バーデと天然温泉 庭の湯
画像提供:バーデと天然温泉 庭の湯
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東京、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパ10選

24時間営業の眠らない天然温泉や、本格サウナ・岩盤浴も合わせて楽しめるスパなど

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ゴールデンウィークも近づいてきたが、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパで日頃の疲れをリセットさせるのはどうだろう。都内には、サウナや岩盤浴と併せて気軽に天然温泉に浸かれる健康ランドやスパがいくつもある。銭湯とはまた違った良さがあり、バリエーションに富んだ数種類の風呂を体験できたり、プールやエステ、食事も併せて楽しめたりするのがうれしい。

ここでは、時間を気にせずリラックスできる新宿にある24時間営業のスパや、都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流し温泉が楽しめる施設など10軒を紹介する。

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  • 練馬

「としまえん」の跡地にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、保温効果が持続する。

蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。浴場は風呂、露天、サウナのほかに、水着を着用する「バーデゾーン」があるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。

バーデゾーンの湯は、体温とほぼ同じ温度に設定されており、水の特性である浮力、動水圧などを利用して、身体の各部位のマッサージやストレッチを行いやすい。

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板橋区にある温泉「前野原温泉 さやの湯処」。風情漂う古民家に昭和の庭園を再現した美しい枯山水があり、昭和の匂い香る天然温泉だ。

東京都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流しの源泉温泉や、緑に囲まれた露天風呂、白湯、腰掛湯、各種ジェットバス、ドライサウナ、スチームサウナを堪能できる。風呂上りには、食事処「柿天舎」で庭園を眺めながら食事を楽しめる。

岩盤処やアロマテラピー、韓国式アカスリ、手もみなども利用できる。日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュするにはうってつけの場所だ。

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  • 新宿

新宿の「花園神社裏にある、天然温泉や岩盤浴、エステなどを気軽に楽しめる都心最大級の24時間営業のプレミアムスパ。同スパの露天風呂には、美人の湯と呼ばれる中伊豆の天然温泉「神代の湯」を使用している。

ほかにも、美肌化粧水を約3000本使用した女性専用の「北欧サンゴライト化粧水風呂」をはじめ、数種類の風呂やサウナなども充実している。ゆっくりとくつろげるラウンジスペース、バーやカフェスペース、レストランなども併設しているので始発待ちなどの利用にもちょうどいい。

新宿のリラクゼーションスポットに足を運んでみては。

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  • 水道橋

都心のリラクゼーションスポットとして親しまれている「スパ ラクーア(Spa LaQua)」。 フィンランド式サウナでは客自らロウリュを行えるほか、薄暗い室内は木製で天井が低く、本場フィンランドのサウナのスピリチュアルな雰囲気が楽しめる。

屋内浴場には天然温泉や炭酸泉、足湯(女湯のみ)、バブルピットに加え、4種類(女湯は3種類)のサウナがある。 神秘的なアーバンリラクゼーション空間「ヒーリング バーデ」エリア(9階)には、岩盤浴室やクールダウンと休憩ルームのほか、7階のオープンデッキエリアの開放感あるフットプールやバーも体験できるので、自分の好きなスタイルでリラックスしよう。

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  • 千歳船橋

環八通りの外回り沿い、成城警察署北交差点近にあるスパ。地下1200メートルから湧き出す炭酸水素塩温泉で、お湯の色は黒。この黒湯は、東京の天然温泉の特長で、太古の海草や植物が地層に溶け込んだミネラル分を豊富に含んでいる。

天然温泉の内風呂、バイブラバス(女湯のみ)、ジェットバス、水風呂、サウナなどがあり、露天エリアにあるつぼ湯は、天然温泉掛け流しとなっている。保湿効果のある肌に優しい湯に、ゆっくりつかりたい。

どの最寄り駅からも少々距離があるが、千歳烏山、千歳船橋、成城学園前などの各駅から、無料のシャトルバスが出ている。

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  • 平和島

天然温泉を中心とした、バラエティに富んだ浴場が特徴の温泉施設。24時間営業なので、深夜でも気軽に温泉を楽しめる。

地下2000メートルから湧き出る温泉に入ると、肌がしっとりすべすべに。「かぶり湯」や「部分浴」「うたたね寝湯」など数種類の風呂で温まったら、リラックスラウンジのテレビ付きチェアやサンデッキでくつろごう。

