1. ミカン下北
    Photo: Keisuke Tanigawa
  2. ミカン下北
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  3. ミカン下北
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  4. ミカン下北
    Photo: Keisuke Tanigawaミカン下北

ミカン下北でしかできない8のこと

完成させない新商業施設で「遊ぶ」と「食」を徹底紹介

テキスト:
Genya Aoki
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タイムアウト東京 >ショッピング&スタイル > ミカン下北でしかできない8のこと

開発が進められていた京王井の頭線高架下に、新たなカルチャーとビジネスの拠点であるミカン下北が2022年3月30日(水)に誕生する。「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」をコンセプトに掲げる同施設。A~Eの5街区から構成され、飲食店舗を中心とした19の商業エリアとワークプレイスの「SYCL by KEIO」が同居している。

多様な人々やジャンルが混ざり合い、自由に編集され、変わり続けるため「常に未完である」に下北沢の普遍的な魅力を見い出し、新たな実験や挑戦を促すという。

一体どんな施設なのか、ここでしか楽しめない8つのことを紹介しよう。

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東洋百貨店 別館

2004年創業した、古着や手作りアクセサリーなどの小さな店がひしめく東洋百貨店の2号店。昔から街に住んでいる人々が来られるような店を目指すという。

中には下北沢で17年間営業を続けるハンドメイドショップの素今歩(すこんぶ)の新店や、60、70年代のUSビンテージを取り扱うバタフライフォールヴィンテージなど、6店舗ほどが入居する。

素今歩は、さまざまな大きさの木箱が敷地内に480個並んでいる「1箱商店」だ。箱の一つ一つが小さな店になっている。それぞれに全国の作家がピアスやイヤリング、がまぐち、ポーチなどの作品を出品している。きっとお気に入りの品が見つかるだろう。

下北沢ワインショップ/バー フェアグラウンド

下北沢で30年以上続くバーがワインショップを併設して移転オープンした。同店の特徴はBYO(Bring Your Own)と呼ばれる他店へのワインの持ち込みや、店舗の紹介といった案内所のような機能を備えている点だ。

その日の気分や食べたいものをスタッフに話せば、おすすめのワインとそのワインに合う店を紹介し、予約まで取ってくれるという。人づてに紹介された店がすてきなのはもちろん、ふらりと立ち寄るのとは違う楽しさが待っているだろう。

バーでは、デザートワインとスイーツのペアリングが楽しめる。一杯飲んだ帰りに駅前で締められるように甘いものに注力しているという粋な計らいだ。浮世の憂さは忘れて、夜中の甘いひとときに浸ろう。

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下北ミートスポット

肉が好きならシモキタミートスポットを素通りするわけにはいかない。こぢんまりとしながらも上質な時間を提供するダイ二ングルームのエッシマ(Esszimmer)、軽食スタンドのクオン(KUON) 、ホットドッグのフジドッグ(FUJl DOG) という肉をメインとした3店舗が同居する店舗だ。

中でもおすすめは、フジドッグの進化系ホットドックだ。米粉の玄米を使用したもちもちしたパンズと粗びきのジュージーなソーセージ、たっぷりのザワークラウトの相性が抜群の『フジドッグ スタンダード』(770円)はぜひ食べてほしい。

紫キャベツを使った色み鮮やかな『赤フジドッグ』(820円)やアボカドと卵のゴールデンコンビが乗った『アボカドドッグ』(1,370円)などユニークなメニューも多い。

落ち着いて食べたいなら、エッシマの『ヴァイスヴルスト』(2本770円)を注文しよう。絹のような食感が特徴で、皮をむいて食べる珍しいソーセージである。

ドリンクはコスタ(COSTA)のコーヒーや各種ワイン、ビールなどを用意している。

ザ スタンダード ベイカーズ下北沢店

栃木発のベーカリー&カフェのザ スタンダード ベイカーズは、ミカン下北のロゴをあしらった『ミカンパーニュ』(1,296円)を同店限定で販売している。カンパーニュ生地に国産ドライミカンを贅沢に使用しており、クローブパウダーの香りがアクセントになっている。

このほか『ミカンデニッシュ』など、ミカンにまつわる商品も実験的に展開している。ぜひ試してみよう。

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ツタヤブックストア下北沢

シェアラウンジが併設しているブック&カフェスタイルの書店、ツタヤブックストア(TSUTAYA BOOKSTORE)。下北沢エリア最大級のコミックを品ぞろえしているのが大きな特徴だ。

生活実用、ビジネス、アート・デザインのジャンルに注力し、2フロアで書籍を販売するほか、下北沢に関連したブランドの雑貨などを「keep green」「Trip to リトアニア」といったテーマで展開。服飾、生活雑貨、家電も取りそろえる。下北沢の新たな文化発信地に足を運ぼう。

