Asagaya Jazz Festival
Photo: Project Ace Co., Ltd.
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阿佐ケ谷でしかできない19のこと

「阿佐谷ジャズストリート2025」と一緒に楽しむ阿佐ケ谷の街

Kaoru Hoshino
テキスト: Naoya Koike
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タイムアウト東京 > Things To Do > 阿佐ケ谷でしかできない19のこと

快速列車が止まらないため、高円寺や吉祥寺など近隣エリアに比べて家賃が少し安く、文化人やクリエーターが集まる街・阿佐ケ谷。街中にはミニシアターや独立系書店など、新たな世界とつながる入り口も多い。よしながふみの『きのう何食べた?』や近藤聡乃の『A子さんの恋人』など、漫画の舞台としても登場するなど、独自の魅力を放っている。

「東京のジャズの中心地」とも呼ばれるこの街では、毎年10月に街ぐるみの音楽イベント阿佐谷ジャズストリートが開催され、街全体が音楽に包まれる。本記事では、イベント当日に独自のライブを行うおすすめのバーを、街の魅力とともに紹介する。 

高さ32メートルを超える駅前のシンボルツリー・アケボノスギに迎えられながら、音楽と文化で彩られる街をゆっくり歩いてみては。

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  • ショッピング
  • 書店
  • 阿佐ヶ谷

2005年の開店以来、約20年間にわたり池袋で地域住民から観光客まで多くの人々から親しまれてきた「ブックギャラリーポポタム」が、2025年7月、阿佐ケ谷に移転オープン。新店舗は、青梅街道から住宅街に一歩入った白い建物の一角に位置している。

1階には、韓国をはじめアジア、欧米など世界各国のイラストレーターやアーティストのアートブックが充実。凝った装丁の書籍が多く、本そのものが作品のように感じられるものも多い。また、現代のトピックに関連しながら再発見のきっかけとなる新刊本のほか、絵本やカード、小物なども取り揃える。

2階はギャラリースペースになっており、2〜3週間ごとに作家の展示を開催。今後は1週間単位でのレンタルも行っていく予定だ。

白い店内に彩りと家のような落ち着きを与えるステンドガラスは、池袋店で活躍していたもの。ふらりと立ち寄りたくなる、温もりのある空気感を作り出している。

  • 日本料理
  • 阿佐ヶ谷

青梅街道沿いにたたずむ和食店「東奔西走」は、控えめな存在感ながら、週末には行列が絶えない人気店だ。店内はカウンター11席のみ。昼は「うどん屋の部」、夜は「出汁酒屋の部」の2部制で営業している。

うどん屋の部」の看板メニューは、つけ汁スタイルの「東奔西走うどん」(1,150円、税込み)。北海道産のコンブにサバ節やウルメイワシ節を合わせただしに、野菜と肉のうまみが溶け込むつけ汁は、体にじんわりと染みわたる味わい。そのほか、たっぷりの天ぷらが添えられた「天ぷらうどん」や、約3週間ごとに変わる季節のうどんも評判だ。

うどんは、一晩生地を熟成させ、翌朝に伸ばして切る「宵練り(よいねり)」製法。気温などに合わせて数ミリ単位で太さを調整しており、自然と「ちょうどいい」と感じる食感に仕上げている。

18時から始まる「出汁酒場の部」では、季節の食材とだしを生かした創作つまみと日本酒が楽しめる。店主の探求心と遊び心が垣間見えるメニューの数々に加え、レコードから流れる軽快な音楽が、店内をどこかしゃれた雰囲気で包みこむ。

なお、うどんの提供は昼のみで、夜の部では提供していない。臨時休業や臨時営業を行うこともあるため、訪れる際は公式Instagramを確認してほしい。

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  • 映画
  • 阿佐ヶ谷

「ユジク阿佐ヶ谷」跡地にオープンした映画館「Morc(モーク)阿佐ヶ谷」。運営は手作りのアニメーションを専門に学ぶことができる、アート・アニメーションのちいさな学校が手がける。

