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【閲覧注意】東京、虫喰い5選

ミドリムシ、イナゴ、赤アリ、今注目の昆虫食を体験

作成者: Time Out Tokyo Editors
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世界中で食糧難が叫ばれる最中、注目を浴びるのが昆虫食だ。元来、豊富な栄養源として日本でも一部の地域ではイナゴやカイコが食されてきた。英語では「Entomophagy」といわれ、イギリスやノルウェーを中心に、欧米でも昆虫食文化が広まりを見せつつある。

2013年には、FAO(国連食糧農業機関)が、世界の食糧危機を克服するための一つの手段として、昆虫食の将来性について述べており、最近では「世界一のレストラン」と呼ばれるノーマが日本に期間限定で出店した際に、長野県のアリを使った料理を提供したり(デンマークの本店にもあるメニュー)、2020年春には無印良品が『コオロギせんべい』を販売するというニュースも飛び込んできている。

グロテスクな見た目とは裏腹に、虫が秘める高い栄養価や意外なおいしさに、「虫喰い」として開眼する人が少なくない。ここでは、東京都内でおいしく、安全に虫を食すことができる5軒をピックアップ。ビギナーから上級者向けまでレベル別に紹介しているので、それぞれにあった、虫料理を楽しんでみてほしい。

山手ラーメン本郷 安庵

レストラン ラーメン 本郷

むしむしレベル:★☆☆☆☆

独自の味を追求し、『唐がらしラーメン』『トマトラーメン』『コク味噌つけ麺』など、他店にはない個性的なメニューが並ぶ同店。その中でも『みどりラーメン』(750円)は、ミドリムシの名で知られる微生物、ユーグレナの粉末をスープに使用したユニークな一品だ。動物と植物の両方の性質を備えたミドリムシは、「虫」とは言い切れないが、栄養価が高く、健康食品としても注目を集めている。スープは緑色だが、これはミドリムシではなく、バジルオイルの色。塩ベースのスープにバジルの香りがマッチし、ラーメンというよりパスタを食べている感覚になる。一杯で数億匹を摂取することになるので、最後の一滴まで残さず飲み干したい。

Kome to Circus
Photo: Kisa Toyoshima

米とサーカス 渋谷パルコ店

レストラン 渋谷

むしむしレベル:★★★☆☆

2019年11月に渋谷パルコの地下「カオスキッチン」にオープンした鳥獣虫居酒屋。野生鳥獣と昆虫のメニューを中心に、多様な食文化に触れられる。ここでは、写真に映えることを重視して、コオロギとベリー、甘酒、豆乳をブレンドしたMUSHIスムージー』(680円)やタガメがトッピングされ、小さなコオロギが数匹入った『虫パフェ』(1,250円)をオーダーしてみよう。

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ノング インレイ

レストラン ビルマ料理 高田馬場

むしむしレベル:★★★★☆

高田馬場のビル内にある、ミャンマーの東北部に位置するシャン州の料理を提供する店。幼虫の揚げ物『竹蟲』を食べることができる。『竹蟲』(900円)とは竹の中にいる直径5センチほどの小さな幼虫で、口に入れると強めの塩味のなかに微かに甘みがあり、舌の上で溶けてなくなる。まるでココナッツのような不思議な風味があり、独特な舌触り。一口サイズでスナック感覚で楽しめるので、最初は怪訝な顔をしていた人も、つい手が伸びるクセになる味だ。ビタミンやタンパク質栄養価も高い。

シャンハイシャオツー

3 5 つ星中
レストラン 中華料理 新宿

むしむしレベル:★★★★☆

歌舞伎町の怪しげな小さい路地にある、中華料理店シャンハイシャオツー(上海小吃 )。多種多様な上海料理が味わえるディープな一軒だ。ここでは、2019年に新メニューとして加わった『ゲンゴロウ』(2,000円)を注文してみよう。ゲンゴロウは大型の水生昆虫で、日本では長野など一部地域で食用にする習慣がある。中国語では、「龍蝨」と書き、リュウのノミという意味だそう。味付けが濃いため実際の味を実感しにくいが、意外と中は生っぽく、しかし臭みというよりは旨味のようなものが感じられる。エビに近い風味と独特の香ばしさで意外といける。羽部分は外して食べるのがおすすめだ。

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クンヤーイ

レストラン タイ料理 江戸川区

むしむしレベル:★★★★★

小岩駅から徒歩5分ほどの場所にあるタイ料理店。レトロなラブホテルが建ち並ぶディープな通りにあり、タイ東北部出身の店主が作る本格タイ料理が味わえる。ここでは、7月限定で入荷する「アリ」の卵をふんだんに使った酸っぱ辛いサラダ『ヤムカイモッデーン(アリの卵サラダ)』に挑戦してみよう。アリには、たんぱく質やミネラルが豊富に含まれているそうで、タイをはじめ、中国などでは健康食品として親しまれているという。たくましい体格をした、アリクイを見ればその栄養価も一目瞭然だ。

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