Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

週末、銀座周辺で北欧を旅する5のこと

スウェーデン発のビールスタンドや、デンマークのインテリアショップなどを紹介

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Shiori Kaneko
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タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 週末、銀座周辺で北欧を旅する5のこと

新型コロナウイルスワクチンの接種が開始され、日本はワクチンパスポートの導入を検討しているが、気軽に海外旅行に行けるようになるのは、まだ先だろう。そんな中、都内では海外旅行気分を味わえるホテルの宿泊プランや、店内の雰囲気ごと異国に迷い込める本格派レストランが登場している。

ここでは銀座エリアを中心に、デンマークやフィンランドなどの北欧料理やビール、インテリアを楽しめる店を紹介する。今週末は、北欧の雰囲気を感じられるスポットを巡り、エレガントな一日を過ごしてみては。

  • レストラン
  • 茅場町

当面の間、830分~1400分、1800分~2200(土・日曜は8時30分~14時、12時~、12時30分~、18~22時)に営業時間を変更

日本、フランス、デンマークなど、多様な文化によって創発された先鋭的な料理を提供するレストラン。ミシュラン三ツ星を獲得したノルウェーの名店で研さんを積んだ黒田敦喜がシェフによる、国籍にとらわれない見たことも聞いたこともない料理の数々が楽しめる。

人気のモーニングは、自家製の肉の盛り合わせや卵のスフレ、サワードブレッド、ワッフルなどがセットになったヨーロピアンスタイルの朝食セット。もしモーニングのフルセットが完売だった場合は、スタッフが心を込めて作る『オープンサンドウィッチ』もあるので安心だ。ディナーは完全予約制、ワインバーは18時から予約なしで利用できる。

  • ショッピング
  • 東銀座

2021年2月、ロシアやその周辺諸国の食品を厳選して輸入する食料品店が、銀座一丁目にオープンした。同店は2014年からスタートしたネット食料品店、ビクトリアショップの実店舗だ。

扱う商品はチョコレート、乳製品、ケーキ、蜂蜜、ロシアンティー、肉製品、野菜の瓶詰め、調味料などバラエティーに富んでいる。さらに、マトリョーシカやプーチン大統領グッズなどもそろえる。

なかでも人気は『スィローク』と呼ばれるチーズケーキバー。カッテージチーズをチョコレートでコーティングし、チーズの濃厚でフレッシュな味わいに、とりこになる人が後を絶たない。コーティングするチョコレートはミルクチョコ、ダークチョコなど数種類に分かれているほか、コンデンスミルクやアプリコットが入ったものもある。

なかなか日本では食べられない現地の味を、自宅で堪能してみては。

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  • ショッピング
  • 銀座

※当面の間、11時00分〜20時00分に営業時間を変更

デンマークの自然や文化に影響を受けたライフスタイルブランド『スカーゲン』の日本初となる直営店が東急プラザ銀座内にオープン。

同店では、時計だけではなく、日本での本格的な展開は初となるバッグやアクセサリー、レザーグッズなど、幅広い商品を提供する。デンマークと日本文化の共通点は、シンプルさと機能性を重視するということ。普段使いのアイテム探しに重宝しそうだ。

  • レストラン
  • 茅場町

※当面の間、15時00分~20時00分、日曜・祝日は13時00分~20時00分(L.O.は閉店の1時間前まで)に営業時間を変更

若きブルワーのヘノク・フェンティと、デザイナーのカール・グランディンが、2010年に共同で設立したストックホルム発のビールブランド『Omnipollo(オムニポロ)』のビールスタンド。

ビールは、ピーナツバタークッキーやマンゴーラッシーなど、料理からインスパイアされたというフレーバーを11種類用意。特に、ソフトサーブが乗ったビールは、目にも華やかで心が踊る(メニューボードにステッカーが貼ってあるビールがソフトサーブが乗ったメニュー)。

いずれも、レシピは全てフェンティを中心にスウェーデンで作られており、なくなり次第、次のフレーバーに切り替わっていくというシステム。なかには1週間ほどで次のビールに変わるものもあるので、常に新しい味に出合えるのもうれしいところだ。

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  • ショッピング
  • 銀座

銀座の昭和通りから1本入ったところにある食器店。「北欧の職人の手作り」をテーマに、店主自ら直接現地へ出向いて買い付ける北欧テーブル雑貨は、どれも優しい色合いだ。

職人たちの思いが詰まったこれらの作品は、使えば使うほど味が出て愛着がわく。店主に作品のストーリーを聞きながら、長く使える商品を選びたい。

世界を旅するなら......

  • トラベル

まだまだ海外へ行くのは難しい状況ではあるが、日本国内にも美しい自然美や壮大な国立公園など足を運びたいスポットがたくさんあるのも事実だ。

神社や枯山水の庭を楽しむだけでなく少しでも海外に行った気分を味わいたいのなら、日本にいながら異国情緒を感じられるスポットを巡ってみるといいだろう。ここではパスポートを使わずにカンボジアやエジプト、ギリシャ、メキシコなどの風景を楽しめる、一風変わった場所を紹介する。

  • レストラン
  • グローバル料理

食べ物は、どこか別の場所に自分を連れ出してくれる最も身近な方法の一つ。故郷や海外旅行が恋しくなったとき、東京のレストランでの食事は、人々の味覚のパスポートになる。

食の思い出は五感で感じるもの。今回は料理だけでなく、店のデザインや雰囲気にもこだわって選んだ。メキシコのトルティーヤやオーストラリアのフラットホワイト、タイのカレーやシンガポールのチリクラブなど、都内でお気に入りのソウルフードが食べられる店を紹介する。

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  • Things to do

今年卒業を迎えた学生の多くは、卒業旅行を断念したのではないだろうか。「本当は海外に行きたかった」「最後の思い出づくりが、台無しになってしまった」と嘆いているのは、当然だろう。だが東京にはまるで、異世界に迷い込んでしまったかような空間を味わえるスポットがたくさんある。

ここでは、アジアからヨーロッパまで、海外旅行気分を体験できるレストランや雑貨店、在住外国人が集うスーパーなどを紹介する。学生時代を共にした友人と、プチ旅行を楽しんでもらいたい。

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