「映画と文学、アニメーションの想像力」をテーマに、小説や本にまつわる作品を紹介するほか、国内外の旧作や準新作映画も上映している。サブスクリクションでは出合えない独自のセレクションが魅力だ。

2024年には、70席を有する新劇場を増設し、館内は2スクリーン体制になった。本棚には、上映作品の原作や来場客が寄付したパンフレットが充実しており、上映前後に手に取って楽しむことができる。一部の書籍は購入も可能だ。

同学校と深い関わりを持つロシアのアニメ作家、ユーリ・ノルシュテイン(Yuriy B. Norshteyn)のドローイングや絵画も飾られているので、訪れた際は目を通してほしい。

  • ラーメン
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷駅から徒歩2分ほど、阿佐ヶ谷スターロード商店街の一角に店を構えるラーメン店。白河ラーメンの「手打中華やたべ」で修業した店主が作る、名店の遺伝子を引き継ぐ手打ち中華そばが堪能できる。

「手打ち中華」(950円から)は、大山鶏のやや甘めのうま味と少ししょっぱめのキレのある醤油だれがマッチしたスープに、毎朝手打ちされた手もみ麺で仕上げる白河ラーメン。コシのある麺のプリプリの食感が癖になるおいしさだ。

デフォルトで、炭焼きしたもも肉のチャーシュー・メンマ・青唐辛子・ナルト・のり・ネギなどの具材がたっぷり乗っている。トッピングの味玉は甘みがあり、醤油スープにも合う。夏限定の「冷やし麺」も人気だ。

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  • 軽食・スナックバー
  • 阿佐ヶ谷

2011年に中野で開業し、2014年に阿佐ヶ谷パールセンター商店街へ移転した「たいやき ともえ庵」。商店街を歩けば香ばしい香りが漂い、思わず足を止めずにはいられない。ススで黒く染まった店頭も食欲をいっそう掻き立ててくれる。

一尾ずつ型取りされた鋳物を使い、直火で焼き上げる昔ながらの製法「一丁焼き」で焼き上げる「たいやき」(250円)は、頭から尻尾まで薄さが均等な皮に、甘さ控えめのあんこがぎっしり。地元の人々が焼きたてを目当てに立ち寄る看板商品だ。

月替わりで登場する限定フレーバーも人気。練りごまと炒りごまを粒あんに合わせた「黒ごまたいやき」や、桜の葉を混ぜ込んだ「さくら白玉たいやき」、爽やかな酸味が特徴のリンゴ・ブラムリーを使った「すっぱい青りんごたいやき」など、酸味や塩味であんこのおいしさを引き立てている。

ほかにも、ゆでたての白玉を5色並べた「五色白玉」や、水ようかんとゼリーの中間のような食感で爽やかな「あんこゼリー」、小豆のゆで汁で炊いた「赤飯」など、いずれも手間を惜しまない逸品が揃う。店内には小さなイートインスペースもあり、出来たてがその場で味わえる。

  • Things to do
  • 阿佐ヶ谷

2009年に「平成の大改修」が無事竣工し、神明造りの御殿、神門、新しい祈祷殿、能楽殿などが誕生した。日本で唯一の祈祷「八難除け」で、不運を祓い幸せを願う。

境内地は約3000坪のうっそうとした森を成しており、シイ、カシ、クス、ケヤキ、イチョウなどの巨木も多く、東京都内最大の伊勢神宮勧請の神社となっている。骨董市、植木市、さらに能や伝統芸能の奉納、あるいは杉並区主催のジャズストリートの会場などとしても利用されている。和風の結婚式もよく行われる。

境内では、刺しゅう入りの御朱印「大和がさね」や、日本のレース技術で織り上げたブレスレット型のお守り「神むすび」など、オリジナルの授与品を頒布。季節の行事ごとにデザインが変わるため、これらを求めて行列ができるほどの人気だ。

