1. 按田餃子
    按田餃子
  2. soba yakko
    Photo: Kisa Toyoshima

東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン

餃子、うどん、おにぎりなど、何度でも気軽に食べられるミシュランフード

Lim Chee Wah
テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Lim Chee Wah
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン

ミシュランの星を獲得したレストランの数は、東京が世界最多と言われるように、美食の街だ。2020年版のミシュランガイドブックにその名を刻むことができた星付きレストランは212軒。この数には、「本格的な料理を手ごろな価格で提供する」という理由でビブグルマンを与えられた店を含んでいない。

ここでは、予算を気にせずに、良質な食事を楽しめる東京のミシュラン星付きレストランやビブグルマンレストランを紹介する。

※新型コロナウイルスの影響で、営業時間やサービスに変動があるため、最新情報は公式ウェブサイトから確認してほしい

  • レストラン
  • 目白

ビブグルマン

目白駅前のコミュニティビルは、都内でも最高の洋食を堪能できるレストランが潜んでいるとは思えないほどごく普通の場所だろう。洋食の起源は日本が初めて世界に門戸を開いた明治時代にあり、旬香亭は長年の試行錯誤を重ねてでき上がった、カツレツ、ステーキ、シチューにフライといった肉中心の基本メニューを踏襲している。しかし、差がつくのはその高級感だ。使われるのは最高級のオーストラリア産と日本産の牛肉、その風味と柔らかさで名高い赤牛ビーフなど。上品な店内と美しい盛り付けが華を添える。

フランスと日本で修業したシェフの古賀の腕前が分かるのはハンバーグ(ハンブルク式ステーキ)だ。タマネギ、卵、パン粉が使われ、非常にジューシーで口どけがよい。充実した種類のかき氷を食べれば、旬香亭での食事を決定的に日本的なもので締めくくることができる。

  • レストラン
  • 練馬

ビブグルマン

本格的な大阪のお好み焼きやたこ焼きを味わえる鉄板焼き屋。料理を温めるプレートが設置されたテーブルでは、たこ焼き作りが楽しめる。

猛烈な勢いで泡立て、独特のフワフワ感を出した生地を大きな鉄板で10分ほど焼き、テーブルの上でひっくり返す。最適な温度と絶妙な食感を持つお好み焼きは絶品だ。

ふっくらとしたエビと柔らかなイカを生地に練り込んだお好み焼き、キャベツの代わりにネギを使ったネギ焼き、『広島焼き』など香ばしさと甘さのバランスが取れたメニューが並ぶ。搾りたてのグレープフルーツジュースに、焼酎と氷を加えた名物のグレープフルーツサワーも見逃せないだろう。

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  • レストラン
  • 浅草
  • 価格 1/4

ビブグルマン

浅草にある、東京で一番古いおにぎり専門店。おにぎりは1個200円台からで、お昼には、おにぎり2個に豆腐の赤だし味噌汁、たくあんが付くセットメニューもある。具材のラインナップは、定番のイクラやコンブ、山ゴボウ、ショウガ味噌漬、アミ、塩辛など。

  • レストラン
  • 飯田橋

ビブグルマン

大衆料理の人気者、餃子はいまや世界の注目の的だ。飯田橋で絶品餃子を提供する おけ以は、ミシュランガイド(ビブグルマン評価)にも掲載されている。

半世紀以上前に創業した同店で、現在オーナーシェフを務めるのが、馬道仁。1954年の創業当時からのレシピを使い続けており、皮や具は手作りしている。羽根つきで皮のモチモチとした食感が魅力の『餃子』(6個 620円)の焼き面は、金色を帯びたカリカリの食感。具はハクサイ、豚ひき肉、ニラを混ぜたもので、一口食べれば肉汁が滴り落ちてくる。

餃子とともに、人気の『タンメン』(700円)の組み合わせは満腹必至。タンメンは薄い塩味の出し汁に野菜と豚薄切り肉が入っており、最後まですんなり食べられる。ビール、日本酒、焼酎もあるので、餃子で一杯という人には最適だ。

持ち帰り餃子もあるので覚えておくといいだろう。

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  • レストラン
  • 新宿

ミシュラン一つ星

ミシュラン星付きレストランとしては、おそらく都内で最低価格のランチを提供している店だろう。懐石コースはディナー時だと1万1,000円~だが、ランチならたった880円から楽しむことができる。

ランチの主役はイワシだ。揚げ、醤油煮、ごまとショウガであえた刺し身、柳川鍋から調理法が選べる。迷ったときは柳川鍋をおすすめ。揚げたイワシに、卵とタマネギを煮込んだ醬油だしが掛かった柳川鍋定食は懐かしい味がする。

