フォートナム&メイソン
Photo: Keisuke Tanigawa

週末、東京で英国を感じる5のこと

英国展やアフタヌーンティーを通じてイギリスへ思いを重ねる

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Time Out Tokyo Editors
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2022年9月8日日本時間の深夜、イギリス女王であるエリザベス2世の訃報がバッキンガム宮殿から報じられた。今すぐロンドンに向かい、即位70年の偉業に敬意と哀悼の意をささげたい人もいるだろう。9月9日昼ごろには、駐日英国大使館の門前に多くの献花が添えられていた。

ここでは、この週末、東京にいながら英国を身近に感じることができる5つのスポットを紹介する。

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1707年創業、英国王室御用達の老舗紅茶ブランド「フォートナム・アンド・メイソン(FORTNUM & MASON)」は日本全国で展開しているが、都内で唯一ティーサロンを併設しているのがこの日本橋三越店だ。

伝統的なスタイルで構成された「アフタヌーンティーセット」(3,850円、税込み)で特に注目したいのは、店内奥にあるキッチンで毎日焼き上げているスコーン。本国のオリジナルレシピを基にバターの分量を増やし、外側はさっくりとしながらも内側はしっとりとした食感に仕上げた。ジャムやクロテッドクリームを付けるのをためらうほど、何も付けずに味わいたくなる一品である。

セットドリンクは40種類ほどから選べ、国王エドワード七世のために作られた看板商品「ロイヤルブレンド」やイギリス首相の名が付いた「アールグレイクラシック」も選択できる。  

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「ビーショップ(Bshop)」で10年の間、コーナー展開されてきたロンドンの人気雑貨店、「レイバーアンドウエイト(LABOUR AND WAIT)」の路面店。ロンドン以外で初の出店である。

提供されるのは、「完成度が高く、形が美しく、機能的であること」、「歴史の厳しい試練のなかで生き残ってきたもの」、「過去の遺物ではなく、今も、そしてこれからも通用するクラシックなもの」の3つを満たしたアイテムたち。洗練された商品やスタッフの接客は、すでにロンドナーのお墨付きなので、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

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  • 価格 2/4

スコットランドのクラフトビールブランド「BrewDog(ブリュードッグ)」の日本1号店となる旗艦店。「ブリュー・ドッグ」の定番6種と入れ替わる限定品4種に加え、日本、イギリス、アメリカ、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、デンマークなど世界中から集めたゲストビール10種の合計20種を樽生で常時提供する。

イギリス製アンティークレンガを使った7メートルを超えるバーカウンターなど、本場の雰囲気が体感できる空間も楽しみの一つだ。

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  • トラベル
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2022年のイギリスは、エリザベス女王在位70周年、そしてダイアナ妃没後25周年の、1000年にわたる王室の歴史でも重要な節目の年だ。生誕96年のエリザベス2世史上初の長編ドキュメンタリー「エリザベス 女王陛下の微笑み」と故・ダイアナ元英国皇太子妃の世界初のドキュメンタリー映画「プリンセス・ダイアナ」、パブロ・ラライン監督作「スペンサー ダイアナの決意」など、英国ロイヤル関連作の劇場公開が続く。

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