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  • ベイカリー・パン屋
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ケ谷のレストラン「La Pomme(ラ ポム)」のオーナー夫婦が、2023年に始めた小さなベーカリーとデリの店「Bon bon」。営業は火・金曜の17〜26時のみ。日が暮れる頃になると香ばしい焼きたてパンの香りが店先に漂う。

開店直後から、食パンをはじめ、マフィンやクロワッサン、菓子パン、焼き菓子などが焼きたての香りとともに並ぶ。会社勤めの経験を持つ店主は、「遅く帰る人にも手作りの温かい食事を」との思いから、約15種類の洋風・中華風の総菜や揚げ物も用意する。 

人気商品は、天然酵母を長時間発酵させたバゲットなどのハード系のパン。噛むほどにうまみが広がる自信作。自家製にこだわり、ベーコンエピに入れるベーコンまで手作りというから驚きだ。

終電が近づく頃には、白身魚のフライサンドなど、帰宅前に食べやすい総菜パンも登場。近ごろは日曜限定でシフォンケーキやベーグルの販売も行っており、作ることを心から楽しむ店主夫婦の姿勢が伝わってくる。

  • ショッピング
  • ヴィンテージショップ・古物商
  • 阿佐ヶ谷

高円寺の古着屋で販売経験を持つオーナーが2020年に始めた古着店「MUMA」。独特のセンスで選び抜かれた古着や古物が、ギャラリーのようにレイアウトされている。

コンパクトな店内には、国内で買い付けたメンズやレディースの古着をはじめ、キッズ用のアイテムも並ぶほか、アーティストのしわしわとラッパーのmadoによる絵画をあしらったオリジナルアイテムも展開。そのほか、デザイン性の高いビンテージオブジェや益子焼の器、アクセサリーなども取り揃えている。

オーナーによると、見慣れたものが未知のものに感じられるという意味の「未視感」を意識してお店作りをしているという。流行に左右されず、確かなセンスと個性を大切にする人なら、きっとこの店を気に入るはずだ。いつ訪れても新鮮な感覚とお気に入りが見つかる場所である。

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  • ショッピング
  • パティスリー・洋菓子屋
  • 阿佐ヶ谷

青梅街道沿いに建つ青い外観が目印の「Pâtisserie Brésilienne HARMÔNICAパティスリー ブラジリエンヌ ハーモニカ)」は、都内でも珍しいブラジルにルーツを持つ洋菓子店。子どもの頃、日系ブラジル人の母が作ってくれた家庭菓子に影響を受け、ブラジル菓子にフランス菓子のエッセンスを組み合わせたケーキなどを日替わりで提供している。

製菓学校を卒業後、都内のパティスリーで経験を積み、独立後は母の味を生かしながら、日本人の口に合う優しい洋菓子を作り続けている。

人気メニューの「にんじんケーキ」(440円)は、スパイスを使わず、ニンジンの自然な甘みと鮮やかな色を生かしたしっとりとした生地にチョコレートをかけた素朴な一品だ。「プレスティージョ」(660円)は、ブラジルの国民的菓子「Prestígio」をケーキに仕立てたもので、濃厚なチョコレートとココナッツの風味が口いっぱいに広がる。

国産小麦粉やフランス産チョコレートなど素材にもこだわり、手土産にもぴったり。話題性もあり、誰かに教えたくなる店だ。なお、不定休のため訪れる際は公式Instagramで確認してほしい。

  • 寿司
  • 阿佐ヶ谷

首都圏を中心に約180店舗を展開する寿司チェーン「ちよだ鮨」。テイクアウトの寿司の販売がメインだが、阿佐ヶ谷駅の改札横の「ちよだ鮨 ビーンズ阿佐ヶ谷店」では、都内に2店舗のみという、板前が目の前で握る寿司を提供する貴重な店舗だ。