開店前から行列ができることと、6歳未満の子どもは連れて入れないことに注意しよう。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 東銀座

ビブグルマン

2018年12月にオープンした、元名門ホテルの料理長が店主を務める一軒。カウンター6席だけのこじんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。

『中華そば』のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをした他に類をみない味わい。そこには雑味が全くなく、うま味がたっぷり詰まっている。

一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープに、歯切れのよい細麺の相性も抜群。特徴的なスープ、麺や具材含めて、全てが上品で気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

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  • レストラン
  • 荻窪

ビブグルマン

荻窪駅北口から少し離れた荻窪教会通りに佇む個性派ラーメン屋。バンドをやっている店主が「全て本気」と胸を張って提供しているのは、ラーメンとかき氷。一見謎の組み合わせだが、どちらも味は絶品。

あっさり系の『百重しおラーメン』(1,100円)は、鶏の出汁が存分に沁みでた深い味わい。トッピングの食感が違う2種類のチャーシュー、味玉、ネギのバランスも絶妙だ。自家製のシロップがかかった『かき氷』(1,00円〜)は、日替わりで味が変わり、ピスタチオミルクなどユニークなものもある。

公式Twitterでかき氷のメニューをチェックして足を運ぶのがおすすめ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 南千住

ビブグルマン

地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩2分ほど、赤い暖簾が目印の店。メインの『醤油ラーメン』(850円)は、会津地鶏からスープをとっており、雑未がなく優しく深い味わいだ。

もともとは限定で出していたという『塩ラーメン』(850円)もグランドメニュー化され、こちらも好評。会津地鶏スープに、5種類の海塩と昆布や椎茸、サンマ節、エビなどの乾物、野菜などで出汁をとった塩ダレを加えた、金色に輝く透き通ったスープ。塩味と海のエキスが絶妙に混ざった厚みのある味わい。こちらも2種類のチャーシューが乗る。

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  • レストラン
  • インド料理
  • 京橋
  • 価格 1/4

ビブグルマン

京橋で人気のこの店をのぞいたら、きっと魅了されるだろう。「食堂」を意味する南インド料理専門店にはさまざまなインドのスパイスが混じり合った香りが立ち込める。ダークブルーの壁に色鮮やかなカーペットがかけられ、ターコイズ色のタイルが床を覆い、南インドの音楽が静かに流れていて、瞑想(めいそう)できてしまいそうなほど穏やかな雰囲気を醸し出している。

 

本格南インド料理は辛いが、日本人に合わせて辛さを弱めたりはしていない。実際、9品がバナナの葉に美しく盛り付けられて提供される定食『ダバ ミールス』のカレーのいくつかは、かなりパンチがきいている。

何を頼んでも、絶品のインド料理を味わえること請け合いのレストランだ。

  • レストラン
  • 日本料理
  • 神楽坂
  • 価格 2/4

ビブグルマン

カウンターがある手打ち蕎麦屋。『2色そば』はコシが強く風味がある十割そばと、1割のつなぎで打ったそばがセットになった人気メニュー。季節の野菜を使った天ぷらや穴子の白焼き、馬刺しなど酒の肴も豊富で日本酒も充実している。オリジナルの地酒も評判。

名物メニューは『牛スジカレーうどん・そば』。20種類以上のスパイス、野菜、フルーツ、牛スジを煮込んだオリジナルのカレーはコラーゲンたっぷりで女性にも支持されている。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 大塚
  • 価格 1/4

ミシュラン一つ星

ジャパニーズ ソバ ヌードル 蔦に続いてミシュラン星を獲得したラーメン店。自家製の特製担々麺が、群を抜いて他店よりうまい。小規模なラーメン屋は、個性たっぷりでしつこさが残る重めのスープを作る傾向がある。

しかし、鳴龍のそれは赤唐辛子ベースのスープも手が込んでいるが、完食できてしまうほどにさっぱりとしているのが印象的。コシのある麺に、ゴマの香ばしさとパンチが効いた唐辛子の辛さが絡み合う。

メニューには、醤油ラーメン、塩ラーメン、おにぎりもあり、トッピングとサイドオーダーには、チャーシューや海老ワンタンなどがある。いつも行列ができているが、注文は1人麺1杯に限られている。

