2011年から行われている「神田カレーグランプリ」の初代優勝者で、激戦区神保町で不動の地位を確立する。神保町の元祖欧風カレー店である。神田古書センタービルの2階で、ビルの裏手から回る非常に分かりにくい場所にあるにも関わらず、昼は常にほぼ満席だ。
十数種類のカレーメニューが用意されているが、初めてならスパイスとフルーツをミックスした深い茶色のルーが特徴の「ビーフカレー」(1,700円、税込み)がおすすめ。ランチはリーズナブルな神保町の中でも少々高めだが、まろやかでコクと深みのあるカレーの味と、セット全体のボリューム感で十分満足できるだろう。無料で付くじゃがバターのおいしさにもハマってしまう。神保町でカレーを食べるなら、一度は訪れてほしい店だ。
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