コの字型のカウンターには13席が設けられ、こぢんまりとしながらも活気に満ちている。旬の魚介のフェアも頻繁に開催され、訪れるたびにその時期ならではの味が楽しめるのもうれしいポイントだ。

小腹が空いたときに、江戸っ子のように気軽に立ち寄れる一軒として、阿佐ケ谷の住民や駅利用者に重宝されている。

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  • カフェ・喫茶店
  • 阿佐ヶ谷

2025年7月、阿佐ヶ谷駅から徒歩3分の場所に、都会とは思えない森のカフェが誕生した。北口を抜け、ラーメン屋や居酒屋が肩を寄せ合う小道の奥を進むと、木々が生い茂る空間が現れる。周囲の建物とのコントラストに、ここが阿佐ヶ谷であることを忘れてしまう。 

その中に建つ大きな木造建築「痩蛙学舎(やせがえるがくしゃ)」の1階が、カフェ「天人唐草(てんにんからくさ)」だ。天井が高く開放的な店内には、立派な梁が張り巡らされ、古民家のような温もりがある。壁には、オーナーのコレクションである漫画や書籍が並び、自由に手にとることができる。 

庭の中心に立つ大きな木は、かつて小学校の建て替えに伴い伐採される予定だった桜。景色を眺めながら店内で自家焙煎(ばいせん)されるコーヒーを味わえば、ほっと一息つけるはず。2階はギャラリーになっており、今後は企画展を中心にレンタルスペースとしても活用される予定だ
  • カフェ・喫茶店
  • 阿佐ヶ谷

オープンから常連客でにぎわう、阿佐ヶ谷近くの人気喫茶店「喫茶 ギオン(gion)」。サンドイッチは、見た目はシンプルだが、食べるとツナとトマトケチャップソースを合わせた意外な組み合わせだったり、「タマゴサンド」はたっぷりとコショウをきかせていたりと、オリジナリティーにあふれている。

付け合わせのゆで卵はレトロな店内によく似合い、ただの卵であるはずなのだがおいしく感じられる。コーヒーにはクリームたっぷりの「ウィンナーコーヒー」が人気。仕事前に、いつもより早起きして寄りたい店だ。

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  • ショッピング
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷駅の北側、松山通り商店街にある「シンチェリータ(Sincerita)」。同店のジェラートはシンプルながら、イタリア語の店名の通り、「誠実」「真心」の込もったおいしさが感じられる。

荻窪のハチミツ専門店「ラベイユ 荻窪本店」のフランス産「森のはちみつ」を混ぜ込んだミルクジェラートにピーカンナッツを乗せた看板メニューの「メルノワ」をはじめ旬のフルーツを使ったジェラートを提供する。毎月のように新作も発表され、通う楽しみも味わせてくれる。

  • Things to do
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷駅北口から西へ、JR中央線の高架に添うように延びる、阿佐ケ谷屈指の飲み屋街。居酒屋、小さな飲食店、カフェ、食通向けの名店が立ち並び、映画俳優、漫画家、ミュージシャンなど様々なクリエイターが集まる。

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  • ワイナリーズ
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷駅北口を出て、東急ストア手前を左手に曲がりすぐの場所にあるカフェ&バー。昭和情緒溢れる店内では、どこかノスタルジックなレコードや映画が流れ、ガロ系漫画、自然科学図鑑、江戸芸能もの、古い週刊誌、画集などの書籍が並ぶ。

アルコールやフードメニューも豊富なので、仕事帰りに立ち寄って一息つくのにもオススメだ。また、トークショーやライブ、占いなどのイベントも頻繁に開催しており、ドープな中央線文化を堪能できる。

  • 阿佐ヶ谷
  • 価格 1/4

阿佐ヶ谷駅北口から歩いてすぐの、スターロード商店街近くにあるバー。「アニソンバー」と名付けられたこの店は、アニメソングを聴きながら、濃く熱いトークやゲームなどで盛り上がりたいオタクたちにとって、小さな楽園のような存在だ。

