【カレー】欧風カレー VS スパイスカリー


国民食といわれるカレーだが、地域色がある。それぞれの都市を代表するカレージャンルを紹介しよう。
東京を代表するのは「欧風カレー」。ルー状のソースにブイヨンやフォンドヴォーなどのだしやフルーツを入れ、甘味やコクを感じさせるカレーである。日本のカレーを洋食として昇華させた礎と言われている。食べるなら「ボンディ 神保町本店」を訪れてほしい。「神保町=カレーの聖地」を確立した欧風カレーの元祖だ。
一方、大阪を代表するカレーといえば「スパイスカリー」。小麦粉を使わず多様なスパイスを駆使し、それぞれの店がオリジナルの味を追求する様は、さながら大阪人の自由さと実験精神が発揮された「食カルチャー」の革命児である。
食べるなら、和だしと世界各地のスパイスが融合した大阪スパイスカリー界のスター店舗「スパイスカリー大陸」がおすすめしたい。