タイ屋台999 下北沢店

2014年から東京都を中心に5店舗を展開しているタイ料理専門店、タイ屋台999(カオカオカオ)。下北沢店ではブランドプロデュースとデザインを手がけるマリノデザインとコラボレーションして、リブランディングを実施した。

内装はバンコクの屋台をイメージして、カラフルな家具や食器、雑貨は全てタイから持ち込んでいる。メニューやユニフォーム、細かい小物に至るまで変更したそう。

料理は本場の味を充実に再現した屋台料理とタイビールなどを提供。『グリーンカレー』『トムヤンクン』『ガパオ』などの人気メニューが3種か5種で選べるランチメニューは、同店ならではなので見逃さずに。

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ダパイダン105 下北沢店

大阪発の「焼小籠包」を中心に、本格点心と台湾料理が楽しめるレストラン。ここに来たらまずは『焼小籠包』(1個150円から)を食べてみよう。点心師が手作りしたもちもちの皮とジューシーで、パンチのきいたスープが満喫できる。香酢、中国しょうゆ、豆鼓ラー油の3種類の薬味が卓上に用意してあるのもうれしい。自分好みの配分を探してみよう。

このほか、台湾クレープのダンピンやルーローハンなどのメニューもあるので、がっつり食べたい時にもいいだろう。

現地の屋台を忠実に再現したという看板や怪しげなネオンがシンボリックな店内も、雰囲気抜群だ。

砂箱 by Konel

同施設と連携するウェブメディア『東京都実験区下北沢』などの制作を手がける越境クリエーター集団、コネル(Konel)によるクリエーティブスタジオ。

2022年3月30日時点では、むき出しの空間に3Dプリンターの失敗作を集めたコンテスト『もじゃもじゃコンテスト』初のリアル展示が4月5日(火)まで実施している。

今後はアート展示だけでなく、映像制作やライブ配信に対応するほか、立体音響やポッドキャスト制作に活用できるオーディオルームなどができる予定だ。

下北沢をもっと探索したいなら……

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小田急電鉄下北沢駅の南西口に、テフラウンジ((tefu) lounge)がオープンした。同施設は、小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅の地下化に伴い、新たに誕生した全長1.7キロの線路跡地「下北線路街」の南西口開発エリア、ナンセイプラス(NANSEI PLUS)に誕生する複合施設だ。

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小田急線東北沢駅から世田谷代田駅の地下化に伴う全長1.7キロの線路跡地に新しい商業施設やコミュニティースペースが次々と生まれている。

今回紹介するのは下北沢と東北沢間にオープンする個店街、リロード(reload)2階建て分棟の一軒一軒をつなげる屋外スペースには、テーブルやベンチが配置されている。チェーン店はなく「あの人のお店だから行ってみたい」というような、個性的な直営店が集まっているのが特徴だ。全24区画中、2021年6月16日(水)に開業する11区画から、ぜひ訪ねてほしい6軒を紹介する。

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2020年9月、世田谷代田にオープンした由縁別邸 代田は、35室の客室と、箱根、芦ノ湖温泉の源泉から運ぶ温泉が楽しめる露天風呂付き大浴場、割烹(かっぽう)、茶寮から成る温泉旅館だ。小田急線世田谷代田駅から徒歩2、3分、下北沢からも10分かからない至便な立地で、日常から解き放たれたひとときを過ごすことができるとあり、Go To トラベル停止後も高い稼働率を誇っているという。

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1980年代から音楽や演劇、ファッションなどの文化を生んできた街、下北沢。メインストリームではなく、型にはまらない多様な文化が混在するこの地はサブカルチャーの聖地だ。街の構造も路地と行き止まりだらけで迷路のように入り組んでいるのだが、それもまた下北沢の魅力。

小田急電鉄による鉄道跡地の開発も進んでおり、商業施設や温泉施設がぞくぞくとオープン。2022年3月には井の頭線高架下に、商業エリアとワークプレイスが同居するミカン下北が開業する。「開かずの踏切」があった時代も懐かしいが、下北沢らしい風景は今も健在だ。

タイムアウトが選ぶ『2019年、世界で最もクールな街 ベスト50』の第2位に輝き、下北沢を訪れた外国人観光客は「この街に住むことが夢」と目を輝かせる。その人気ぶりは今や世界レベルになった。ここでは街の変化にも目を向けつつ、進化しながらも継承される下北沢の魅力を紹介する。 

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2020年10月にグランドオープンしたボーナストラック。下北沢駅からほど近い場所にあり、小道と中庭で結ばれた約12店舗のグループはまるで小さな村のようだ。ユニークな施設デザインはツバメアーキテクツが手がけ、その功績は「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」で優秀賞を受賞している。 

ここでは、ボーナストラックで人気のスポットをいくつか紹介。酒屋やジュースバー、台湾発のレコードショップ、発酵食品専門の食料品店までそろう。外のテーブルでおいしいフードを片手にくつろぐのもいいだろう。

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