アニメ、特撮、ゲーム、おもちゃ、何でもあり。一歩足を踏み入れると、店内を埋め尽くすフィギュアやDVD、漫画の熱量に圧倒されるが、同店の一番の魅力は店主にあると言っていいだろう。好きなキャラクターを告げれば、映像作家でもある知識豊富な店主がバーテンダーとなって、そのキャラクターをイメージしたドリンクを作ってくれる。古今東西、どんなキャラクターであろうと、あらゆるリクエストに応えてくれるのだ。

「阿佐谷ジャズストリート」開催中に訪れたい、とっておきのジャズバー3選

今年で30回目を迎える阿佐谷ジャズストリート」は、JR中央線の阿佐ヶ谷駅を中心に、駅前の広場、学校の体育館、幼稚園の園庭、教会、会社のロビー、区役所前の広場など多くの会場でジャズのコンサートが行われる。

パブリック会場や街中でスイングするのも良いけれど、せっかくなら数々のジャズバーやジャズ喫茶が立ち並ぶ阿佐ケ谷の歴史が染み込んだジャズバーで楽譜のないハプニングを体験しよう。

今回は、タイムアウトに多くの音楽記事を寄稿するライター・小池直也が選んだ3件を紹介。イベントが開催される2025年10月24日(金)・25日(土)には各ヴェニュー独自のジャズイベントが開催されるので、ぜひ参加してほしい。

  • 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷駅・南口を出てすぐにたどり着く名店。前マスター・山川秀明が名付けた「KLAVIER(クラヴィーア)」という店名を、2025年3月に現店主・豊田チカが引き継ぐタイミングで同じ表記のまま「クラヴィエール」と改めた。

豊田自身は多くのミュージシャンから信頼を集めるジャズシンガー。それでいて、営業については1から学んで今があるという。中央線の往来が見える「THEジャズバー」とでもいうような、おしゃれな雰囲気の中で音楽に浸るのはいかが。

「阿佐谷ジャズストリート」当日は昼の部が金丸正城と三槻直子のツインボーカルにピアニスト・二村希一とベーシスト・高尾幸宏の4人によるライブ、25日(土)はプロを中心にジャムセッションを繰り広げる「Klavier SUPER JAM SESSION」となっている。特に何が起きるかわからない後者はその場のハプニングに期待だ。

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  • 阿佐ヶ谷

1966年にオープンした、阿佐ケ谷のバーが立ち並ぶ通りでは一番古いジャズバー。店内は1950年代前後の古いジャズが流れ、ムーディな雰囲気だ。

カウンターに立つのは、父親が21歳という若さで立ち上げた店を譲り受けた佐藤るい。2代目マスターとして先代のカラーを踏襲しつつ、ときに落語ライブを企画するような柔軟な姿勢で老舗に新しい感覚を入れ込んでいる。

ライブは主に土・日曜日に開催。「阿佐谷ジャズストリート」の当日はベテランのアルトサックス奏者・池田篤によるライブが予定されている。

円熟味のあるパフォーマンスを味わいたいならここ。またウイスキー(500円〜)、ビール(600円〜)という良心的な金額設定がうれしく(別途テーブルチャージ500円)、ぜひジャズバーに行ったことがない人におすすめしたい。

  • 音楽
  • 阿佐ヶ谷

定休日以外は毎日何かしらジャズライブが行われている老舗ライブハウス。週2回行われているジャムセッションは若手の登竜門として知られており、今年は1985年のオープンから40周年を迎えた。

本店の魅力は何といっても生演奏。レコードなどの音源では伝わらないジャズのスリリングさをいつでも肌で感じられる阿佐ケ谷唯一の場所ではないだろうか。80歳を超えても店に立ち続ける店主・望月保孝さんにはリスペクトしかない。これからも若手プレイヤーが育つ演奏の場であり続けてほしい。

