
第1回:漁業資源からSDGsを考える
第1回では、「海の資源編」と「食品ロス編」を全5回にわたって特集し、日本でサステナブルに取り組んでいるプロフェッショナルたちの活動を追っていく。
海の資源や飲食業界、ミシュランシェフの取り組みなどを紹介
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SDGs(エスディージーズ)とは「サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ(Sustainable Development Goals)」の略称で、2015年に国連総会が採択し、地球上の課題をカテゴリー別に落とし込んだゴールのこと。SDGsの世界の国別達成度ランキング(2020年)では、日本は主要国を大きく下回り、162カ国中17位だった。
大量の食品ロス、魚の獲り過ぎ、プラスチックごみで侵されている海の資源の問題などがマイナス点だが、この事実を知る日本人は少ない。
ここでは、5回にわたり海の資源や飲食業界、ミシュランシェフの取り組みなど、日本でサステナブルに取り組んでいるプロフェッショナルたちの活動を追っていく。
第1回では、「海の資源編」と「食品ロス編」を全5回にわたって特集し、日本でサステナブルに取り組んでいるプロフェッショナルたちの活動を追っていく。
第2回は日本の飲食業界で最新の取り組みを行っている、都内のシェフやレストランの事例を紹介する。
第3回では日本の食品ロス問題について映画を通して取り上げる。
第4回では、解決に奮闘する東京のミシュランシェフの取り組みを紹介する。
最終回は、食品メーカーが取り組む食品ロス問題の解決と、SDGs達成に向けた活動を紹介する。
穴が空いたら繕い、防寒性を高めるために布を重ね、生地を丈夫にするために糸を刺す。そうやって何世代にもわたって使い続けられたつぎはぎの着物や肌着、寝具などの衣服や布類を「BORO(ぼろ)」と呼ぶ。
海洋プラスチックごみや、地球温暖化の課題として問題となっているプラスチック製レジ袋が2020年7月1日(水)、日本でも一斉に有料化した。そんななかで、エコバッグに多くの関心が集まっている。
今、世界的に盛り上がりを見せている「ゼロ・ウェイスト」運動を知っているだろうか。文字通り、出すゴミを減らしていこうという活動だ。多くの人が買い物の際にビニールやパックを受け取らず、容器を持参して、バルクショップ(量り売り店)で必要な分だけを持ち帰るという生活を始めている。
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