その日のスープが終わり次第閉店するので、公式Twitterを確認してから訪れると良い。

  • レストラン
  • 日本料理
  • 学芸大学

ビブグルマン

学芸大学駅の近くにあるそば屋。アットホームでありながら、洗練された雰囲気が漂う店内には、オープンキッチンに沿って木製のカウンターが設置されている。

おすすめは、しょうゆとだしを使用した定番の『もりつゆ』とごまを使った『ごま汁』が付いた『二兎(にと)蕎麦』。2種類のつゆを同時に楽しめる。冷たいそばの上におろしたばかりの大根とかつお節を乗せた『おろし蕎麦』は満足度の高い逸品だ。桜エビのかき揚げ、キュウリの酢の物、湯葉の刺し身といった前菜も、そばのおいしさを引き立てる。

鮮度にこだわった手打ちそばを堪能しに、ぜひ足を運んでみては。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 新宿二丁目

ミシュラン一つ星

新宿の路地裏にひっそりと店を構えるラーメン屋、ソバハウス金色不如帰(こんじきほととぎす)。20191月にミシュラン掲載店に仲間入りを果たし、ラーメン屋では世界で2軒目の一つ星を獲得した。

ここで食べてほしいラーメンは、『真鯛と蛤の塩そば』だ。スープのベースには、2種類の塩(モンゴル岩塩と沖縄海塩)を使用しており、塩のうま味がハマグリとマダイの甘みを見事に引き立てている。イタリア産の白トリュフオイルや、ポルチーニ茸を煮込んだソースなど、こだわりの材料を加えて完成する一杯は味全体に深みがあり、最後の一滴まで夢中になって平らげてしまう。

店内にはカウンター6席とテーブル4席のみで、行列に並ぶ覚悟は必要だが、待つだけの価値は十分にあるだろう。

  • レストラン
  • 中華料理
  • 代々木上原
  • 価格 1/4

ビブグルマン

至る所で台湾のレストランを彷彿(ほうふつ)とさせる要素が満載な店。水餃子の形が通常のものとは異なり、ふっくらとしたトルテリーニのような形状だったり、餃子の具に使われている香辛料が、東南アジアのものを使っている点などだ。パクチーや干しエビ、ココナッツで味付けした鶏肉の餃子は、タイのトムヤムのよう。

おすすめは、8つの水餃子(各種2つずつ)と、豚そぼろ飯、わかめスープがセットになった餃子定食。ランチとディナーでメニューが変わることはなく、どの時間帯でもお気に入りを注文できるのが嬉しい。

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  • レストラン
  • 日本料理
  • 銀座

ビブグルマン

銀座の中心街にたたずむ天ぷら屋。初代店主の阿部三郎は有名日本料理店、なだ万で30年修行した凄腕の料理人だ。新鮮な食材を使用した軽い口当たりの天ぷら料理が堪能できる。

平日のランチタイムには、名物のエビの天ぷらと季節の野菜が乗った『大海老天丼』とエビ、野菜、卵の天ぷらが付いた『ランチかき揚げ丼』といった限定メニューが並ぶ。ボリューム満点で、価格も1,000円台とリーズナブルなので、ショッピングの途中にふらりと立ち寄ってみては。

  • レストラン
  • 日本料理
  • 両国

ビブグルマン

両国にあるとんかつの名店。山形県産の『平牧バーク三元豚』を使用したとんかつは、肉本来の甘さを引き出すために、ぜひピンク色の塩とともに味わってほしい。自家製のパン粉をまとったカツは絶品で、油っぽさを全く感じさせない。ランチはライス、みそ汁、漬物が付いたセットを、ディナーより低価格で堪能できる。

満足するまで豚肉を楽しみたい人には、白い脂身にうま味が凝縮された『厚切 極上とんかつ』がおすすめ。からしとおろしたてのワサビがいいアクセントを加え、何度でもリピートしたくなること間違いなしだ。

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  • レストラン
  • 広尾

ビブグルマン

恵比寿と広尾のちょうど中間あたり、明治通り沿いにあるモダンな中国料理店。上海、四川、杭州を中心とした郷土料理が楽しめる。人気を呼んでいる『よだれ鶏』は、しっとりと茹で上げた鶏腿肉に、辣油や花椒(四川省の山椒)が効いたたれやゴマなどがたっぷりと掛かった、四川省の伝統料理。「よだれが出るくらいおいしい」という言われの通り、箸が進むおいしさだ。

