」に選ばれたこともある加太の夕陽を、露天風呂から眺められるのも魅力だ。

豊かな緑と太平洋に囲まれた伊豆の「赤沢温泉郷」は、宿泊施設や日帰り温泉、スパなどを併設したリゾート。同施設には5つのインフィニティ風呂があり、その全てがオーシャンビューだ。

本館で楽しめるのは太平洋と天城連山に面した赤沢石造りの風呂や、十和田石で構成されたターコイズブルーの露天風呂。屋上の展望露天風呂では、星空を眺めながらの湯浴みができる。

隣接する赤沢日帰り温泉館では、2つのインフィニティ風呂を楽しめる。3階には幅25メートルの開放的な風呂があり、海や山を一望。4階には、赤沢を象徴する赤石で造られた幅20メートルの岩風呂があり、目の前には自然の大パノラマが広がる。

ジャグジーやサウナなども充実しているので、1日ゆっくりと楽しめる。

遠出するなら

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都心から1時間30分ほどで気軽に行ける箱根は、週末の小旅行にぴったりの場所だ。温泉に加え、桜の名所や美しい紅葉スポットなど、季節によっての見どころも多い。

ここでは、定番スポットと、その近辺にひっそりと店を構えるディープなレストランやスナック、モダンな寄木細工が手に入るショップなど、箱根の隠れた名店を紹介する。また、ここ数年にオープンした注目の宿泊施設もリストアップしているので、参考にしてほしい。

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東京から近く、山、海、温泉と三拍子そろう観光地として人気の熱海。徳川家康の時代には湯治場として、明治期には志賀直哉や坪内逍遥をはじめとする文豪の創作の場として、昭和期には新婚旅行や団体旅行でにぎわった街だ。

近年ではニューオープンのショップやホテル、旅館も増える一方で、昭和の面影を残し当時のままの街並みや、喫茶店が今でもたくさんある。そんな熱海で見つけた、昭和レトロ好きにはたまらないおすすめスポットを厳選して紹介。温泉や海鮮だけではない熱海の魅力を発見しよう。

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  • Things to do

今年は歴史的な早さで梅雨が明け、夏本番がやって来た。ビーチで過ごす時間を最大限に楽しみたければ、海の家にもこだわりたい。ここでは、リゾート気分が味わえるものや、近年話題のCBDが存分に楽しめるなど、ユニークな魅力たっぷりの海の家をピックアップした。

今年は海の家を目的にして海に訪れてみてはいかがだろう。

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