「阿佐谷ジャズストリート」当日は「阿佐谷ジャズ30周年記念Live」と銘打ち、昼にシンガーの稲葉社子ら、夜は同じくシンガー・矢野真道やピアニスト・井上祐一らが参加するライブが予定されている。広くはない店内だからこそのバイブスを体感しよう。

もっと中央線沿線を探索したいなら……

  • Things to do

三鷹駅前の「風の散歩道」や「井の頭恩賜公園」など緑豊かな景色が広がる三鷹エリア。地域に根づいた商店が軒を連ねる「中央通り」は地元の人で賑わい、穏やかな空気が漂う。

晩年の太宰治が住んでいたことでも有名で、墓がある「禅林寺」、彼の入水した「玉川上水」もあり、6月19日の「桜桃忌」には今もなお熱狂的なファンが集う。

また、ジブリアニメの中で歩いているような気分に浸れる「三鷹ジブリの美術館」といった文化的な施設と自然が心地よく同居している。

ここでは、太宰を愛する古本カフェから著名人にも愛されている餃子屋、アーティストおすすめのレコード店まで、文化的な三鷹散策のための5つのスポットを紹介しよう。

  • Things to do

東京23区外ながら都内屈指の人気を誇る街、吉祥寺。ハモニカ横丁、中町通りを筆頭に個性的なアーケードが駅前にある。グルメなら、かき氷やカレー、喫茶店、メンチカツなどの名店があるほか、知る人ぞ知る注目店が常に誕生しており、話題に事欠かない。

「サブカル路線」こと中央線沿線のためか、3つの映画館、多くの音楽ヴェニュー、独立書店などがあり、文化的なアクセスポイントが多い。さらに、駅から10分歩けば、総面積43万平方メートルほどの巨大な「井の頭恩賜公園」が広がっているのも大きな魅力の一つ。春は桜が咲き誇り、多くの花見客で街全体が活気づく。

ここでは、そんな吉祥寺でしかできない20のことを紹介しよう。

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  • Things to do

日本最大厄除け大師・深大寺の門前町であるこの地域は、湧水が多いことでも知られる。深大寺植物公園の分園・水生植物園や都立農業高校神代農場のわさび田など、潤沢な水源を生かした施設もある。

深大寺そばも、蕎麦の栽培、水車を利用しての製粉、釜ゆでやさらしなど、この地の水の恵みにより発展した名物なのだ。

  • Things to do

東京最大の面積を誇り、市内に高尾山を擁する八王子市。自然豊かなイメージがあるが、東京の市の中では最大、23区を合わせても8番目の人口57万人を誇る大きな街でもある。個人経営の商店も数多く存在し、地元愛に満ちた若手のクリエーターやオーナーが台頭している注目のエリアだ。

ここでは、八王子駅から労せず訪れ、楽しめるスポットを紹介。市民に愛される美術館、美しい中庭カフェからはじまり、ニューオープンしたばかりのブリューパブ、若きシェフが手がける地産野菜を堪能できるビストロ、カルチャー色ムンムンなショップまで、注目のヴェニューを6つ選んで紹介する。

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  • Things to do

中央線の三鷹駅と国分寺駅に挟まれた「小金井」エリアは、ゆったりとした時間が流れるベッドタウンである。だが、ここよりも「ぶらり散歩」に最適なエリアはそうそうない。江戸時代から昭和初期までの古の街並みを今に残す「江戸東京たてもの園」の最寄り駅であり、カフェ好きをうならせる気鋭の名喫茶、ラーメンファンが愛する老舗も存在する。

それだけでも訪れる価値としては十分だが、日本全国をはじめ、あちこちからコレクター客が来るという週末限定の文具店、なみなみならぬカヌレ愛によって誕生した不定期のスイーツショップなど、タイミングを合わせて訪れたい魅力的なスポットまでもがあるのだ。

ここでは、それら5つのスポットの魅力を紹介しよう。普段は降りない駅だからこそ新鮮な出合いがある。ぜひふらりと訪れみてほしい。

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