週末、宅飲みを充実させる5のこと

デイリースタンド バイ ニューヴァレー

「今日飲むワインとコーヒーの店」をコンセプトに、自由が丘の閑静な住宅街にオープンしたショップ。常時40〜50本のワインと15〜20種類のビールが並び、コーヒー豆は自家焙煎（ばいせん）以外にゲストビーンズの購入もできる。

同店が取り扱う商品は、見た目で選びたくなるような目に引くラベルのものばかり。店員におすすめを聞くのもいいけれど、グッときたデザインで選ぶのも楽しいだろう。飲んだ後は、インテリアとして部屋に飾りたい。

2022年2月13日（日）まで休業中だが、二子玉川にある姉妹店、ニュー ヴァレー（NEW VALLEY）は11〜21時に営業時間を変更してオープンしているほか、オンラインショップでワインの購入も可能だ。

タップアンドグロウラー 東京 下北沢店

クラフトビールが盛り上がりを見せる中、日本初の充填（じゅうてん）機を使った量り売りをしている酒屋。瓶の中の空気を二酸化炭素と窒素の混合ガスと入れ替え、圧をかけながら入れることで、ビールの酸化と泡立ちを防いで新鮮な味わいを保つ。

オリジナルの量り売り用の瓶は32oz（0.9ミリリットル）と64oz（1.8ミリリットル）の2種類（キャップは別売り）。2回目以降は瓶の代金は不要で、おいしいクラフトビールをリーズナブルに味わうことができる。

IPAを基本に、全国から集めたさまざまなクラフトビールを常時16〜18種類用意。その場でテイスティングもでき、600円から提供している。気に入ったものは大瓶で購入して心ゆくまで飲みたい。

ワインショップ フロウ

幡ヶ谷駅前の商店街を抜けた先、カフェやレストランが並ぶ裏通りに立つワインショップ。フランス産を中心にナチュラルワインを200種以上取り扱っている。

店内にはテイスティングスペースもあるため、気になる味を試してから購入も可能だ。

ミュージシャンでもあるオーナーと、DJを務めるオーナーの兄による、音響へのこだわりも反映されている。

目白 田中屋

1949年創業の歴史ある酒店。ウイスキー、ブランデー、ワイン、日本酒、ビール、リキュールなどの酒類を豊富に取りそろえる。店主の栗林幸吉は、世界中のウイスキー蒸留所を訪問し数多くの銘柄を試飲してきた経歴があることから、ウイスキーのスペシャリストとして知られる。

せっかくなら栗林におすすめを聞いて、希少価値の高い銘柄を手に入れたい。上品な味わいに思わずうっとりしてしまうに違いないだろう。

未来日本酒店 クボタサケバー

渋谷パルコのメインレストランフロアにある、未来日本酒店と新潟の銘酒『久保田』でおなじみの朝日酒造が手がける日本酒のセレクトショップ兼バー。

店内には全国各地の日本酒を豊富にそろえるショップエリアとバーエリアがあり、人工知能を用いた日本酒の味覚判定サービス『YUMMY SAKE』を体験して自分の味覚に合う日本酒を選ぶこともできる。好みの日本酒をゆっくりと吟味できそうだ。