ランチタイムは、マーボ豆腐やよだれ鶏などのメイン料理とご飯、スープ、デザート付きで、1,000円から楽しめる。

  • レストラン
  • 末広町

ビブグルマン

末広町にある鶏料理専門店。ランチの親子丼は行列ができるほどの人気。来店したら少し贅沢して限定20食の特上親子丼を注文してほしい。なかでも『特上もつ入親子丼』(2,100円)は絶品。鶏肉は柔らかい食感を残すためレアに近い状態。レバーはなめらかな舌触りだ。こだわりの兵庫県産卵はふんわりと火を入れたものと、ほとんど生のものが二層になり、黄身の鮮やかなオレンジが食欲をそそる。

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  • レストラン
  • 御茶ノ水
  • 価格 2/4

ビブグルマン

2015年に「ビブグルマン」のリストに名を連ねた、小川町にひっそりと佇むレストラン。平日の昼には近所のビジネスマンが行列を作り、休日には全国からとんかつファンが押し寄せる。人気の『沖縄産特製ロースカツ』は、完璧なまでの衣のサクサクとした食感と噛むたびに肉汁が溢れ出す至極の一品だ。

席には特製とんかつソースやウスターソース、フランス産の藻塩、柚子胡椒が並び、味を変えながらひと切れずつ楽しんでいるうちに、あっという間に定食をたいらげてしまえる。ライスは1杯までおかわり無料、もちろんキャベツは食べ放題。

『カツカレー』や『カツサンド』も見逃せないメニューなので、このトンカツにはまった場合、最低でも3回は通うことになりそうだ。

  • レストラン
  • 代々木上原
  • 価格 1/4

ミシュラン一つ星

蔦(つた)のレビューをする際、特筆すべき2つのことがある。まず良い点は、ミシュランスター獲得の味を1,000円台から楽しめること。残念な点は、長い行列に並ばなければならないことだ。その価値はあるのかと問われれば、間違いなくあると答える。

日本のラーメン店で初めて「星」を獲得した蔦には、ミシュランの調査員が訪れる前から長い行列ができていた。どんぶりには黒トリュフを一振り、何種類かの醤油をブレンドして作ったスープは濃厚で複雑、麺はシコシコつるつるで味わい深く、チャーシューはパーフェクトに柔らかくジューシー。

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  • レストラン
  • 渋谷

ビブグルマン

沖縄料理と中華料理をミックスしたユニークな料理を提供するのは、中国出身の父親と、沖縄出身の母親を持つ、沖縄生まれ渋谷育ちの玉代勢文廣。2008年にオープンした同店は、リーズナブルなBIOワインを、島とうがらしなど南国特有のスパイスが効いた料理と一緒に楽しめる上に、深夜3時まで営業していることで、とても人気のある店だ。

中国酒や沖縄の香辛料をアクセントにした自家製の腸詰めや、パクチーサラダなどがおすすめ。 

  • レストラン
  • 日本料理
  • 神田

ビブグルマン

本格讃岐うどんの店。うどんファンを失望させない店、と言い切れるだろう。滑らかでつるりとして、弾力のある文句なしの讃岐うどんだ。カレーうどんが人気だが、初来店の人は、まずはシンプルにかけうどんを頼んでみては。

ぶっかけうどん、または釜玉うどんもそれぞれ麺の舌触りをより楽しめる。サイドオーダーには、おでんや炊き込みご飯など満腹になれるラインナップがそろう。トッピングは、わかめ、梅ぼし、温泉卵、マヨネーズなどから選べる。

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  • レストラン
  • 溜池山王
  • 価格 2/4

ビブグルマン

シンプルだが、厳選された食材で作ったまさむねのとんかつは、極上の一品だ。同店では、ビタミンEと抗酸化物質が豊富な三重県桑名市のこめ油を使用し、和豚もち豚に特製のパン粉をまぶし、こんがりときつね色に揚げている。レモンを絞り、同店オリジナルのブレンド岩塩を掛けてシンプルに楽しんでほしい。

がっつり食べたい気分の日には『上ロースかつ定食』(1,680円)を。溜池山王のオフィス街に位置しているので、ランチには行列待ちが必至だ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 目黒

ビブグルマン

目黒駅東口から歩いてすぐの麺や維新のラーメンは、食材へのこだわりが生み出した唯一無二の逸品だ。もち豚のげんこつ、名古屋と秋田のブランド鶏、北海道の羅臼昆布を使用している。麺は国産小麦を使用した自家製麺。

さっぱりと爽やかな『柚子塩らぁ麺』がおすすめだ。並盛りは900円だが、『特柚子塩らぁ麺』にアップグレードしてみては。ワンタン3つ、鶏肉3枚、甘辛醤油が染み込んだ柔らかいゆで卵が乗って1,150円だ。ほんの少しの鶏油が麺とスープの風味を豊かにしている。

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