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  • アトラクション
  • 調布

自然と人の調和と共生をテーマにした温浴施設。黒蜜のようにとろりとした黒湯は、1500メートルの地層に含まれるコンブやシダなどの植物が熟成されたフミン酸を含んでいて、ミネラル豊富。筋肉がほぐれていくような感覚で、疲れた体が芯まで温まるだろう。

9種類の天然温泉に加え、露天の水風呂もあり、疲れた脚をアイシングできるのもうれしい。天井に空や金魚を映したプロジェクションマッピングを楽しむ風呂や、滝が流れる滝見風呂など、エンターテインメント性も抜群だろう。

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  • 神奈川

よみうりランド」に隣接するフラワーパーク「ハナビヨリ(HANA・BIYORI)」の敷地内にある、天然温泉を有する温浴施設。標高約100メートルという豊かな緑に囲まれた施設からは、都心を一望できる抜群の眺望が楽しめる。

深度1750メートルから湧き出す天然温泉は、「美人の湯」と呼ばれる弱アルカリ性の炭酸水素塩泉だ。館内には岩盤浴やサウナ、洗練された伝統の日本食を提供するレストランも併設する。

利用前後には、ハナビヨリの散策も可能。四季折々の花と多摩の自然に囲まれた優雅な空間で、日々の疲れをじっくり癒やしてほしい。

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強い塩分と、鉄分が豊富な天然ナトリウム塩化物強塩温泉で、「熱の湯」と呼ばれる泉質。お湯は「ぬる湯」と「あつ湯」の2種類。ヒバ(檜葉)で作られた浴槽は大きく、土色に濁った塩辛い湯がたっぷりと張られている。

体の循環系などが活発になり、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性の改善など、さまざまな効果が期待できる。そのほか、露天風呂、サウナや水風呂もあるので、併せてチェックしよう。

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  • 多摩地域

「稲城天然温泉 季乃彩」では、内湯も露天風呂もさまざまな種類の風呂が楽しめる。露天風呂は、源泉掛け流しの岩風呂。緑や空を眺めながら、ゆったりとした時間を堪能できる。

このほか、「ねころび湯」や「いろどり湯」も設置。内湯には、高濃度の炭酸ガスが入った炭酸泉の風呂をはじめ、スーパージェットや座湯、草蒸風呂などがあり、館内の水すべてに、保湿・保温に優れた「ナノ水」を使用しているのもうれしい。

また、別途料金を払うと、春夏秋冬をイメージした4種類の岩盤浴も利用できる。施設内には飲食ができるスペースもあり、25時まで営業していて便利だ。

東京で温まるなら……

  • Things to do

温浴施設があまたある東京。昔ながらの銭湯も風情があっていいが、ジェットバスや電気風呂、さらには岩盤浴やマッサージ施設を併設したスーパー銭湯も、レジャー感覚で利用できて楽しい。

サウナブームの影響からこだわりのサウナを備える施設も増加した。ここでは、健康ランドのように1日中滞在できる大型施設から、風呂好きが気軽に立ち寄れる、入場料1,000円台のリーズナブルな温浴施設まで紹介する。

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  • ホテル

東京には数多くのホテルがあるが、天然温泉を有する宿もあるのは知っているだろうか。絶品の朝食、くつろげる部屋に加えて、体を芯から温めて疲れを癒やせる天然温泉に浸かってリフレッシュしよう。ここでは、遠くへ行かなくても、都内でこだわりの湯を堪能できる宿を9軒紹介する。

東京の夜景を一望できる露天風呂や、食事やスパも併せて楽しめる宿など、気分に合わせてチョイスしてほしい。日帰り入浴ができる施設もあるので、気軽に足を運んでみては。

  • Things to do

監修:サウナマン

数年前から日本では空前のサウナブームが起こり、今はその過渡期となっている。コロナ禍の影響、もっと自由に楽しみたいというサウナ愛好家のニーズの高まりなどから、個室サウナや、少数人でプライベートに楽しめる施設が増加中だ。

ここでは、日本はもちろん海外のサウナを巡り、精力的に「サ活」に勤しむサウナマンが、東京とその近郊にある良質なプライベートサウナをセレクト。「サウナで生まれる交流が好き」「いろいろなサウナを試したいオールラウンダー」という、彼のこだわりの場所をコメントとともに紹介する。

ラグジュアリー空間から、海、川、山と大自然の中にある1棟貸しのサウナ、オープンしたばかりの最新施設まで、自分好みのサウナを選んで堪能しよう。 なお、ここで紹介するのは非会員制で誰もが気軽に行ける場所を前提としている。ただし、どこも基本的に予約制なので事前に計画して訪れてほしい。

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